特別展「きもの KIMONO」2020年4月14日(火)~6月7日(日) 東京国立博物館(平成館) 「きものを文化財としてだけでなく、今もアップデートされている生きたファッションであることを感じてほしい」
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特別展「きもの KIMONO」2020年4月14日(火)~6月7日(日) 東京国立博物館(平成館)

2020年4月14日(火)~6月7日(日)に特別展「きもの KIMONO」が、東京国立博物館(平成館)にて開催されることが発表されました。

鎌倉時代から現代までを通覧する、かつてない規模のきものの展覧会です。本展では、国宝、重要文化財を含む染織作品をはじめ、屛風(展覧会では正字を使っています)や浮世絵などの絵画作品によって、きものの壮大な歴史絵巻が繰り広げられます。

鎌倉時代から現代までを通覧できる構成

日本の美意識を色と模様に表した「きもの」。2020年は東京オリンピック・パラリンピックイヤーです。海外からの注目も高まるこの年に、東京国立博物館では、この機会にふさわしい日本文化のシンボルとしてきものが取り上げられ、今回の大規模な展覧会を開催するに至りました。

本展は、鎌倉時代から現代までを通覧できる構成になっています。報道発表会では、小山弓弦葉さん(東京国立博物館学芸研究部調査研究課工芸室長)によるきものの歴史や見所のご紹介がありました。

モードの誕生

きものの原型である小袖は、平安時代には装束の下に着る下着にすぎませんでした。それが室町時代後期より染や刺繡(展覧会では旧字を使っています)、金銀の摺箔などで模様を表し表着へと花開きます。

[重要文化財]縫箔白練緯地四季草花四替模様(安土桃山時代・16世紀)京都国立博物館蔵、[前期展示;4月14日(火)~5月10日(日)]

刺繍の模様で全身を4つに区切った大胆な構成は、安土桃山時代を象徴する流行のデザインの一つ。

京モード 江戸モード

江戸時代になると、美しく彩られたきものは、上流階級だけでなく、財を蓄えた町人たちも含む多くの人々が楽しむものになります。美的方向性に多様性が生まれ、街を行き交う人々がファッショニスタとなりました。

きものがどのように多様に展開していったのか、屏風図や絵画に描かれた姿からも見ることができます。

遊女たちも流行を牽引

また「婦女遊楽図屏風」からも見られるように、島原や吉原にいた遊女たちも流行を牽引する役割を担っていたことが窺えます。

[国宝]婦女遊楽図屏風[松浦屏風](江戸時代 17世紀)、奈良・大和文華館蔵[展示期間:5月19日(火)~6月7日(日)]

江戸時代初期の色とりどりの流行りのきものをまとった遊女たち。衣装だけでなくヘアスタイルや小物にも注目。

浮世絵師たちがきもののデザインに影響を与える

江戸時代中期には、尾形光琳のような著名な絵師に模様を描かせた小袖や、菱川派など美人画を得意とする浮世絵師たちがきもののデザインに影響を与えるようになります。

[重要文化財]小袖白綾地秋草模様尾形光琳筆(江戸時代・18世紀)、東京国立博物館蔵

裕福な商家の女性たちの間で有名な絵師に描かせた描絵の小袖が流行。

江戸幕府が庶民の贅沢を禁じ「粋」な美学が築かれる

また、江戸幕府が庶民の贅沢を禁じたことにより、見るからに贅沢な嗜好から、洗練をよしとする小紋や裾模様、裏模様、縞模様といったバリエーションで秘めた「粋」な美学が築かれました。

[重要文化財]小袖 黒綸子地波鴛鴦模様(江戸時代・17世紀)、東京国立博物館蔵

町方の経済力を背景に流行した、大胆な弧を描く網干模様。

武家・公家の女性の服飾はいずれも百花繚乱

武家・公家の女性の服飾はいずれも百花繚乱、依然として豪華でありながら、

御所の公家女性は一層伝統的な和様美を大切にしており、本展ではそれぞれの美意識が確立していった様子を感じとることができます。

[重要文化財]振袖紅紋縮緬地束熨斗模様(江戸時代・18世紀)、京都・友禅史会蔵[前期展示;4月14日~5月10日]

熨斗の一筋一筋に施された友禅染の繊細な色挿しは、江戸時代中期の最高の友禅染の技術が駆使されている。

男の美学

お洒落にこだわったのは女性だけではありません。

時代や身分、職業により個性的なお洒落を表現してきた日本の男性。

戦国時代、天下統一を目指した3武将、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が着用したとされる衣装もあり、性格までもが垣間見ることができそうな陣羽織や、お洒落着は見逃せません。

陣羽織黒鳥毛揚羽蝶模様織田信長所用(安土桃山時代・16世紀)、東京国立博物館蔵

腰から上は山鳥の毛で覆われている。戦国武将たちは珍しい素材を用いて比類ない衣装を誂え、その勇姿を誇示した。

友禅染の技術が最高潮だった江戸時代

友禅染の技術が最高潮だった江戸時代には、若衆たちも華やかな振袖で着飾っていました。

[重要文化財]振袖白縮緬地衝立梅樹鷹模様(江戸時代・18世紀)、東京国立博物館蔵

衝立に留まる雄々しい鷹を絵画のように繊細かつ華やかに染めた開放的なデザイン。

江戸の花形職業の一つである火消し

江戸の花形職業の一つである火消しは、無事火事を消し止めると半纏を裏返し刺青を思い起こさせるような派手な模様をみせ、町中を歩き自らの勇敢さを誇示しました。本展では、そうした火消半纏や、象牙、螺鈿、蒔絵などで意匠を凝らした煙管や印鑑、根付といった男性小物も紹介されます。

モダニズムきもの

文明開化ののち、西欧風のモダンな模様の友禅染など、ヨーロッパに影響を受けたことがうかがえるデザインの着物が登場します。

振袖淡紅綸子地宮殿模様(昭和時代・20世紀)、千葉・国立歴史民俗博物館蔵

ベルサイユ宮殿を彷彿とさせる華麗なデザイン。第二次世界大戦後はきもの文化を取り戻すべく、時代の流行に合わせて様々なデザインが生まれた。

庶民でも手に入れやすかった平織の絹織物の登場

庶民でも手に入れやすかった銘仙(平織の絹織物)の登場は、日常着にこれまでにはなかった華やかさを生みました。

KIMONOの現在

戦後、きものは日常着として着られることが少なくなり、「伝統的な礼装」「民族衣装」としての要素が強くなりますが、一方で現代のグラフィックデザインを志向したきものや、インスタレーションとしてきものを製作する染織作家も現れました。多様なスタイルで新たに展開し続けるきものが紹介されています。

TAROきもの 岡本太郎原案(昭和49年ごろ)、東京・岡本太郎記念館蔵 撮影・堤勝雄

岡本太郎は生前「きものは、柄でおさまってしまうよりも、むしろ『絵画』を身につけて、誇らしく楽しむ、世界でもユニークな衣裳(原文ではこちらの漢字が使われています)だと思う」と述べている。

プレミアムナイト限定チケット11月1日より発売開始

広報大使には、きものを華麗に着こなし、ご自身のコレクションもお持ちのIKKOさんが就任されました。

閉館後にゆったり展覧会を鑑賞でき、東京国立博物館の研究員の方によるトークショーも楽しめる「プレミアムナイト鑑賞券(600名限定)」は好評販売中。

そのほかにも、本展特製のオリジナルチケットファイル・一筆箋(いずれも非売品)と、観覧券1枚がセットになった「チケットファイル・一筆箋セット券」、菱川師宣筆「見返り美人図」をイメージした本展特製の「リラックマ」のぶらさげぬいぐるみと観覧券1枚がセットになった「オリジナルリラックマセット券」は1月15日発売です。

詳しくは展覧会公式サイトをご確認ください。

特別展「きもの KIMONO」展覧会概要

会期:2020年4月14日(火) 〜6月7日(日)

前期展示: 2020年4月14日(火)〜5月10日(日)

後期展示: 2020年5月12日(火)〜6月7日(日)

[開館時間] 午前9時30分〜午後5時(金曜・土曜は午後9:00まで)※入館は閉館30分前まで

[休館日]月曜日 ※ただし5月4日(月・祝)は開館

[場所]東京国立博物館 平成館(上野公園)東京都台東区上野公園13-9 JR上野駅公園口・鷲谷駅南口より徒歩10分

[主催] 東京国立博物館、朝日新聞社、テレビ朝日、文化庁、日本芸術文化振興会

[お問合せ] 03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京都台東区上野公園13-9
JR上野公園口・鷲谷駅南口より徒歩10分

[公式サイト] https://kimonoten2020.exhibit.jp/

きものは、今もアップデートされて生きたファッション

国宝や重要文化財をはじめ歴史上の著名人の衣装も揃った見所たっぷりの本展は、構成的にもわかりやすく、普段きものにあまり関わることのない方から関心の高い方まで楽しめる内容になりそうです。

報道発表会で印象的だったのは、小山工芸室長の「きものを文化財、伝統衣装としてだけでなく、今もアップデートされて生きたファッションであるということを感じてもらいたい」という言葉です。この展示をきっかけに、改めて粋な日本の美意識に触れて、ファッションとしてのきものとの付き合い方を考えてみるのもワクワクしますね…!

“今”のきものを身にまとい展示会に行けば、展示会がより一層楽しい空間になりそうです。

記者:りりこ

京都育ちの女子大文学部卒です。日本の伝統文化が大好きで、茶道や日舞、合気道などをお稽古しています。京都の老舗旅館に勤務したのち上京。2019年10月よりethica編集部に参加。

日本の伝統文化のサスティナブルな一面に惹かれています。現代の暮らしにイイとこ取りして、令和時代的・豊かなライフスタイルを提案していきたいです。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

りりこ

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