スキルを提供してやる気をもらう、名刺を2枚持つ働き方のススメ
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
スキルを提供してやる気をもらう、名刺を2枚持つ働き方のススメ

「就職して数年が経ち、ある程度の経験も知識も得た。自分の選んだ仕事で頑張りたい。でも最近なんだか物足りない。会社ばかりになりがちで視野が狭くなってきた……。」そんな想いを抱えている方に、提案があります。名刺を2枚持ってみませんか?

名刺を2枚持つ働き方=プロボノ

名刺を2枚持つと言っても、実際には名刺を持たなくてもOK。要は、名刺を2枚持つように、自分のスキルを使ってボランティアとして仕事をしよう、という提案なのです。

実はこのボランティアの方法は、「プロボノ」と呼ばれるもの。プロボノとはラテン語で「公共善のために」という意味を指すpro bono publicoの略。もともとは弁護士など法律関連の仕事についている人たちが、無報酬で行なう活動を指していましたが、現在では自分のプロフェッショナル・スキルを生かしてボランティアを行なうことを指しています。プロボノを行っている、二人の方にお話を聞いてきました。

コンサルタント、皆川さんの場合

お一人目はNPO法人「二枚目の名刺」という団体で、ご自身のコンサルタントとしてのスキルを使って活動する皆川朋子さん。

皆川さんはプロボノをやって得られるものとして、

  1. 通常の仕事やプライベートでは出会えない人に出会える。
  2. 世の中で誰もやっていない、全く新しいことにチャレンジできる。
  3. 何かを成し遂げた時に達成感があり、成功体験が積める(もちろん失敗体験も大事)

ということを挙げます。また、皆川さんは以下のように教えてくれました。

「NPO法人二枚目の名刺には、いろんな人が関わっています。メディアプロデューサーがいたり、銀行員がいたり、起業家がいたり。こういった人と異業種交流会で出会ったとしたら、なかなか腹を割って話せる関係にならないでしょう。でも一緒に働くとその人がよくわかります。

特にNPO法人二枚目の名刺は、『楽しんで”真面目”をする』をモットーにしており、真剣なテーマに取り組みつつも、くだけた飲み会などもたくさんあるので、いろんな人と仲良くなれるのです。

また、自分のプロフェッショナルなスキルを生かして、会社ではできないような挑戦をして成功体験を積むことで、本業でも積極的に活動できるようになっているメンバーが多いですよ!」(皆川さん)

企画職の経験がある安野さんの場合

もう一人お話を伺ったのは、「南三陸さぽーたーず」でプロボノを行なう安野さん。「南三陸さぽーたーず」は震災で壊滅的な被害を受けた南三陸を支援する団体です。

安野さんは勤務先で企画職を経験したことがありました。その経験から南三陸さぽーたーずがワカメ漁師の高橋さんを支援するにあたり、ブレストに参加したり、高橋さんが南三陸歌津産のワカメが安心・安全でおいしいことを伝える体感型ワークショップを行なう際にアシスト役をしたり、という活動をしてきました。

「自分の仕事の経験が実務以外に役に立つものだとは思いませんでした。社外に出て、プロフェッショナルな人と出会うことで改めて思うのは、もっと自分の専門性を磨きたいということ。また色んな人に出会ったこと自体に尊さを感じました。」(安野さん)

皆川さんも安野さんも、「とにかく楽しいから続けています。今の活動には、今後もずっと関わっていきたいです」と口を揃えて言います。

仕事のモチベーションが上がり、多くの人と知り合いになれ、成功体験も積める上に楽しい。プロボノお二人の楽しそうな姿が印象的でした。

取材協力=NPO法人二枚目の名刺 皆川朋子さん、南三陸さぽーたーず 安野さん

 

FelixSayaka

「ethica」6周年! オリジナルキャラクター・エシカちゃん登場
独自記事 【 2019/6/27 】 Art & Culture
「私によくて、世界にイイ。」を、今ドキの女の子の視点から ウェブマガジン「ethica(エシカ)」は、2019年7月で6周年を迎えます。日本初のエシカルライフに焦点を当てたウェブマガジンとして、2013年の創刊以来、ニュートラルな視点から、7つのライフスタイルを軸に設け、さまざまな「エシカルコンシャス(エシカルな意識、...
門脇麦さん、エシカ独占インタビュー「シャンティ デイズ」を観てくれた人に、いい気が湧いてくると嬉しいですね。
独自記事 【 2014/10/20 】 Art & Culture
 心身ともに健康で調和のとれた毎日を送るため、生活にヨガを取り入れる人が増えています。そのヨガの持つポジティブな力をモチーフに、2人の女性の友情と成長を描く日本初の体感型ヨガ・ムービー「シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸」が10月25日から全国公開され、女性たちの間で大きな話題を呼んでいます。 物語の主人公は、青...
「これはフェアトレード?」神木隆之介さんが意識の高い高校生を演じるauの新CM「意識高すぎ!高杉くん」
独自記事 【 2018/3/29 】 Art & Culture
2018年1月30日から、神木隆之介さんが出演するauの新CMシリーズ「意識高すぎ!高杉くん」がスタートしました。何事にも意識の高い高校生「高杉くん」が、同級生の「松本さん」にauの様々なサービスやプランを紹介していく同シリーズ。最新CM「購買部」篇の最後のセリフが気になった『ethica(エシカ)』読者も多いのではな...
【絶滅体験レストラン】昆虫食?カラス肉?100年後はどうなるの?
sponsored 【 2019/6/1 】 Food
「絶滅体験レストラン」って? 未来の地球環境を救うためのフードエンターテイメントショー『絶滅体験レストラン』第一回目が、2019年4月に原宿<カワイイ モンスター カフェ>で開催されました。「種の保存」や「生態系の崩壊」をテーマに、このままだとやってくるかもしれない(?)未来を体験して、環境に対する意識を高めよう!とい...
最高の笑顔を鍛えるスマイル体操「スキパニスマイル」に凝縮された、演出振付家MIKIKOさんに学ぶ、観察眼の大切さ
独自記事 【 2019/4/5 】 Art & Culture
綾瀬はるかさんが歌に合わせて、「ス」「キ」「パ」「ニ」という4文字の言葉を繰り返して手を動かす「スキパニスマイル」というTVCMをご覧になった方も多いかもしれません。 これは、グリコが「あなたが笑うと、世界は変わる。smile.Glico」をメッセージとしたコミュニケーション活動の一環として、いつでもどこでも簡単に、笑...
森星さんが世界中の女の子を応援 オリジナルデザインのTシャツでスピーチ
独自記事 【 2017/11/28 】 Love&Human
皆さんは10月11日が「国際ガールズ・デー」であることをご存じでしょうか? 女の子の権利についての認識を深める「国際ガールズ・デー」は、2011年に国連で制定されました。(ちなみに「国際女性デー」は3月8日。) 制定から6年、日本でも徐々に認知され、今年10月には六本木の街の各所で国際ガールズ・デーにちなんだイベントが...
デビュー20周年を迎え、ますます輝く相川七瀬さんに注目
独自記事 【 2014/12/29 】 Art & Culture
ガールズポップ全盛の時代に、ちょっと不良っぽいイメージで圧倒的な存在感を示した女性ロックシンガー相川七瀬さん。1995年に「夢見る少女じゃいられない」でデビューして以来、2015年で20年を迎える相川さんは、東日本大震災や紀伊半島大水害の復興支援チャリティライブに参加するなど社会的な活動にも積極的に取り組んでいます。今...
新しい環境に跳び込んでいくことが楽しい【三原勇希・前編】
sponsored 【 2018/7/21 】 Art & Culture
ラジオ番組「INTRO-JUICE 802」(FM802)のレギュラーDJを務めるタレントの三原勇希さん。今春、同局のスポンサーを務めるサラヤ株式会社の環境保全プロジェクトを取材するため、ボルネオを訪問されました。ローティーン雑誌のモデルを経て人気DJとして活躍中の三原さんに、ethica編集長・大谷がロングインタビュ...
「外」からの視点がとらえた、日本の美しさ 【国木田彩良・前編】
独自記事 【 2018/10/4 】 Art & Culture
明治時代の小説家・ジャーナリストの国木田独歩の玄孫であり、現在、モデルとして活躍中の国木田彩良さん。このたび谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を原案とする短編映画『IN-EI RAISAN(陰翳礼讃)』(高木マレイ監督)の茶人役で、女優に初挑戦しました。10月5日の映画公開を控え、2018年6月に建仁寺塔頭 両足院にて行われた映...
《第72回カンヌ国際映画祭・Day1》煌びやかなレッドカーペットから、ゴージャスなショットをお届け
独自記事 【 2019/5/20 】 Art & Culture
「カンヌ」と言えば、是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞であるパルム・ドールを日本に持ち帰ったのが記憶に新しいところです。 あれから早1年。そのカンヌ国際映画祭が、今年も5月14日夜(現地時間)に開幕しました。 今回は、第47回に『パルプ・フィクション』でパルム・ドールを勝ち取ったクエンティン・タランティーノ監督の最新...
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
エシカ・インタビュー SHY FLOWER PROJECT 代表 古橋あや香(愛称:スイスイ)
独自記事 【 2017/5/8 】 Art & Culture
古橋あや香さんは、廃棄花に、新たな次元・価値をアートワークによって吹き込むアップサイクルな活動に取り組む「SHY FLOWER PROJECT」の代表です。 現在二児の母でもある彼女は、サスティナブル(持続可能)な活動にさらなるエネルギーを注いでいるといいます。 その集大成とも言えるのが、初の単独ショップのオープン。 ...
最新スポット「スターバックス リザーブ ® ロースタリー 東京」でエシカルを考えるイベントを実施
独自記事 【 2019/9/6 】 Food
持続可能なコーヒー調達において、常に最先端の取り組みでコーヒー業界をリードしてきたスターバックスでは、2015年以降、エシカルなコーヒー豆の購買率 99% を毎年達成しています。 そして、それにちなみ実施されてきた「99 キャンペーン」は、今年で5年目に突入。コーヒーを取り巻く環境が変化する中でも、5年間にわたり 99...

次の記事

【漫画家・高橋由佳利さんに伺いました】赤ちゃん&子ども大好きトルコに学ぶ、パパ・ママに優しい子育て環境!
ミス・ユニバースの選考で「疲れた時の態度」まで審査する理由とは?

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます