長く愛せる上質 白木夏子さんディレクションのセレクトショップ『PIMLICO No.72』
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長く愛せる上質 白木夏子さんディレクションのセレクトショップ『PIMLICO No.72』

10年前、日本でいち早くエシカルジュエリーを提唱した「HASUNA」の白木さん。「PIMLICO No.72」で大好きなものに囲まれる暮らしを提案する。

日本におけるエシカルジュエリーブランドの先駆「HASUNA(ハスナ)」。その創業者でありCEOである白木夏子さんが、オンラインセレクトショップ『PIMLICO(ピムリコ) No.72』のディレクションを手がけました。過去の「ethica」の取材で、「HASUNA」のジュエリーのコンセプトである「パーペチュアル(【perpetual】絶え間ない、永続するの意)」について語ってくださった白木さん。『PIMLICO No.72』のディレクションにも、同様のメッセージが込められているようです。早速、『PIMLICO No.72』をのぞかせていただきました。

「PIMLICO No.72」で取り扱っているアイテム。いずれもシンプルなデザインの中に、つくり手の丁寧な仕事や素材へのこだわり、環境への配慮が感じられる。

白木夏子さんが提案する「心まで豊かにしてくれる買い物」

2018年12月20日のオープンに際し、『PIMLICO No.72』には10ブランド、100点以上のアイテムが並びました。オーガニックなコスメやハーブティー、ルームウェアや食器・雑貨、そして香水にジュエリー。これらはいずれも、ディレクターの白木さん本人が実際に愛用している「上質で長く使い続けられるものばかり」なのだそうです。

サイトには「大好きなものに囲まれる暮らし」の実践について、白木さんのインタビュー記事が掲載されています。引っ越しをきっかけに、ものに溢れ返った自分の暮らしを見直し、以来「心惹かれるプロダクト〝だけ〟を目の前に揃えるように」心がけているという白木さん。「自分が心からくつろげる空間を作ることで、仕事の緊張感や興奮がきちんとリセットでき、毎日が充実するようになりました。」と語っています。

自分が本当に好きなものだけを選んで買うようになった白木さん。「お買い物は大好きですけど、セレクティブに買い物をしているので家の中はものが少ないです。」

HASUNAが培ったブランドへの信頼

インタビュー記事を拝読すると、『PIMLICO No.72』で紹介しているアイテムと白木さんとの出会いは、友人・知人を通してのものが多いようです。身近な人や信頼を置いている人のレコメンドがあると、品質に対する安心感が違いますよね。

白木さんは、使用例を紹介するコラム記事で各アイテムを丁寧に紹介しています。生活空間に置かれた商品写真があると、購入後のイメージがグンと膨らみますし、何より「HASUNAの白木さんが日常的に使っている」ということは、大きな説得力を持つでしょう。

『PIMLICO No.72』には、そんな白木さんへの熱い支持を物語るアイテムも。インナー美容に注目したオーガニック&フェアトレードハーブティーの「WHITETREE」です。2016年秋にクラウドファンディングで商品化が実現したものですが、当時白木さんがこのプロジェクトを応援していたことから、支援を決めた人も少なくありませんでした。実際、商品化から2年経った現在も白木さんが愛飲しているなら、これはもうお墨付きですね。

シンガポール発のオーガニックハーブティー「WHITETREE」。2016年秋、日本での販売にあたりにクラウドファンディングで目標額120%を達成。白木さんも注目しプロジェクトを応援していました。

憧れの生活へ一歩近づくセレクトショップ

『PIMLICO No.72』というショップ名は、白木さんがロンドン留学時代、週末によく散歩をしていたおしゃれな通り(Pimlico Road)の名前に由来しています。No.72は夏子(なつ=72)にかけて、「ピムリコ通り72番地」という意味。当時はウィンドウショッピングをするだけだったそうですが、白木さんの「こんな素敵なものに囲まれて暮らす女性になりたい」という憧れが凝縮された、思い出の通りなんだそうです。

映画や雑誌の中で見る理想のライフスタイルを実践するには、なかなかどうして時間もお金もかかります。けれど「きれいな花瓶が手に入ったから花をいけてみた」「お気に入りのお皿が見つかったから料理に一手間かけるようになった」というのはよく聞く話。今の自分よりちょっと背伸びしたところにあるアイテムが、新しい生活習慣をかたちづくってくれるかもしれません。「“憧れと日常の調和”をこのショップを通してぜひ、体験してみてください。」と白木さん。

NAGAE+のトラベルパース。兵庫県の熟練の革職人が上質な牛革に「箔」を型押し、香川県の職人の繊細な高い技術で縫製を施しています。揺るぎないメイドインジャパンの品質。

HASUNAの“パーペチュアルジュエリー” 背景にある物語への共鳴

『PIMLICO No.72』のラインナップには、もちろん白木さんのブランド「HASUNA」のジュエリーも。普遍的な美しさを掲げる「HASUNA」を象徴するコレクション「Signature」や、天然石の個性を活かしたコレクション「Voyage luxe」のピアスやネックレスが紹介されています。これら「HASUNA」のジュエリーには、「フェアマインド認証」を取得したエシカルゴールドが使用されており、ストーンなど素材の採取・加工は、貧困層の人々の支援に繋がっています。

デザインの美しさや、佇まいはもとより、手に届く瞬間までのストーリーすべてが偽りなく美しいもの。
人々の営みや、自然に配慮して生み出された、時代が変わっても愛され続ける、普遍的な美しさ。

(HASUNAウェブサイトより)

「HASUNA」は今年4月で創業10周年。ブランドが追究する「美しいもの」が、本当に長く愛用され、人から人へ受け継がれていく“パーペチュアル”なものであると感じさせます。(過去のインタビュー記事はこちら:エシカルジュエリーから“パーペチュアルジュエリー”への昇華 【対談】白木夏子さん

 

『PIMLICO No.72』に揃う他のブランドも、「HASUNA」に負けず劣らずのこだわりを持ったブランドばかり。「こだわりのあるプロダクトを通じて、それぞれの裏側にある作り手や関わった人たちの気持ちを感じていただけるとうれしいです。」と白木さんは語っています。ぜひ皆さんも、『PIMLICO No.72』で、愛情がいっぱい詰まった物語の数々に触れてみてください。

「洗練されたデザインに、“パーペチュアル”というメッセージを込めて、『モノを買う』から『モノの背景にあるコト』に共鳴するという喜びや幸せを提供できれば」(「ethica」インタビューより)

『PIMLICO No.72』オフィシャルサイト https://www.asmart.jp/pimlico_no72/

記者:ethica編集デスク 松崎未來

東京藝術大学美術学部芸術学科卒。同大学で学芸員資格を取得。アダチ伝統木版技術保存財団で学芸員を経験。2011年より書評紙『図書新聞』月刊誌『美術手帖』(美術出版社)などのライティングを担当。2017月3月にethicaのライター公募に応募し、書類選考・面接を経て本採用となり、同年4月よりethica編集部のライターとして活動を開始。関心分野は、近世以降の日本美術と出版・印刷文化。

ーーBackstage from “ethica”ーー

食べた瞬間、見た瞬間、触れた瞬間、誰かの顔が思い浮かぶ。誰かに教えたくなる、人に贈りたくなる。それって本当に「良い物」なのだと思います。白木さんのセレクトショップはそんな素敵なものがいっぱいです。「ピムリコ」という日本人には聞き慣れない語感も、なんだか秘密のおまじないっぽくって良いですよね。ご自身の日常に、ちょっと魔法がかかるかも!? 「PIMLICO No.72」、ぜひのぞいてみてください。ちなみに、自分は木彫りの「キウイ」の置物の脱力系洋なし体型が他人とは思えず、心ひかれております。

artipur COTTAGEのキウイの置物は、好評につき残りわずか。なくなり次第終了とのことですので、ご注文はお早めに!

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

松崎 未來

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