“京の野菜はなぜ美味しいのでしょう?”
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“京の野菜はなぜ美味しいのでしょう?”

写真提供:(公社)京のふるさと産品協会

京料理が味の点でも又、品格といった点でもいわゆる「一級品」であることを疑う人は少ないでしょう。その一級品の味を創り出す食材には海の幸、山の幸が数多く存在するのでしょうが中でも「京野菜」の効用は特筆されるものだと思います。

四季折々の食卓を楽しませてくれる京野菜、その歴史は京都の歴史と同じほど古いものも在ります。
例えば「九条ねぎ」。711年に浪速の国からねぎを持ってきたと言われていますが考えてみると平安京の開闢よりも古い。
その後、度重なる改良や工夫が施されて、現在では渡来した頃のものに比べれば随分と変わってきたように見えます。

ところで
「京の野菜はなぜ美味しいのでしょう?」

どうやら答えは幾つもありそうです。まずは「水」。
京都を取り巻く河川の数は多い。上流の山岳地帯から上質な水が豊富に流れ下る。
ややオーバーに表現すれば京都は水に浮かんでいる「都」と言えなくもない。

そして次の要因は明確な四季の移ろい。
夏と冬との寒暖の差なども他の地域よりかなり顕著です。それらも野菜作りにプラスに働く。そして、ご存じ朝廷を司ってきた雅な人々。この人たちを堪能させるには生半な料理、食材では到底達せられません。

いずれにせよ数々の要因を糧に「京の野菜」は美しく,美味しく育ってきました。

例えば、こちらの写真は、京のブランド産品のひとつ『京丹波大黒本しめじ』です。 昔から言い伝えられる「香り松茸、味しめじ」のしめじとは「本しめじ」のことで、一般的によく見かけるしめじ「ぶなしめじ」とは種類もサイズも異なります。「大黒本しめじ」は、大黒さんのようなユニークな姿が名前の由来で、焼き物、煮物、揚げ物等様々な調理方法で楽しめます。『京丹波大黒本しめじ』は丹波地方で栽培され、一年を通じて購入することができます。

写真提供:(公社)京のふるさと産品協会

その他の、京のブランド産品はこちらから
http://kyo-furusato.jp/details/

さて、ここでニュース。
さる3月3日(木)にグランドプリンスホテル新高輪で「旬の京野菜提供店」(東京エリア)認定式、交流会というイベントが行われました。これは公益社団法人京のふるさと産品協会が主催したもので、京野菜を常時料理に使用するなど厳密な認定要件をクリアした提供店をセレクトし旬の京野菜提供店の看板を貸与、協会がそれら認定店を消費者にひろくPRするというもの。

「旬の京野菜提供店」(東京エリア)認定式、交流会というイベント 乾杯あいさつ

京都エリアでは平成9年から始まっており認定店がすでに193店、東京エリアは遅れて平成23年からで現在38店、この中に今回選ばれた15店が入っています。

今回の催しには京都府の山田知事も東上し選ばれたお店に認定楯を授与し、激励。
並々ならぬ期待のほどが伺えました。長い京都の歴史と寄り添うように現代につながってきた京野菜、さらに輝きをまして多くの方々に食べてもらえればと思います。

「旬の京野菜提供店」(東京エリア)認定式

Photo gallery

ーーBackstage from “ethica”ーー

洋食や中華料理には「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」の4味があり和食にはそれに加えて「うま味」があると聞いたことがあります。今回の交流会に参加し提供された京野菜料理を試食させて頂くとなるほどと納得がいきました。

ーー“ethica” Movie Recommendationーー

関連映像

・『京の宴』 ethica × 料理王国 〜和食の賢人、栗栖基さん(嵐山「熊彦」)、中村元計さん(一子相伝なかむら)、高橋拓児さん(木乃婦)、中東久人さん(美山荘)〜

・京都のちから・地域のちから 京の酒米「祝」

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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