発酵マイスター 菜月(談)「私は最近まで冷蔵庫を持っていなかったんですよ」 いつもより遠くへ、もっとワクワクへ。『LEXUS URBAN DAY CAMP』 『レクサス』が提案するラグジュアリーコンパクトライフ
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発酵マイスター 菜月(談)「私は最近まで冷蔵庫を持っていなかったんですよ」

発酵マイスターの菜月さん。レクサスが提案する「アーバンデイキャンプ」体験イベントにて

ラグジュアリーという言葉と発酵食品。関連性を見つけるのは難しそうなこの二つのキーワードですが、今回、発酵マイスターの菜月さんが提案するライフスタイルをうかがうと「なるほど!」の連続。ラグジュアリーな車で出かけたいアーバンデイキャンプを体験しながら、ギュッと凝縮された贅沢の本質を探ってみました。

贅沢が詰まっている発酵とは?発酵マイスターの菜月さんに伺いました

「発酵食に関心を持ったのは、自分が体調を崩したのがきっかけなんです」と菜月さん

私は最近まで冷蔵庫を持っていなかったんですよ

車のイベントで発酵食が紹介されるのは何とも不思議ですね、と菜月さんに伺ったところ「レクサスが提案するテーマはラグジュアリーコンパクトライフと聞きました。ラグジュアリーとは贅沢、コンパクトとは詰まっている事ととらえています。あれもこれも搭載するのではなく、研ぎ澄まされたものだけが詰まっているのが本当の贅沢と思うので、そこが共通点かな」と菜月さん。なるほど、発酵とは菌によって旨味や栄養がギュッと凝縮された状態。時間をかけて醸される味わいは、贅沢なものです。

さらに、菜月さんの「私は最近まで冷蔵庫を持っていなかったんですよ」という発言にも驚かされました。食材を発酵させる、干すなどの昔からの知恵や工夫で、食べ物の長期保存は充分に可能だそう。そう、冷蔵庫がないキャンプにも活かせる知恵です。

イベント期間中は菜月さんによる味噌作りのワークショップも開催されました

肉や野菜を味噌や塩麹に漬けるだけで手間はかかりません

キャンプにおすすめという菜月さんのアイデアをいくつかご紹介。「まず、仕込みはキャンプの3日前に。とは言っても、肉や野菜を味噌や塩麹に漬けるだけで手間はかかりません。こうしておけば現地でのゴミも減らせます」。実際に白味噌に漬けられた鶏肉料理を試食させていただきましたが、お肉は柔らかく旨味も凝縮されていて、いくらでも食べられそう。

「それと、味噌玉を作って持って行くのもおすすめです。簡単に作れるものですが、お湯を注ぐだけで美味しいお味噌汁になります。日本人はお味噌汁があるとホッとするんですよね」。たしかに、遠出の疲れや食べ過ぎた胃を癒してくれるのは、お味噌汁が最適です。「さらに、塩麹を持って行くと便利ですよ。色々なタレやドレッシングを買い揃えなくても、この塩麹にレモンやごま油などを加えると、オリジナルのディップソースが簡単に作れます」。最近では様々な種類の塩麹がスーパーで買えますので、醸す時間がない人もすぐに実践できるアイデアです。

発酵食というと地味な見た目を想像しがちですが、菜月さんの提案する料理はどれもオシャレでテンションが上がります

発酵や菌を活用することは、昔から伝わる生きる知恵

「持っている菌は1人ひとり違いますので、同じ日に同じ材料で作ったぬか床や味噌でも、数カ月後には味も質感も全員違うものになっています」。ちなみに、菜月さんは自家製のぬか床や味噌を色々な人の手で混ぜてもらうことがあるそう。多くの異なる菌によって醸されると、味が複雑になって美味しくなるそうです。

「乳酸菌など体の中で多様な菌を育てることも意識してみてください。体調も良くなります」と菜月さん。でも菌と聞くと、バイ菌とは?発酵と腐敗の違いは?など、疑問も出てきます。「発酵食を続けていると、自分の味覚センサーの感度も良くなります。食べてダメなものは自然と分かってきますので、賞味期限の日付だけに頼らず、自分の舌を信じることも大事です。そういった肌感覚みたいなものを養うことは、自分を守り、生き抜くことにつながります」。膨大な食品廃棄量が問題になっている日本では、大切な感覚かもしれません。

「部屋をきれいに保つのも、菌は役に立ちます。私は米のとぎ汁を使って床拭きなどをするのですが、室内に乳酸菌が増えて体を守ってくれる家になるのです。ですから、普段から除菌スプレーなどは使用しません。除菌ではなく“助菌”による快適で健康的な生活を送りたいですね」

発酵や菌を活用することは、昔から伝わる生きる知恵。これからを生きる世代にこそ伝えていきたいことばかりでした。

前編はこちらから

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発酵マイスター【菜月】

発酵マイスター。『Natsuki’s HaCcOoo Lab』主宰。さまざまな食材を使った発酵ワークショップを行う。フタバフルーツ、Noritakeとのコラボレーション企画をはじめ、『CALPIS』や表参道『発酵居酒屋5』の発酵監修など、発酵を通して生活を豊かにする活動を展開中。 http://beautyflow.sunnyday.jp/

記者 小田 亮子

神奈川県出身。求人広告、結婚情報誌などの制作ディレクターを経てフリーランスに。現在おもにブライダル関連のレポートを「ゼクシィ」「ゼクシィPremier」にてディレクション。「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」ほか、エステティック、化粧品、ジュエリーなどの記事をライティング。三人姉妹の真ん中に育ち、女子高・女子大卒。趣味は愛猫(雌)との女子会。

ーーBackstage from “ethica”ーー

忙しい現代女性が毎日手軽に取り入れやすい発酵食品は何でしょう?と菜月さんに質問したところ、「お味噌汁です」と即答されました。「忙しい女性こそ通販やお取り寄せを活用していると思うので、好みに合う味噌蔵を探しながら取り寄せるのも楽しいですよ。お味噌は地域ごとに様々な種類がありますから」。なるほど。インスタント味噌汁も便利ですが、お味噌にこだわるだけで、ちょっと贅沢で丁寧な日常を過ごせる気がします。

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友人とストップモーションのPVを作ったことが、切り絵作品を作るきっかけになったそうです

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小田 亮子

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