<ethica編集長対談> 前編:パルコがずっと大切にしてきたインキュベーション 「小さな営みを大きくして多様性のあるものが世の中に出てくると、いろいろなところでイノベーションが起こり、世の中全体が面白くなっていく。それこそがパルコが創業以来ずっと大切にしてきたインキュベーション」
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
<ethica編集長対談> 前編:パルコがずっと大切にしてきたインキュベーション

1969年の池袋パルコ開店以来、ファッションはもちろん音楽やアート、演劇など時代の先端を行くカルチャーを積極的に紹介し、新しいライフタイルの提案を行うとともに、創造の場として機能することで新しい才能を持った多くのクリエーターを世に送り出してきたのが「パルコ」です。「エシカ」編集長・大谷賢太郎も、そうしたパルコに大きな影響を受け、パルコに憧れた1人です。

今回はパルコ新規プランニング部業務課長・佐藤貞行さんと大谷が対談、前篇ではパルコの企業文化や仕事に取り組む姿勢などについて大いに語り合いました。

企業姿勢「インキュベーション」とは「小さな営みを大きくしていく」こと

大谷 今日お話をお聞きしたいのは3点です。パルコの企業としての文化について、2つ目は「ブースター」のコンセプト、今後の展望について、そして、3つ目はこれまでのブースターに出展した事例と現在注目のブースター事例についてお話をお聞かせいただければと思っています。

そして、特に皆さんの注目が高いのは、過去の話になると思うのですが、グルーヴィビジョンズのアプリがかなりインパクトを与えていたようですので、その辺も詳しくお聞きしたいと思っています。よろしくお願いします。

佐藤 よろしくお願いします。

大谷 パルコの企業文化について、僕が勝手に思っているイメージは渋谷というのは谷で、坂を上って公園通りのパルコにお客さんを集めるためにいろいろな施策を打っていらっしゃって、まさにそこが文化の発信拠点になっているという感じですね。公園通りの電話ボックスとかそのモチーフになっているものも多いじゃないですか。さまざまなカルチャーを発信し続けている企業というふうに見ていました。

もともとパルコという社名はイタリア語で公園という意味で、空間を作ってそこに集う人々とそこにある専門店で文化を創るというコンセプトで始まったと思うのですが、その辺の企業理念について、まずお話しいただけますか?

佐藤 なぜ、ブースターをやったかというと、そもそもパルコの企業理念とか企業姿勢と深くリンクしているのでやるべきだ、かつ、世の中のためにもいい、ソーシャルグッドとまではいかないと思うのですが、世の中にいい影響を与えてパルコが持っているリソースとか強みを生かして、こんな面白い世の中を切り拓くことができる。そう思ったからこそ始めたわけのですが、その意味合いで企業姿勢として「インキュベーション」「街づくり」「情報発信」の3つがあって、いずれもがクラウドファンディングに結びついているのです。

その中でも特に、インキュベーションがいちばん関係しているのではないかと思っています。インキュベーションと横文字でいってしまうと曖昧な感じになってしまいますが、僕個人は、小さな営みを大きくしていこうとしている時、それをサポートしていくのがインキュベーションだと、そう理解しています。

大谷さんがおっしゃったように、パルコの事業は、もともと商業施設です。ただ、パルコとしては、売り上げとか規模の大きい企業をリスペクトしつつも決してそれだけではなくて、規模はまだ小さくても何かきらりと光るものを持っているとか、あるいは、クリエイティブとかコンテンツで世の中を変えていこうというパッションを持っている人がたくさんいらっしゃるわけで、そういう人たちと一緒にやっていきたいという思いがあります。

弊社の諸先輩たちもそうでした。そして、ただ単に一緒にやるだけではなく、頭にも体にも汗をかいて一緒に大きくなって、増えたプロフィットはシェアしましょう。そんな哲学を持って、これまでアートもファッションもやってきたのです。

今までは、それがどちらかといえば、リアルな場を中心にしてそうしたインキュベーションの活動をしてきたのですが、外部環境もどんどん変わってきていますので、それをリアルな場と融合しつつ違うウエブという領域を掛け合わせると何ができるか、それを考えてやりました。

ですから、クラウドファンディングを通じて、メジャーなストリーム、大きなストリームが世の中に出ていくというのは、もちろんそれはそれでいいのですが、小さな営みを大きくして、多様性のあるものが世の中に出てきたほうが、いろいろなところでイノベーションが起こり、世の中全体が面白くなっていくのではないかと期待しています。

それこそがパルコがずっと大切にしてきたインキュベーションなんだろうなと思っています。

新しい才能を持った人と実験的な取り組みをする

大谷 今のお話の中で、まずパッションという言葉が心に響きました。

これは情熱ということだと思うのですが、おそらく小さな情熱が強烈な光を放って、それが集合体になることによって、そこに集まったお客さんも熱気に感じて盛り上がってきた文化というものがあったと思うのです。

