【センシュアリティケアと女性のからだ】植物療法士・南上夕佳さんをインタビュー
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【センシュアリティケアと女性のからだ】植物療法士・南上夕佳さんをインタビュー

セミナー後、植物療法士の南上さんにインタビュー ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

ナチュラルコスメやパーソナルケア製品、オーガニックウェアなど、女性のライフスタイルを発信するセレクトショップ「BEAUTY LIBRARY 青山店」。同店で行われたセミナー【センシュアリティケアと女性のからだ】のレポートに続き、講師をされた植物療法士・南上夕佳さんのインタビューをお届けします。

植物療法士・南上夕佳さんにインタビュー

セミナーに参加して、ますますフィトテラピーやハーブの世界に興味がわいたエシカ記者(小田亮子)。講師の南上さんに、もう少しお話をうかがってみました。

知識の豊富さと分かりやすい解説に、思わず引き込まれます ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

エシカ: セミナーを拝聴させていただき、女性としてたいへん勉強になりました。1時間ほどのお話のなかに、目からウロコが落ちるような思いを何度もしました。

南上さん: 女性のみなさんに知っておいてほしい事を、短い時間で色々とたくさんお話しましたがいかがでしたか?

ハーブには様々な効能があり、香りを嗅ぐだけでも体調や気分の変化が感じられるそうです ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

エシカ: 様々な世代の女性が参加されていましたが、みなさん熱心に受講されていましたね。こういうセミナーに参加される方は、さすが女子力が高いというか、意識の高い方が多かったように思います。

南上さん: そうですね。ご自分の月経日以外にも排卵日を把握されていたり、普段からハーブや精油を使って体調管理をされている方もいて。嬉しいことですね。

エシカ: その日常のハーブ使いの話ですが、意外と間違った知識でハーブを使用している場合もあるという事にドキッとしました。たとえば安眠のためにとラベンダーの香りを嗅ぐとか。

南上さん: そうなんです。安眠効果があると言われているラベンダーは、じつは香りを嗅いだ瞬間は意識がほんの少し覚醒するんですよ。強く嗅げば目が覚めてしまいます。そこから徐々に気分が落ち着いてくるので、寝る1時間前くらいに取り入れてほしいハーブですね。寝室ではないところに置くのをおすすめします。

エシカ: 最近はスーパーでもたくさんの種類のハーブティーが置いてあるので、就寝前になんとなく飲んでみたりしますが。カモミールティーとか。

南上さん: カモミールは、じつは食前に飲むと良いハーブなんですよ。胃腸や消化器官の働きを助けます。

エシカ: それは初耳です。ハーブの知識があると普段の健康管理に役立ちますね。本場ヨーロッパではハーブはとても身近なものとおっしゃっていましたが、みなさんどのように学ぶのでしょう。

南上さん: 様々なハーブを使った料理を子供に教えるのも、母親の役目として大事にしています。日本なら母から娘にぬか漬けを教える感覚でしょうか。また、欧米では母親が娘を連れて産婦人科に通うなど、自身のセンシュアリティについて知識を持たせることも当たり前になっています。

ハーブのブレンドによる相乗効果も考え抜いて商品化されたのが『アンティーム オーガニック』 ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

エシカ: 母娘でデリケートな話ができる関係性は良いですね。そういえば先ほどのセミナーで、日本は今年が本当の意味で“デリケートゾーンケア元年”とおっしゃっていましたが、なぜなのでしょう?

南上さん: 先月、私の師である森田敦子(日本のフィトテラピーの第一人者で植物療法の学校ルボア フィトテラピースクール主宰)がデリケートゾーンにまつわる話をまとめた『潤うからだ』(ワニブックス)という新しい本を出版しました。女性の性の話やデリケートゾーンについてまとめた1冊です。そして、多くのメーカーからもデリケートゾーンのケア用品が続々と発売になりますよ。ですので、今年は女性ならではのパーツケアの話がもっとカジュアルにできそうです。

やはりハーブの効能かな、と見とれてしまう南上さんのツヤツヤ肌… ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

エシカ: 『アンティーム オーガニック』も、パッケージが可愛いので手に取りやすいですし、持ち歩きにも良いサイズですね。

南上さん: はい。中身だけでなくパッケージにもこだわりました。優しいマカロンカラーで、気持ちも柔らかくほぐされるように。

プライベートな空間でデリケートゾーンケア製品を選ぶことができます ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

エシカ: なるほど。バスルームなどに置いてもかわいいし、プレゼントにも喜ばれそう。このデリケートゾーン用のマッサージオイルは、妊娠・出産のお祝いにも良さそうです。

南上さん: 妊娠後期の妊婦さんにお勧めしています。膣は筋肉ですから、凝って固くなりがちな部位なんです。オイルマッサージで柔らかくしておくと、スムーズな出産にもつながりますし出産時に会陰が割けることも防げます。

デリケートゾーンのお話も爽やかに語ってくれるので、質問なども抵抗なくできる雰囲気。もちろん「BEAUTY LIBRARY」のスタッフも知識豊富なので相談しながら買い物ができます ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

