10月11日は「国際ガールズ・デー」、応援アーティストのナガシマトモコさんを独占インタビュー orange pekoeのボーカル、ナガシマトモコ初のソロプロジェクト「NIA」を始動
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10月11日は「国際ガールズ・デー」、応援アーティストのナガシマトモコさんを独占インタビュー

「orange pekoe(オレンジペコー)」のボーカル、ナガシマトモコさんが自身初のソロプロジェクトを始動、「Nia(ニア)」名義でのソロアルバムを9月にリリースしました。今回はそのナガシマさんにお話を伺いました。

運命を決めた「キー・オブ・ライフ」

ナガシマさんが音楽に興味を持ったのは、幼稚園に行くか、行かないかというまだ小さな頃。すでにその時、大きくなったら歌手になろうと決めていたそうです。子供の時の夢が叶って、気がついたらそのまま大人になっていたと、ご本人はそういいます。

その後、趣味でジャズダンスをやっていたお母さんの影響でジャズが好きになったり、ヒットソングを聞いていたりしていたナガシマさんは、大学に入学すると軽音楽部に入部しました。そこでナガシマさんは、その後の彼女の運命を決める1枚のアルバムと出会いました。

「先輩がスティービー・ワンダーの『キー・オブ・ライフ』を貸してくれたのです。今まで自分が聴いてきた音楽とはあまりに違うそのサウンドのすごさに、こんな音楽があったんやと衝撃を受けましたね」

邦楽界で圧倒的な歌唱力を放つナガシマトモコさん Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

「ええもんはええやん」

「キー・オブ・ライフ」を聞いて以来、ナガシマさんは70年代のソウルミュージックにどっぷりハマっていきました。そして同時に、当時よく遊びに行っていた大阪のクラブでさまざまな音楽から刺激を受けました。

「あの頃のクラブって、ダンスミュージックはもちろんですけど、それ以外にもジャズとかブラジル音楽とかいろいろなジャンルの音楽が何でもごちゃ混ぜにかかっていったんです。それに、私が所属していた軽音楽部でもファンクのバンドがあれば、ジャズのビッグバンドもあるし、ロックのバンドもありました。そんな中で育ったので、ジャンルレスというか、ええもんはええやんという感じで、ジャンルは問わずにいろいろな音楽を何でも聴くようになったんです」

Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

もう一つの大きな出会い

大学の軽音楽部でナガシマさんが出会ったのは「キー・オブ・ライフ」だけではありませんでした。その後一緒にプロとしての活動をするようになる藤本一馬さんとの出会いも、この軽音楽部ででした。

「一馬君は同じ歳で同じ1回生として出会いました。軽音楽部に入った時から彼は曲を作ってギターを弾いて歌っていましたが、ギターに専念したくてシンガーを探していたんです。それで『俺、こんな曲作ってんねん』っていって聞かせてもらったのがジャズとソウルのいいところをミックスしたような、それでいてメロディがポップですごくいいなあと思える曲でした。それを聴いて、それじゃあ一緒にやろうと1回生になってすぐの頃にorange pekoeというグループを作ったんです」

当初、2人で作ったバンドはその都度メンバーを加えてマックス7、8人になったこともありましたが、最終的にまた元の2人に戻り、活動を続けていました。

そして、在学中からあちこちに送っていたデモテープを聴いたある事務所から話が来て、大学を卒業する直前くらいからorange pekoeはプロとしての活動を開始しました。

自分のやりたい音楽をソロで

orange pekoeで作品を発表するたびに、ナガシマさんは「今度はもっといい作品を作りたい」と思ってトライしていきました。グループとしてはなかなか発揮できないサウンドがあるなと思いながらも、とりあえず脇に置いてorange pekoeとしての活動を続けていたナガシマさんは、ソロとしての活動を決意しました。

「orange pekoeとしての挑戦が自分なりに一段落したなあと思える瞬間があって、相方の一馬君もギターのソロとして活動していることもあって、私もそろそろ脇に置きっぱなしにしておいた自分のやりたい音楽をソロとしてやってもいいかなあと思って、今回Niaというプロジェクトを始めたんです」

今回のアルバムはニューヨークで録音したものです。ジャズとソウルの間のようなブラックミュージックのグルーヴを感じさせるようなものをやりたいというナガシマさんの願いを叶えてくれたのが大学時代の仲間で、ニューヨーク在住のジャズトランぺッター、黒田卓也さんでした。

「たまたま卓也君が帰国していた時、ライブの楽屋に行って『何か曲作ってくれへん?』って頼んだら『ええで』って軽いノリで引き受けてくれたんです。それで彼から送られてきたサウンドを聴いたら、そうそう、こういうのがやりたかったねんというバッチリなものだったので、それでアルバムを作ることにしたんです」。

ナガシマさんは、今回のアルバムはごく自然な形でできたもの。音楽は作ってしまえば、それは作り手から離れてしまうので、聴くほうも自然な形で好きなように聴けばいいといいます。

「音楽そのものの中には、音楽のパワーのようなものが入っていると思うので、それを受け取ってもらえればいいですね」

Photo=Kentaro Ohtani (TRANSMEDIA)

音楽そのものが「私によくて、世界にイイ。」

ナガシマさんにとって、「私によくて、世界にイイ。」こととは、どんなことなのかをお聞きしてみました。

「私が音楽でやりたいことが、まさにこのことなんです。皆がそれをやっていけば、世界がよくなっていくのではないかというのが私の大きな信念でもあるんです。

普通に生まれて育って暮らしていくと、誰でもみんな頭でっかちになってしまいます。判断が鈍くなってしまったり、感じる心が鈍くなってしまうことは誰にもあることだと思います。それで、音楽だったり、芸術全般、食べ物とか、どんなものでもいいのですが、みんなが思いを込めて作ったものを、いいなあとか美しいなあとか、気持ちいいなあと感じる心を正直に育てていけば、そこでパカッと心が開く瞬間があると私は思っているんです。開いた心で、その人が何をするのか? 新しいものを作るのかもしれないし、私も美味しいものを食べて、いい音楽を聞いて楽しい時間を過ごして、また新しい音楽を作って、それを聞いてくれた人がいいなあ、楽しいなあと思って、今度はその人が何かを作るかもしれない。そういうことが連鎖として続いていけば、世界はきっとよくなると思いますね」

「国際ガールズ・デー」に参加

毎年10月11日は国連が制定した「国際ガールズ・デー」。社会的に軽視、差別され、時に危険な目に遭ってきた女の子たちが潜在能力を発揮できる社会を作っていくための第一歩として啓蒙活動をしようという日です。

当日は世界中で各種のイベントやフォーラムが開催されますが、ナガシマさんは国際ガールズ・デーの制定に尽力した国際NGOプラン・ジャパンが展開する世界的キャンペーンBecause I am a Girlに賛同しています。

各界で活躍する皆さんのBecause I am a Girlへの賛同メッセージ

10月11日の国際ガールズ・デーをアピールするニジェールの女の子たち (C)国際NGOプラン・ジャパン

「ひとりでも多くの女の子が、 世界にひとつの、持って生まれた光を輝かせられますようにと心から願います。 少しでも力になれたら嬉しいです」(ナガシマトモコ)

ーーBackstage from “ethica”ーー

ナガシマさんのソロ・プロジェクト、Niaのデビュー・アルバム「NIA」のリリースパーティが決定!アルバムのプロデューサーでもある大注目のJAZZトランぺッター・黒田卓也を中心に、豪華なメンバーでお送りするNiaフルバンド編成の初ライヴ!その独自なる豊かな歌声をたずさえ、新たな「輝き」を放ち始めた彼女の第二章の幕開けをお見逃しなく!

2014/11/6(木)@Shibuya NOS ORG(ノスオルグ)OPEN 19:30 START 20:30 予定

ーーINFORMATIONーー

NIA(ニア)について

日本人初の米国BLUE NOTEとの契約を果たした大注目のJAZZトランぺッター・黒田卓也を作曲・アレンジ・プロデュースに迎え、NY・ブルックリンにて録音された本作品はorange pekoeナガシマトモコの初のソロ・アルバムとなる。

ソロとしての新プロジェクトネームである ‘Nia’ とは、ゲール語で「発光・輝き」、スワヒリ語で「決意」を意味する。

メンバーには、ホセ・ジェイムスやアレサ・フランクリンのピアニストとしても活躍しているクリス・バワーズ、エスペランサ・スポルディングのツアーメンバーであるトロンボーンのコーリー・キングを始めとした強力なミュージシャンらによるもの。

そして自身初である全編英詩の作品であり、ジャズを基調に様々な音楽性を感性豊かに表現してきた彼女のルーツ的な魅力がつまった渾身のファースト・アルバム。

Nia公式サイト

アルバム情報(KING RECORDS公式サイト)

iTunesからのダウンロード

orange pekoe(オレンジ・ペコー)について
ナガシマトモコ (ヴォーカル、作詞)と藤本一馬(ギター、作曲、編曲)により1998年に結成。深く甘美な歌声と、独創的なギター、またジャズ、ブラジル音楽など様々なジャンルの音楽を確固たるオリジナリティで昇華した自作自演のスタイルで、同世代を中心に大きな支持を得ている。現在まで7枚のオリジナルアルバムをリリースし、新作「Oriental Jazz Mode」では今までのサウンドに加え、中近東、北アフリカ、またアジアなどを含むオリエンタルな要素を独自にミクスチャーした楽曲で新たな境地を切り開いた。ライブにおいても、二人の息づかいが聞こえる歌とギターによるアコースティック・デュオ編成から、グルーヴィーで迫力溢れる総勢18人からなるビッグバンド編成まで幅広く活動し、アジアやニューヨークでのCDリリースやライブ公演など海外でも活動を展開。また作品ごとにアートやファッションとのコラボレーションを展開するなど、そのヴィジュアルワークにも注目が集まる。その他それぞれソロとしての活動も始動し、ギタリストとしてのソロ作品「SUN DANCE」「Dialogues」が各方面から高い評価を得ている藤本一馬の3rdアルバム「My Native Land」が7月にリリース。独自のチェンバー・ジ ャズ/ワールド・ミュージックを展開。そしてナガシマトモコのソロ・プロジェクト’Nia’は、NYで活躍する新進気鋭のミュージシャン達とともにレコーディングされた1stアルバム「NIA」が9月リリースされ、現在進行形のジャズ&ソウルミュージックを聴かせる自身初のソロアルバムとして期待が高まる。

orange pekoe 公式サイト

Nia/NIA

【収録曲】
1, Introduction

2, NIA

3, Come to my sanctuary

4, I Really Miss You

5, Natural Law

6, Mystical Moment

7, Ginger Sweet

8, Certainty

9, Brown Koffee

10, Come Rain Come Shine

全10曲

定価¥2,500 + 税

Produced by Takuya Kuroda and Nia

Composed and arranged by Takuya Kuroda

Lyrics by Nia (Track 2,3,5,6,8),

Lori Fine (Track 4,7)

Hiro-a-key(Track 9,10)

Shoji Kibe(Track 2,3,5,8)

Nia – Vocals

Takuya Kuroda – Trumpet, Analog Synth

Kris Bowers – Piano, Rhodes, Organ

Jermey Most – Bass, Guitar

Adam Jackson – Drums, Percussions

Corey King – Trombone

Hideyuki Waki – DJ

Hiro-a-key – Featuring vocal on track10

Recorded at The Bunker Studio, Brooklyn, NY , June 2012 by Aaron Nevezie

Mixed at Motherbrain Studio Brooklyn NY , May 2013 by Brian Bender

Mixed at  MSR,Tokyo , July2014  by Taiji Okuda

Mastered at Kimuken Studio , July 2014 by Kimura Kentaro

記者: 清水 一利(しみずかずとし) 55年千葉県市川市生まれ。明治大学文学部(史学地理学科日本史専攻)を卒業後、79年、株式会社電通PRセンター(現・株式会社電通パブリックリレーションズ)に入社。クライアント各社のパブリシティ業務、PRイベントの企画・運営などに携わる。86年、同社退社後、87年、編集プロダクション・フリークスを主宰。新聞、雑誌(週刊誌・月刊誌)およびPR誌・一般書籍の企画・取材・執筆活動に従事。12年「フラガール3.11~つながる絆」(講談社)、13年「SOS!500人を救え~3.11石巻市立病院の5日間」(三一書房)を刊行。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

清水 一利

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