パルコというと、店舗だけではなくてギャラリーを持っていて、クリエーターなどきらりと光る才能をインキュベーションして育ててきました。それもやはり、アーティストの強い情熱とうまく融合して、1つのパルコという空間を作り上げてきたのでしょうね。

インキュベーションという言葉を、僕は投資とか育成という意味でとらえていることが多かったのですが、「小さな営みを大きくしていく」というとらえ方は、ああ、なるほどなと感心しました。

このインキュベーションに関しても、おそらくこれまでは店舗に対してやってきたことを、今はICTを使いながら、加速させ進化させていくということになるんですかね?

佐藤 おっしゃる通りですね。

冒頭に大谷さんがいわれた、渋谷の坂を上っていってというのが、まさに本質をついていて、パルコの店舗は街の公園というか、駅から離れたところに立地している店舗もあります。

だからこそ、ターゲットをセグメントしたり、新しい才能を持った人と実験的なことをやってみようということになるのですね。

それはファッション関連の事業者もそうですし、クリエーターもそうだと思うのですが、パルコは、新しいことにトライするという考え方をずっと持ち続けていたんです。

ですから、当然、そういう会社の根本的な価値観というものは継承されていくので、今、パルコに入社試験を受けにくる若い人たちもみんな、そういうことをやりたいといいます。メジャーなものはリスペクトするけど、新しいことやものを見つけたいという情熱を持っている社員がほとんどですね。そんな社員が中にいるので、社員の思いもインキュベーションという軸で集約されて、何か物事をするとなると部門を超えて1つになり、パワーを発揮するのだと思いますね。

大谷 それこそ、まさにカルチャーですね。

佐藤 ええ、そうだと思います。

他がまだ目をつけていない、でも、きらりと光る人を見つけて一緒にやる

大谷 セグメントするというお話に関連して結構大事だなと考えていることがあって、マスはマスでメディアとして、リーチを稼ぐというのは大切ではありますが、文化を創るということを考えた時には、逆に狭めるということもとても大事なのではないかと思っているんです。

もともとマス4媒体、新聞、雑誌、テレビ、ラジオという考え方がありますが、実は放送とか新聞とは違って、雑誌はマスではないのではないかと、僕は思っています。逆に全ての人にリーチさせないために振り落していく、あえてトラフィックを下げるメディアが雑誌なのではないでしょうか?

佐藤 なるほど。その考え方はとても面白いですね。

大谷 雑誌というのは、さっき佐藤さんがおっしゃっていたセグメントしたり、トラフィックを下げるということに近いのではないですかね?

かつて裏原宿がブームになって、人があまり立ち入らないようなところからエッジの効いたファッションが発信されて人気になりました。インディーズというか、小さなアパートの一室にあるようなブティックが大きなエネルギーを発しました。

僕も学生の頃、携帯電話もない時代に迷子にならないように雑誌の記事の切り抜きを持って、それを見ながら探しに行ったことがありましたよ。

パルコもそういったカルチャーを持っていて、それがスタッフにも伝わっていって、チームとして作り上げていったのかなという気がしました。

それともう1つ、トラフィックが悪い分、どうにかして勝たなくてはいけないとエネルギーが出てくる。逆にマイナスがバネになるというのは、今のお話の中の新しい発見でした。

佐藤 たしかに、パルコの人間は審美眼にすぐれた人が多くて、専門性のある情報を探しに行って、他がまだ目をつけていない、でも、きらりと光る人を見つけて一緒にやる。そして、一緒にやるからには、やっぱりお互いに汗をかいて成長するべきだと考えています。

ですから、商業事業の担当者は、いち早く他が目をつけていない人と一緒になって、出店してもらったらそれで終わりではなくて、日々の売り場に対しても、各フロアに担当がついて、相談に乗ったり助言をしたりして、オペレーションにかなりの労力をかけています。

経営効率ということだけでいってしまうと、おそらく非効率だと思いますよ。

大谷 それを会社が認めて、やらせてくれるというのは大きいですよね。

佐藤 ええ、たしかに経営的には非効率かもしれませんけど、パルコグループがずっと大事に持ち続けてきたインキュベーションという価値観をちゃんと継承して、いまの時代観にマッチした形で、世の中にもお客様にも戻していく。それをとても大切にしている会社だと思います。

クラウドファンディングの大前提にあるのはインキュベーション

大谷 パルコにはアパレルの店舗が多いと思うのですが、アパレルは相当ダイナミックにやれば、大手のコンサルティング会社とか広告代理店が入ってきて、マーケティングの支援をしてくれるでしょうが、普通、最初は宣伝費もないような状態から作っていくわけで、ある意味、御社と一緒にプラットフォームに乗ることによって、そういった付加価値も提供できるというのはいいお話しですね。

佐藤 今回もまさに今、大谷さんに整理していただいたことが背景にあって、とはいえ、やはり一般的にいわれている若い人たちのファッション離れとか、そもそも消費そのものが下がっているということになると、ファッションに携わる人の事業環境というものは、そんなに昔ほど恵まれてはいないと思います。

一方、技術革新で売り上げデータがデジタルにどんどん蓄積されていき、瞬時に計算されて、何月の何週のこんな天気の時には、こんな色のこんなアイテムが売れているということが分かるようになっています。

そうなると、それをいかに早く売り場に届けるかというのが成功要因になってきます。その結果、どこの売り場にも売れ筋の似た同じような商品が並んでいきます。

そうすると、売れるものをマスでたくさん売っていく事業者はそれでいいのかもしれませんが、パルコは、先ほども申し上げたように、いかに他とは違うもの、新しいものを提供できるかをつねに意識しています。

今の時代というのはインキュベートな精神を抱いてファッションやアートの世界で、飯を食っていこう、この業界で生きていこうという人にとって、おそらく昔よりは難しい時代になっていると思うんですよ。

ですから、そういう時代だからこそ、売れ筋ではない多様性とか、アバンギャルドさを大切にするパルコが、いろいろな事業を絡めながらサスティナブルにちゃんと継続できる仕組みを作って、ファッションとかアートの世界に若くて才能を持った人がどんどん出てきて、自分たちのクリエイティビティをビジネスに結びつけて、世の中に売れ筋だけではない、多様性のあるファッションやアートがどんどん出てくることが、世の中的にも面白いし、それがパルコの事業の利益にも結びついていくのですよ。

そういう意味でも、このインキュベーションというのは、パルコグループにとってはいちばん大事なもので、クラウドファンディングの大前提にあるということを、今、大谷さんとお話をしていて、改めて痛感しましたね。

パルコ新規プランニング部業務課長・佐藤貞行さん Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

大谷 佐藤さんのお話の中で、サスティナブルであることがいかに大事なことで、事業である限りは商品が魅力的でよく売れて、それが食べていくことにつながっていかないと継続ができないので、その点はポイントですよね?

佐藤 そうですね。そういう意味でいうと、ブースターのような購買型のクラウドファンディングというのは、実は、そういったビジネスとして継続していけることに貢献できる部分が仕組みとしてあるわけで、それはブースターだからというよりも、クラウドファンディング自体にあるのです。

例えばアイデア段階でウエブ上に自分のやりたいこと、作りたいものをあげて、そこである程度の注文が入れば、実際に作って流します。ということは、すなわち、在庫ロスが極小化されるのですね。

それによって何が起きるかというと、普通でしたら、クリエーターが、俺はAという商品を作りたいけど、マーケットを見ると売れ筋とはちょっと違う。本当は、自分としてはあまり作りたくないんだけど、マーケット受けしそうなBを作ろうと、こうなってしまいます。

しかし、クラウドファンディングの仕組みを使うと、コストがかからないので、Aという商品のマーケットの真意が図れます。クリエーターやモノづくりをする事業者が、自分が本当に心底情熱をかけて作りたいアート作品や商品をまずストレートに世の中に試すことができるのですよ。

クラウドファンディングには在庫ロスなしに、そうしたテストマーケティング的なことができる機能があります。だからこそ、もし仮にそこで失敗してもお金のリスクがないので、そういうものをなるべく成立させたいと思っているのですが、クラウドファンディングによって、クリエーターが本当に作りたいものを出していくチャンスが増えていけば、世の中はますます面白くなっていくはずです。(後編につづく)

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

<ethica編集長対談> 後編:ブースターはパートナー事業

「一緒に仕事がやれるかどうかはクリエイティビティとかスキルも大事だが、それ以上に仕事に対する本気度やその人の人間性、情熱の強さなどが最終的な判断につながる」

~私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)
http://www.ethica.jp/

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【あむんが行く!第1話】 TBSのSDGsプロジェクト!「ミツバチ教室」で蜜ろうキャンドルづくりを体験
独自記事 【 2022/3/7 】 Work & Study
ethica編集部員の娘(5歳)が、様々なエシカルな体験を繰り広げていく、新企画「あむんが行く!」 “あむん”という名前の由来は、紀元前1000年頃より、二千年の長きにわたって栄えたマヤ文明のマヤ語からきています。意味は“森の神”。自然と親和性のある名前を持つあむんが、今後様々なエシカルな体験を繰り広げていきます。娘の...
“自分にも環境にもやさしい”インナーウェア「WACOAL ナチュレクチュール」
INFORMATION 【 2022/2/21 】 Fashion
肌に直接身につけるインナーウェアは着心地が大事。加えて、環境に寄り添ったアイテムであれば、なおさら手に取りたくなります。「Wacoal ナチュレクチュール」は“自分にも環境にもやさしい”を目指したインナーウェアラインです。肌ざわりの良さに加えて、環境や社会に配慮した製品へのこだわりが光ります。今回はそんなアイテムの魅力...
レスリー・キー×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2022/2/21 】 Fashion
ファッションとSDGsは今後どう結びついていくのか。試行錯誤する企業も多いなか、いま注目を集めているのが、衣類・ファッションをテーマにした体験型展示「未来の試着室」展だ。この展示に合わせて、SDGsの文脈での作品も数多く手掛ける世界的な写真家レスリー・キー氏が参画し、大きな話題を呼んでいる。今回は、レスリー氏にエシカ編...
モデルのNANAMIさんも愛用!サステナブルなヘアケアブランド「HAIR KITCHEN」が体験できる「ヘアキッチンマルシェ」が登場
INFORMATION 【 2021/12/27 】 Health & Beauty
配合成分からパッケージまで環境に配慮したヘアケアブランド「HAIR KITCHEN」。今年12月に東京と大阪で「HAIR KITCHEN」を手に取って体験できる特設スペース「ヘアキッチンマルシェ」を開設しました。12月18 日(土)には東京・渋谷でオープニングイベントを行い、「HAIR KITCHEN」を愛用しているモ...
ガンダムリサイクル作戦で落合陽一氏が使用済みのガンプラを使い茶室を製作
INFORMATION 【 2021/11/29 】 Art & Culture
40年以上にわたって多くのファンを魅了してきたガンダム。最近では女性にもファンの裾野を広げ、“ガンダム沼”にはまる人を増やしています。今回、そんなガンダムを通じてリサイクルへの関心を高める活動『ガンダムR(リサイクル)作戦 FINAL 2021』が行われました。オープニングセレモニーでは、メディアアーティストでガンダム...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica-Tips】私によくて、世界にイイ。サステナブルなチョコレート3選
独自記事 【 2020/10/26 】 Food
チョコが恋しくなる季節。温かな飲み物と一緒に口に含むと、とろ〜り美味しさが溶け出します。常温で置いておいても溶けにくい秋冬は、まさにチョコの旬。 というわけで今回は、サステナブルなチョコレートのお話。買うことで生産者の暮らしとつながるフェアトレードなアイテムや森林保護の視点から生まれたエシカルなチョコなど3種類をご紹介...
ワールド主催「246st.MARKET」イベントレポート 4人の環境アクティビストをethicaが独占インタビュー
独自記事 【 2020/10/26 】 Home
ワールド北青山ビル1階で10/14〜10/18に行われたポップアップイベント『246st.MARKET』(ニイヨンロクストリートマーケット)。“GOOD FOR FUTURE”をコンセプトに、クリエーターたちとともに未来を創造するプロジェクトです。3回目を迎えた今回は「サーキュレーション・ライフスタイル」をテーマに、サ...
SDGsは「自分の暮らしの中」で向き合う。
sponsored 【 2019/11/25 】 Home
気候変動やグローバル化で深刻化する問題に対応するため、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)。貧困や格差の解消、地球環境の保全などをめざし、全ての国連加盟国が2030年までに取り組む行動計画だ。企業は単なる社会貢献ではなく、本業を通じた活動が求められている。ボルネオ島の生物多様性保全やアフリカ・...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
美しき理系アーティスト、スプツニ子!さんに伺いました!(前編)「質の高い教育をみんなに」
独自記事 【 2019/9/28 】 Art & Culture
9月22日(日)〜29日(日)のSDGs週間(*)にフェイスブック ジャパンが開催している「Facebook Fundraisers for SDGs」で、「質の高い教育をみんなに(SDGsの目標4)」を達成するため、アメリカのNPO団体「Girls Who Code」への募金キャンペーンを立ち上げたスプツニ子!さんに...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
蜷川実花×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/7/13 】 Art & Culture
渋谷パルコのPARCO MUSEUM TOKYOで新作個展「東京 TOKYO/MIKA NINAGAWA」を開催した写真家で映画監督の蜷川実花さん。蜷川さんの新作写真集「東京 TOKYO」の刊行を記念して行われたもので、会場には「東京に生まれ育ち、この街しか住んだことがない」という蜷川さんが「大事なものすぎてなんだか手...

次の記事

パラドックスが「お父さんと子どもの遊び等に関する調査」を実施
<ethica編集長対談> 後編:ブースターはパートナー事業 「一緒に仕事がやれるかどうかはクリエイティビティとかスキルも大事だが、それ以上に仕事に対する本気度やその人の人間性、情熱の強さなどが最終的な判断につながる」

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます