人に驚きや感動を与える仕事がしたかった 【編集長対談】(株)グリップセカンド FARM TO PARK RACINES マネージャー 柳岡律子
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人に驚きや感動を与える仕事がしたかった 【編集長対談】(株)グリップセカンド FARM TO PARK RACINES マネージャー 柳岡律子

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

昨年4月、池袋駅近くに南池袋公園がリニューアルオープンしました。広々とした芝生が整備された都心の真ん中とは思えないロケーションの良さが自慢の、誰にも居心地のいい公園です。

そして、この公園の傍らにあるオシャレなカフェレストランが「RacinesFARM to PARK」(ラシーヌ)。新しく生まれ変わった南池袋公園のシンボルといってもいいお店です。

そこで、町と公園の新しいオシャレな関係や、お店での働き方などについて「ラシーヌ」を運営している「グリップセカンド」のお店のマネージャー・柳岡律子さんに、「エシカ」編集長の大谷がお話を伺いました。

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

大谷: はじめまして、webマガジンの「エシカ」と申します。グランドコンセプトは「Good for Me, Good for the world」(私によくて、世界にイイ。)読者の7割が女性で、20代・30代の方が多いライフスタイルマガジンです。よろしくお願いします。

柳岡: こちらこそよろしくお願いします。

大谷: 柳岡さんはもともと飲食業に興味をお持ちだったのでしょうか?

柳岡: ええ、高校生の頃から漠然とした憧れがあって、大学時代には居酒屋さんでアルバイトをしていました。

大谷: ということは、卒業後はすぐ飲食店に就職されたのですか?

柳岡: いえ、それがちょっと違うのです。大学を卒業する時、私は人に驚きや感動を届けるような仕事をしたいなと思って、花屋さんに就職しました。

大谷: たしかに花屋さんでも、人に驚きや感動を届けることはできますね。

柳岡: ええ。私が想像していた考えは甘く、情けないですが、半年で辞めさせてもらいました。もっといろんな世界を見たいと思い、アイスビレッジに行きました。3年間ここで働きましたが、いろいろと驚きと感動という点でたくさん勉強にもなりました。ただ、ここは営業が冬だけでしたので、残りの季節は東京の飲食店に勤めていました。

大谷: 現在のグリップセカンドには、いつから?

柳岡: 8年前からですね。

大谷: きっかけは何ですか?

柳岡: たまたまネットで、うちの会社のホームページを見たのです。そこに「うちはチームとして人を育てていきます」という信也さん(金子社長)の言葉があって、それを見た瞬間、私もここで働きたいと思ったのです。

大谷: そういう出会いは大切ですね。それで、入社されていろいろな経験を積まれたのですね?

柳岡: ええ、そうです。例えば、千駄ヶ谷のカフェでは、お母さんだけを雇って一緒にオリジナルのメニューを毎週作ったりしました。普段から家族のために食事の用意をしているお母さんたちの発想はビックリするようなものもあって、いい経験になりました。

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

毎日の挨拶をしっかりやろう

大谷: 柳岡さんがマネージャーとして働いている上で、お店のスタッフに望んでいることは何ですか?

柳岡: これは信也さんの考えでもあるのですが、そこに住んでいる人に愛されるお店を目指すということがあります。そのために私はスタッフに、挨拶が何よりも大切と、いつもいっています。挨拶は毎日の基本的なことにですけど結構難しいことで、慣れないうちはなかなかできなかったりします。でも、挨拶1つでお客様に「ここに来ると元気をもらえる」といっていただいたりもしますから、とても大事なことなのです。

大谷: それはいいお話ですね。たしかにカフェがいいのは、人と人が直接お互いの顔を見ながら会話ができるところですから、きちんとした挨拶ができることは当たり前ですけど、大切です。ところで、こちらのお店の2階は「地域貢献室」ということで、お客様に開放しているんですね。

柳岡: ええ、そうなんです。常連のお客様からイベントやワークショップをやりたいというお話があれば、可能な限り対応しています。今までに同じ幼稚園のお母さんが子供のためのスクラップブックづくりのワークショップを開いたり、タップダンスのイベントをやったり、また、日頃から食材の生産者の皆さんともお付き合いがありますから、そういう方たちとマルシェを開催したりしています。

大谷: なるほど。そういうことができるのも、いろいろな人が集まるカフェの強みかもしれませんね。今、カフェが最大のメディアになっていると思います。

柳岡: 私もそう思います。ここには毎日、お店のコンセプトに共感する人々が集まってきます。私はお店にいて、いつも元気でお客様においしいものを提供する、それが使命だと考えています。

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

大谷: 最後に、柳岡さんにとって「私によくて、世界にイイ。」とは?

柳岡: 「ラシーヌ」は朝から晩まで全く異なる空気感でオープンしています。ですから、お客様には自分にとって居心地のいい時間を見つけてほしいと思っています。私は、もともと人の笑顔を見ることがことが好きで、この業界に入ってきましたから、お客様に喜んでもらえる空間を作ることをつねに心がけています。それができれば「私によくて、世界にイイ。」にもつながっていくのではないかと思っています。

大谷: 今日はありがとうございました。

柳岡: こちらこそありがとうございました。

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

(株)グリップセカンド FARM TO PARK RACINES マネージャー 柳岡律子

栃木県茂木町生まれ。亜細亜大卒。都内のフラワーショップ、北海道・アイスビレッジなどで働いた後、8年「グリップセカンド」入社。「ジャスミン食堂」(千駄ヶ谷)などを経て16年から「Racine FARM to PARK」マネージャーに。

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

記者:清水 一利(しみずかずとし)

55年千葉県市川市生まれ。明治大学文学部(史学地理学科日本史専攻)を卒業後、79年、株式会社電通PRセンター(現・株式会社電通パブリックリレーションズ)に入社。クライアント各社のパブリシティ業務、PRイベントの企画・運営などに携わる。86年、同社退社後、87年、編集プロダクション・フリークスを主宰。新聞、雑誌(週刊誌・月刊誌)およびPR誌・一般書籍の企画・取材・執筆活動に従事。12年「フラガール3.11~つながる絆」(講談社)、13年「SOS!500人を救え~3.11石巻市立病院の5日間」(三一書房)を刊行。

ethica(エシカ)コラボ企画

5月3日(水・祝)〜5月7日(金・祝)のGW期間中、南池袋公園の特性テントにおいて、ニュージーランドフェア(主催:ニュージーランド大使館)を開催。ニュージーランドの代名詞でもあるラムチョップのBBQ、ニュージーランドワイン、スーパーフード「マヌカハニー」ほか、様々な物産展を販売します。さらにコラボ企画として、公園内のカフェ「RacinesFARM to PARK」(ラシーヌ)にて、先着1万名に「ethicaオリジナルしおり」をプレゼントします。

「ethica(エシカ)」オリジナルしおり イラスト:shiho

「ethica(エシカ)」オリジナルしおり イラスト:MIMI YAMANAKA

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

南池袋公園「RacinesFARM to PARK」(ラシーヌ)

住所: 東京都 豊島区南池袋2-21-1

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

清水 一利

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