エシカ・インタビュー SHY FLOWER PROJECT 代表 古橋あや香(愛称:スイスイ)
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エシカ・インタビュー SHY FLOWER PROJECT 代表 古橋あや香(愛称:スイスイ)

(右)SHY FLOWER PROJECT 代表 古橋あや香 Photographer:Misaki Nasu

古橋あや香さんは、廃棄花に、新たな次元・価値をアートワークによって吹き込むアップサイクルな活動に取り組む「SHY FLOWER PROJECT」の代表です。

現在二児の母でもある彼女は、サスティナブル(持続可能)な活動にさらなるエネルギーを注いでいるといいます。

その集大成とも言えるのが、初の単独ショップのオープン。

出店場所は、彼女が学生時代にバイトをしては服を買っていたという「名古屋パルコ」で、5月8日〜5月17日の期間限定。

見所は、名古屋や都内の廃材をつかってつくる店内、初リリースとなるアクセサリーで、廃瓶をつかって什器をつくったり、廃棄花でお店を彩るそう。

母の日シーズンの開業に間に合うよう、孤軍奮闘中の彼女にロングインタビューを敢行しました。

開店前夜(5月7日)の様子

三年越しで実現、古橋あや香さんエシカ初登場

 

エシカ編集部: 古橋さん。ご無沙汰しております。

 

古橋さん: お久しぶりです!よろしくお願いします!

 

エシカ編集部: 始めてお会いしたのは、3年前くらいでしたっけ?

 

古橋さん: まさにそうです、いま3歳になる子供が生まれたてでした!

 

エシカ編集部: そうでした。そうでした。押っ取り刀で編集部に来社されたエピソードを今でも鮮明に記憶してますよ。

 

古橋さん: 突然ご連絡して押しかけて、喋り倒して帰って、いま思えば本当に失礼いたしました、、!

卒業論文のテーマが杉本彩さん?!

 

エシカ編集部: 未だお子様が小さいということで、「子供と一緒に訪問しても良いですか?」というお電話があり、大丈夫です。と申したところ、お子様を抱っこしてご来社されました。まさか未だ赤ちゃんとは知りませんでして・・・。少し驚いたのを覚えてます。

 

古橋さん: わたしは逆に大谷さんが、超イケイケ敏腕編集長な見た目に、反して(?)息子が騒いでも床で遊んでいてもあまりにニコニコおおらかに対応してくださりどこまで心が広いのかと驚き続けた記憶が鮮明にあります。ありがとうございました。

 

エシカ編集部: 卒業論文のテーマが杉本彩さん だった。という面白いエピソードをお聞きしましたね。

 

古橋さん: 正確には卒論はラブホテルがテーマで、杉本彩さんのプロデュースしたラブホテルに行きまくったという話なのですが、そうですね結果、杉本彩さんについての卒論になりましたね。

Photographer:Misaki Nasu

エシカ編集部への訪問がきっかけで、エッセイを書き始める

 

エシカ編集部: それから話が脱線して。ご主人様との出会いや、結婚のエピソードなども。。。パワフルで、良い意味で、猪突猛進な方だと思いましたよ。

 

古橋さん: そう!そうなんです!そんな個人的な話、なかなかしたことがなかったので、あのとき私の結婚のエピソードやライフスタイルに対して大谷さんに驚いて頂いた反応が強く残っていて、その後そういったことをネットに書いたことが繋がり今エッセイの連載(メンヘラ・ハッピー・ホーム)もしています。ということで大谷さんとお会いしたたった1回の影響はわたしのなかでかなり壮大です。プロの方って魔法のように話をたくさん引き出してくださるんだなと教科書通りの感想を思い浮かべながら帰りました。興奮したのか次の熱が出たのを覚えてます。プロのデトックスありがとうございました。。

 

「メンヘラ・ハッピー・ホーム」note

クリエーターと読者をつなぐサイト「cakes」

(C)cakes

(C)cakes

(C)cakes

VISION100 あえて自身の夢を晒す!

 

エシカ編集部: あとは、ご自身のビジョン100についてもお聞かせ頂き、朝活でプレゼンテーション活動など、エネルギッシュな方だと。感心しました。エシカについても言及されているようで、ありがとうございます。

http://shyflowerproject.tumblr.com/tagged/vision100

 

古橋さん: やりたいこと100を晒すことで、「コラボしたい!」と書いた相手から連絡を頂けたりして、自分がしたいことのメニュー表をおいておくことは他人からオーダーしやすいんだなという当たり前のことに気づくことができました。おすすめです。

(C)SHY FLOWER PROJECT

ethica(エシカ)の読者層に受け入れられるか?!