エシカ: やはり自分のからだをケアする知識や時間を持つことは、とても大事なことですね。

南上さん: 仕事が忙しかったり、また家庭を持っていると、女性は自分のことが二の次になってしまいがちですから、もっと自身を大切にすることにも目を向けてほしいな、と思います。月経サイクルの乱れ、からだに関する悩み、更年期、セックスレスなど、様々な壁にぶつかる女性が多いのですが、病院に行くほどでもない、家族や友人にも相談しづらいなど、解決の場が少ないのも問題と考えています。今後の目標として、そういったことが話せるカウンセリングの場を作りたいと考えています。「アンティーム オーガニック」や植物療法「フィトテラピー」をきっかけに、自身の心とからだに向き合う女性が増えることがうれしいですし、もっと女性を楽しみましょう!と伝えていきたいです。

「女性を楽しみましょう!」とエールを送る南上さん。お気に入りのアイテムがあれば、幸せな時間が増えて女子力もアップしそうです ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

最後に

今回のセミナーは女子会のような楽しい雰囲気でしたし、終わった後のみなさんのスッキリしたような笑顔も印象的でした。やはり女性同士、本音で話せたり知識を得たりする場所は大切だと実感しました。南上さんのご活躍で、自身を愛しめるセンシュアリティな女性が増えることを期待します。

ーーBackstage from “ethica”ーー

ご自身が体調を崩されたことがきっかけで、フィトテラピーを学び始めたという南上さん。自然治癒力を高め、ホルモンバランスを整えるハーブの効能により副作用もなく快復されたそうです。しかも、PMS(月経前症候群)も緩和。私も、その場しのぎの薬を飲む前にハーブの活用を覚えたいと強く思いました。また、南上さんは、家庭にひとつ「みどりの薬箱」を置きたいともおっしゃっていました。これが親から子に伝承される家庭は素敵だろうなと想像しました。

講師プロフィール

南上夕佳/植物療法士・『INTIME ORGANIQUE byルボア』のディレクター。

「ルボア フィトテラピースクール」の門をくぐり、AMPP(仏植物療法普及医学協会)認定資格取得後、自身の体験を活かし「女性の幸せ」をベースに、百貨店やスクールで数々のセミナーやカウンセリングを行う。現在は日本における植物療法の第一人者・森田敦子とともに啓蒙活動や講師活動に邁進。

記者 小田 亮子

神奈川県出身。求人広告、結婚情報誌などの制作ディレクターを経てフリーランスに。現在おもにブライダル関連のレポートを「ゼクシィ」「ゼクシィPremier」にてディレクション。「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」ほか、エステティック、化粧品、ジュエリーなどの記事をライティング。三人姉妹の真ん中に育ち、女子高・女子大卒。趣味は愛猫(雌)との女子会。

協力:「BEAUTY LIBRARY 青山店」
http://beautylibrary.jp

知的な女性は実践している?フィトテラピーを取り入れた正しいデリケートゾーンケアBEAUTY LIBRARY 青山店【センシュアリティケアと女性のからだ】植物療法士・南上夕佳さんセミナーレポート

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

小田 亮子

森星さんが世界中の女の子を応援 オリジナルデザインのTシャツでスピーチ
独自記事 【 2017/11/28 】 Love&Human
皆さんは10月11日が「国際ガールズ・デー」であることをご存じでしょうか? 女の子の権利についての認識を深める「国際ガールズ・デー」は、2011年に国連で制定されました。(ちなみに「国際女性デー」は3月8日。) 制定から6年、日本でも徐々に認知され、今年10月には六本木の街の各所で国際ガールズ・デーにちなんだイベントが...
デビュー20周年を迎え、ますます輝く相川七瀬さんに注目
独自記事 【 2014/12/29 】 Art & Culture
ガールズポップ全盛の時代に、ちょっと不良っぽいイメージで圧倒的な存在感を示した女性ロックシンガー相川七瀬さん。1995年に「夢見る少女じゃいられない」でデビューして以来、2015年で20年を迎える相川さんは、東日本大震災や紀伊半島大水害の復興支援チャリティライブに参加するなど社会的な活動にも積極的に取り組んでいます。今...
新しい環境に跳び込んでいくことが楽しい【三原勇希・前編】
sponsored 【 2018/7/21 】 Art & Culture
ラジオ番組「INTRO-JUICE 802」(FM802)のレギュラーDJを務めるタレントの三原勇希さん。今春、同局のスポンサーを務めるサラヤ株式会社の環境保全プロジェクトを取材するため、ボルネオを訪問されました。ローティーン雑誌のモデルを経て人気DJとして活躍中の三原さんに、ethica編集長・大谷がロングインタビュ...
「外」からの視点がとらえた、日本の美しさ 【国木田彩良・前編】
独自記事 【 2018/10/4 】 Art & Culture
明治時代の小説家・ジャーナリストの国木田独歩の玄孫であり、現在、モデルとして活躍中の国木田彩良さん。このたび谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を原案とする短編映画『IN-EI RAISAN(陰翳礼讃)』(高木マレイ監督)の茶人役で、女優に初挑戦しました。10月5日の映画公開を控え、2018年6月に建仁寺塔頭 両足院にて行われた映...

次の記事

知的な女性は実践している?フィトテラピーを取り入れた正しいデリケートゾーンケア BEAUTY LIBRARY 青山店【センシュアリティケアと女性のからだ】植物療法士・南上夕佳さんセミナーレポート
ピコ太郎さんも起用された「SDGs」サスティナブルプロジェクト 【東京サスティナブル会議2017】レポート(前編)

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます