ー皆さんもお気づきかも知れませんが、キャストの皆様には、本作に因んで「今日の為の特別な一着」で登壇頂いています。
中谷さん、ウエストの辺りなど色んな工夫がされていますが、拘りはどういったところでしょうか?
中谷さん: 私には市江にそっくりの22歳からお互いに友情を育んできた大切な友人がおりまして… その友人がこの作品を観て、市江のイメージと、三島監督への尊敬の念と、そして、女優としての中谷美紀を鑑みて、彼女がデザインして、作ってくださった洋服です。
ーそれでは順番にお伺いしていきましょう。
三浦さん: 僕は、元々スポーツをやっていたので、既成のですとピッタのリサイズがなくて、仕事をはじめて間もない頃にスタイリストさんに作って頂いたスーツです。原点回帰をしよと着てみました。
片桐さん: 私は、ボタンやレースも販売する雑貨屋さんの役柄だったので、古着のお母さんが作ったみたいな緑のワンピースがあったので、ボタンやレースを付けてみました。一点ものです。
黒木さん: 私は黒が好きで、私服でも黒が多いのですが、劇中でウエディングドレスを初めて着させて頂いたので、チュールの近いものを着てきました。
杉咲さん: 私は、ゆきちゃんが、劇中で水色の洋服を着ていたので、それに近づけた洋服を用意していもらいました。ブローチがワンポイントです。
中尾さん: 今日はお偉いさんと対談していたもので、かちっとした格好なんです。本日お初の一着です。