 

エシカ編集部:  改めてwebマガジンの『ethica(エシカ)』の紹介を。グランドコンセプトは『Good for Me, Good for the world(私によくて、世界にイイ。)』読者は70%が女性で20代・30代が最も多く、次にアラフォーの方。ネット媒体にしては、年齢層が高めです。

読者層を出身学部や学校でいうと、2つの特徴が有りまして分り易いのですが、『美大生や芸大生』、『グローバルな大学』の出身者が比較的多くて、そういった学校の卒業生、帰国子女の方、留学や海外経験のある社会人の方が多いです。

 

古橋さん: そうなんですね!私が憧れつつ友達にまったくいないタイプの読者層だということが今わかったのですがそういった方々にも受け入れて頂けることを今祈り始めてます(笑)

ethica(エシカ)〜 私によくて、世界にイイ。〜 TOPページ 2017年5月8日時点

写真がキレイ、ほかで読めない内容ばかり、ポップでたのしい!

 

エシカ編集部: エシカの読者に向けて、初登場されたwebマガジン『ethica(エシカ)』の印象についてお聞かせ頂けますか?

 

古橋さん: エシカはタイムラインなどで流れてくるのでよく見ます。写真がキレイなのはいうまでもないのですが、「ほかで読めない内容」というのがわたしの印象では最も大きく、ただ話を聞き出しているだけでなく大谷さんがバンバン自身のご意見を投げかけていてそこで化学反応が起きている印象で、貴重な現場をみた!という気分になります。あとはやはり「エシカル」というと「エコ」「環境にイイ」「地球に配慮してる」など優等生の模範人生を紹介されるイメージになりがちなのですが、エシカで取り上げてらっしゃるかたは業界も様々だしいろんなライフスタイルの方がいて、どの方も真剣に悩み自分の人生に向き合い行動されているということが熱量高めで記事から伝わってきて、読んでいて勝手に自分のライフスタイルの参考にできるので、いつも読むのがたのしみです!

ethica(エシカ)〜 私によくて、世界にイイ。〜 TOPページ 2017年5月8日時点

ミニコミなエシカで着火して、マスコミに波及させたい!

 

エシカ編集部: スマホやPCで読むメディアではありますが、特に20代の読者には、切っ掛けがインターネットでも、インターネット以外の事にいろいろ興味を持ってもらえる様な切っ掛け作り、つまり新たなライフスタイルの提案や、今回でというポジティブな視点の提案が出来たらいいな。と考えて日々編集をしています。

テレビ局のプロデューサーや製作会社の方など、メディア業界の方にもエシカをみて頂いていまして、ここ数年でエシカの取材にご協力を頂いた方の他メディアへの出演オファーが弊社に入る事も多くなってきました。

エシカを切っ掛けに二次波及する事は、とても嬉しい事ですし、ソーシャルメディアのチカラも借りながら、ミニコミなエシカで着火して、マスコミに波及させる事が出来るような媒体に育てる事が、私どもの夢でもあります。

古橋さんも、インターネットでの発信を精力的に行われておりますよね。2年前(2015年5月)ethicaの伊勢丹でのフラワー装飾の記事でも注目を浴びていらっしゃいました。最近はテレビなどマスメディアにもご登場されているとか。

http://www.ethica.jp/17433/

【2015年5月13日版の記事】ethica(エシカ)〜 私によくて、世界にイイ。〜

古橋さん: わー!大成功作戦通り、という感じでわたしはライフスタイルを提案されていたのですね、、!まさにまさにです。

わたしの場合精力的すぎて私情をさらしすぎではありますが笑、やっぱりこんなプロジェクトしてます!こんな働き方いいでしょ!というアラサーの話なんて誰も興味ないので、リアルな生活と地続きにソーシャルプロジェクトや仕事があって、それは実際の毎日を楽しく変えているということをあくまでリアルに、発信していけたらと意識してます。

リクルートしか受からずリクルートに入社??

 

エシカ編集部: 古橋さんの生い立ち、学生時代、社会人(リクルート、サステナ)、起業に至る経緯ついてお聞かせください。

 

古橋さん: このウィキペディアは友達が誕生日プレゼントに、同級生や家族にインタビューして作ってくれたものなのでここに真実が載ってるという感じなのですが、要約すると、名古屋で生まれ育ち恋愛とバンドにしか興味のない学生時代を過ごし、リクルートしか受からずリクルートに入社して営業を経験。というまでが3.11以前。ゴミの分別もろくにしない、添加物のこともフェアトレードのことも何一つ知らないまま25年くらい生きてました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/古橋あや香

古橋あや香さんに関する wikiペディア

地球ごめん、わたしあなたのために何もしてないわ!

古橋さん: 3.11以降のある日、外でふと月をみあげたとき、月の横に2本の飛行機雲が奇跡的な位置できれいにならんでいて、「この角度でこの風景をみれるのは地球上でわたしだけなのでは」と気づいたんですね。そのときに、あれ、逆に地球からももしかして、「ここにこの人がいてここにこの人が立っている」って認識されてるかもしれない!と思い立ち、だとすると地球ごめん、わたしあなたのために何もしてないわ!と気づいて地球のためになることを何かはじめたくなりました。伝わってますかね。スピリチュアルでも酩酊状態でもありません。(笑) それから次の日にツイッターでサステナを知り、環境にいいCMを作る会社ってなんなん?となり、その日のうちにA3用紙3枚の志望動機と履歴書を送り、入社しました。そこでエシカルの第一線の方々に出会いながら、花の再生おもしろそう!と急に思いついた感じです。

 

エシカ編集部: SHY FLOWER PROJECTを始められたきっかけ、これまでの代表的な活動までについてお聞かせ頂けますか?

 

古橋さん: これも鮮明に覚えているわりに共感を得られない話で心苦しいのですが、ある日二子玉の駅のホームで突然「あれ、花屋さんで捨てられる花、もったいなくない?」と思いつきました。160件のお花屋さんに電話をして1件だけ棄てる花を譲っていただくことになり、それがはじまりです。伊勢丹新宿店さんでのアートワーク、ルミネさんとは立川・有楽町・横浜・大宮・新宿ニュウマンといろんな館で装飾やワークショップのコラボをさせていただきました。エシカルに楽しみながら前のめりなルミネさん大好き!です。

Photographer:Misaki Nasu

もっともお金を落としたファッションビル『パルコ』に初出店!

 

エシカ編集部: 『名古屋初出店』についてお聞かせ頂けますでしょか?

 

古橋さん: 名古屋パルコにお店を出すんです!名古屋パルコって、もはやわたしが個人的に一生のうちもっともお金を落としたファッションビルで、学生時代バイトしてはパルコで服買ってたんで、思い入れが強すぎて、もっともお店を出してみたい場所でした。そこで、全新商品である樹脂アクセサリーを販売します。同じ階にオーガニックレストランのOMKというお店があるのですが、そこから60本くらいの廃瓶も譲っていただき、ディスプレイにも使用します!とにかく廃材だらけで、意外と広いスペースをお店にしてしまいます!名古屋の方というか西日本の方というか東アジアにお住いの皆さんきてください!

開店前夜(5月7日)の様子

エシカ編集部: 名古屋にお住いの方は勿論、多くの方に足を運んでいただきたいですね〜! パルコさんはエシカもご縁があって、これまで多くの記事で取り上げてますよ。

 

前編:パルコがずっと大切にしてきたインキュベーション

後編:ブースターはパートナー事業

パルコ記事一覧

『私によくて、世界にイイ。』

 

エシカ編集部:  古橋さんにとっての『私によくて、世界にイイ。』ことについてお聞かせ頂けますでしょうか?

 

古橋さん: 「やりたいことだけする。」です。いやな仕事ぜんぶサボるということではなく、これを頭に置きながら生活してると、仕事も友人付き合いも、嫌なことを自然と排除していくので、気づけばやりたいことばかりになり、いつも機嫌よくいられます。マーガリンを食べるのは体に悪そうすぎて機嫌よくいられないから食べない、某社フェエアトレードのチョコは食べれば食べるほどおいしくて機嫌がよくなるので見つけたら即買う、子供とたくさん遊びたいから会社には属さない、あの友達と喋ると愚痴ばかりで消耗されるから関わらないようにしよう、とかそう選択していると、自然ともう生き方の選択肢が狭まってきて悩む隙間もあんまりなくて機嫌よくいられます。「私によくて」を追求すると「世界にイイ」に勝手になってることって多いですよね。いまわたしすごいイイこと言ってますね。

初リリースとなるアクセサリー

パルコ名古屋店にお立ち寄りの際は「有機野菜のサラダビュッフェ」がオススメ!

 

エシカ編集部: 最後に、エシカの読者に向けて、PRをお願いします。

 

古橋さん: PR!まだPRしてもいいのでしょうか。名古屋パルコでのお店、今のやりたいことを詰め込みました。先ほども言いましたが同じ階にオーガニックレストランもあり、こだわりの有機野菜のサラダビュッフェもあるので、かわいいアクセサリーを買いつつおいしい時間も過ごせます!そのお店にはキッズスペースもあります!もはやそのお店のPRになってますね。よろしくおねがいします!

http://organic-market-kitchen.com

 

エシカ編集部: 今回は、3年分たんまりと熟成されたお話を伺えました。ありがとうございました。パルコ名古屋店オープン楽しみですね。

 

古橋さん: こちらこそ!今日も話しすぎました。ありがとうございました!

SHY FLOWER PROJECT 代表 古橋あや香
コラムニストとしての愛称は「スイスイ」

1985年名古屋生まれ。リクルートでの営業を経て、コピーライター・CMプランナーに。2013年、”廃棄花”をクリエイティブに再生し、価値を変えるアートプロジェクト「SHY FLOWER PROJECT」を設立。2014年11月、ethica編集部への訪問をきっかけにコラムニストを目指す。2015年9月、noteで執筆をスタート。2016年1月、cakesクリエイターコンテストで入賞し「メンヘラ・ハッピー・ホーム」連載がスタート。プライベートではメンヘラを経て100%リア充になり、現在二児の母。

twitter: @suisuiayaka
noteコラム: https://note.mu/suisuiayaka

インタビュアー:ethica編集長 大谷賢太郎

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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