ヨーロッパで感じたエシカルライフスタイル エシカリスタVol.10 INHEELS共同代表 岡田有加さん
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ヨーロッパで感じたエシカルライフスタイル

突然ですが、「ロンドン発」エシカルファッションブランドINHEELSの共同代表の片割れはイギリスのロンドンにいます。私、岡田が日本担当、もう一人の共同代表大山はロンドンに住みヨーロッパを中心にINHEELSの活動を行っています。ということで、先日は撮影等のためにロンドンに行ってきました。

ロンドンに久しぶりに行って思ったことはまず、「自分の力で生きている感じがする!」ということ。日本のように色々なことが便利になっておらず、自分の力で解決しなければいけない問題が常にある感じがします。例えば家の修理も自分で何とかしなければいけないし、交通機関も日本ほど頼れないし・・・。たまに面倒ですが、生きている実感が持てるのも確かかも。

そしてもう一つ思ったことは、「エシカル」という価値観がライフスタイルに浸透しているということ。INHEELSの「エシカル」という部分をどのように皆様にご紹介していくか、というのはいつも私と大山が意見を交換しているトピックなのですが、ヨーロッパではあまり「エシカル」をアピールしなくてもいいかもね、ということになっています。というのは、そもそも目新しい価値観ではないから。日々環境になるべく負荷をかけないように生活し、何か人の役に立つことができる機会があるのならする、というのは特に「エシカルなことしてます!」と考えるまでもなく昔から実践しているライフスタイルなのかもしれません。日本にも特有のモノを大切にする文化はあると思いますが、ヨーロッパではまた違った生活の気遣いを見た思いです。(ちなみに滞在中、実は大山が結婚式を挙げたのですが、それこそ究極のエシカルウェディングでした。これについては後で記事にできればと思います。)

今回のヨーロッパ滞在では、イギリスの他にオランダのアインドホベンという街にも友人のデザイナー、ダニエラ・パイスに会いに行きました。そこでも「エシカル」の新たな側面を再確認しました。ダニエラはサステイナブルファッションブランド、Elementum (http://www.luxuryistohavesimplethings.com/) のデザイナー。Elementumのキャッチコピーは“Luxury is to have simple things”(贅沢とは、シンプルなものを持つこと)。ベイビーアルパカやオーガニックコットン等素材にこだわるのはエシカルファッションの王道ですが、それ以外に彼女のブランドが面白いのがそのデザインコンセプト。まず布の端切れを出さないように、デザインはチューブ状のジャージかニット生地をカットするだけで生み出されます。(そう、縫製もないのです!)また、一つのデザインは自分次第でトップスとして、スカーフとして、スカートとして等、何通りにも着られるようになっています。(写真参照。Elementum SS14 Collection) ダニエラいわく「ものは一つでも、アイディア次第で沢山の使い道がある」ということを提示したかったのだとか。着る側が服の用途に積極的に関わり、結果的に少しの物を長く大事に使うことに繋がるダニエラのデザインは、エシカルファッションの幅を広げてくれます。フェアトレードとオーガニックコットンとリサイクルだけがエシカルファッションじゃないということを改めて実感しました。

たまにこうしていつもいる場所を出ると、新たな発見があって心がリフレッシュされますね。今回のヨーロッパ滞在で得たインスピレーションを糧に、引き続きINHEELSジャパン、頑張らなくちゃと決意を新たにしてきました!

—お知らせ―

現在表参道ヒルズ3Fにて期間限定ショップオープン中。

☆ 2014年1月13日(月)まで

表参道ヒルズ3F Omotesando Ethical Gift 内

INHEELS共同代表  岡田有加さん

千葉県銚子市出身、慶応義塾大学総合政策学部卒業。大学卒業後外資会計事務所系コンサル ティングファームにてM&Aコンサルタントとして勤務。退職後渡英、ロンドンにて大手フェアトレードファッションブランドのホールセールエグゼク ティブを勤める傍ら夜間学校にてファッションデザイン、パターンカッティング等を学ぶ。英Environmental Justice FoundationにてデザイナーTシャツコレクションの担当を経て、2012年セクシーxクールなエシカルファッションブランドINHEELSを共同 代表の大山と共に起業。2012年アシックス33DREAMSエル・オンライン賞、2013年ソーシャルプロダクツアワード受賞。

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