より「自分らしい選択」が、社会をよくしてくれる。エシカルウェディング経験者・沼田暁さんが考える社会貢献のかたち(後編)
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より「自分らしい選択」が、社会をよくしてくれる。エシカルウェディング経験者・沼田暁さんが考える社会貢献のかたち(後編)

エシカルや社会貢献活動に関心があり、何か自分にできることをしたい。でも、いざ何かしようとしても「自分が役に立てることなんてあるのだろうか」と躊躇ってしまう人が多いのかもしれません。筆者である私も、そんな悩みが尽きない一人です。

悩める筆者がある“ウェディングドレス”をきっかけに出会ったのが、今回の主人公・沼田 暁(ぬまた あき)さんです。話を聞いていくうちに、仕事も家庭も大切にしながら、自分とご縁のあった人や取り組みとしなやかに関わっていくあきさんの姿に、何かヒントを見出せるのではないかと感じました。

インタビュー前編では「自身も一歩踏み出すことができずに悩んでいた」というあきさんが考えるエシカル・社会貢献活動との関わり方について、後編では、人生の大切なシーンで選んだエシカルウェディングについてお話を伺いました。

(記者:ethica編集部・ヒカリ)

『ethica(エシカ)』の読者は、あきさんと立場や年齢が近い方も多い?!

ヒカリ: エシカルウェディングがテーマと言いながら、前編の前振りがかなり長くなってしまいました(笑)

でも『ethica(エシカ)』の読者は、あきさんと立場や年齢が近い方も多いですし、自分のキャリアを高めつつ社会貢献活動に関わりたいなと考える人にとって、ヒントになるお話が満載だったなと感じます。

あきさん: ありがとうございます!何かの参考になれば私も嬉しいです。

ヒカリ: それでは、いよいよ今回のインタビューの本題である「エシカルウェディング」について伺わせてください。

前編でもご紹介したカンボジアのシルクブランド「Mekong blue(メコンブルー)」では、ストールなど日常的に身に着けるファッションアイテムのほか、数年前からウェディングドレス用のシルクをオーダーメイドで織り上げる「Mekong blue wedding(メコンブルーウェディング)」を展開しています。

あきさんはご自身の結婚式でもメコンブルーのシルクでドレスを作られただけでなく、メコンブルーウェディングの立ち上げにも関わられたのですよね。

あきさん: はい。ちょうど私がメコンブルーと出会ってプロボノを始めた頃、結婚が決まりました。

ブランド立ち上げ時からのプロボノさんが、ご自身の結婚式ではメコンブルーのシルクを身にまといたい!という強い希望を持っていて、特注でシルクを織ってもらっていたんです。

その事例を知っていたので、結婚が決まった時から「ぜひ次に続きたい!」と思ってました。

大手企業に勤めながらも柔軟に社会貢献活動をしたり、エシカルな視点を取り入れている沼田暁さん

個人のこうしたい!という想いが形になったーー

ヒカリ: 個人のこうしたい!という想いが形になったんですね。

あきさん: そうなんです。私としては、これを内輪で終わらせたくないなという気持ちもありました。こんなに誰かの想いやストーリーが込められた美しいシルクを、一生に一度の特別な日にまとえるなんて、すごく素敵なこと。

プロボノだけにとどまらず、より多くの人のウェディングシーンで、メコンブルーを選んでもらえるようにしたいなと思ってメコンブルーウェディングのウェブサイト立ち上げに関わりました。

ヒカリ: 私もメコンブルーのことは以前から知っていたものの、ウェディングドレスの生地を織ってもらえることは知らなくて。ちょうど自分の結婚式を考えている時にメコンブルーウェディングのウェブサイトを発見して、私もこのシルクでドレスを作りたい!と思って選びました。

あきさん: そうですよね!プロボノ、プロボノと続いた後、ウェブサイトを見て最初に選んでくれたのがヒカリさんでした。最近また一人、メコンブルーウェディングでドレスを作ってくださった方がいたそうで、今後ますますこの輪が広がっていけばいいな、と思っています。

あきさんが立ち上げに関わったメコンブルーウェディングのウェブサイト

ヒカリ: ウェディングドレスって、おそらく大半の人がレンタルするものと思っているんじゃないかと思いますし、オーダーメイドなんて手が届かない、と尻込みしてしまう人もいると思います。

あきさんの場合、旦那さんの反応はいかがでしたか?

あきさん: 私がメコンブルーのプロボノ活動をしていることも知っていましたし、反対されることはなく「いいんじゃない!」と。

自分としても、なぜメコンブルーウェディングがいいのか、きちんと納得してから選んだ方がいいなと思って。

ドレスの試着やカタログの取り寄せもしましたし、レンタルやオーダーメイドを様々な角度から比較するなど、考えうる選択肢は全て試して、トータルで「メコンブルーウェディングが一番いいと思う!」と思いました。

ヒカリ: 客観的に検討したんですね!

あきさん: そうですね。価格・品質・デザインなど様々な点を比較して、普通に考えていいなって思ったんですよね。

シルクに込められたストーリーももちろんですけど、結婚式が終わった後もドレスが手元に残るし、余ったシルクを使ってリングピローなどを手作りすることもできるし。日本の品質検査で高い評価を得ているほどクオリティも良いし、価格的にもレンタルするのとそこまで変わらないんです。

あ、でも実はいざ発注しようとしたときに、ちょっとした笑い話があって(笑)

メコンブルーではこれまでウェディングドレス用の純白のシルクってラインナップになかったそうなんですね。だから、代表の高橋さんからは「もしかしたら、ちょっと黄色っぽいものが織り上がるかもしれないけど…」と言われて。

ヒカリ: そんなことが(笑)

あきさん: 織りあがった生地が届くまでわからなかったから、そこには一抹の不安がありましたけど…。

まぁ、前例の少ないものを選ぶならその辺もリスクも楽しむくらいでいこうかなと思って「黄色ければそれでいいです!」って(笑)結果的にはすごく綺麗な純白のシルクが届きました!

ヒカリ: よかった!(笑)

あきさん: もちろん今では、これまでラインナップになかった純白のシルクストールも展開していますし、ドレス用のシルクも安心してオーダーできますよ。

ウエディングドレスを生地からオーダーしてデザインも自分で!

結婚式の先にまで繋がるウェディングドレス

ヒカリ: あきさんのインタビューを読んでメコンブルーウェディングを考える方がいらっしゃると思うんですけど、ドレスを生地からオーダーしてデザインも自分でするって、なかなかできない体験だと思います。

個人的に大変だったことや楽しかったことを教えていただけますか?

あきさん: 大変だったのは、前例が少なかったので参考にできる事例が限られていたことです。あとは先ほどの「黄色いかもしれない問題」(笑)

でもその他は、あまり大変なことはなかったですね。

生地が届いてからは、南青山のオーダーウェディングドレス工房「FMN」さんに生地を持ち込みました。かなりざっくりしたイメージや希望をお伝えしただけなんですけど、ちゃんと形にしてくださって。おかげでデザイン決めの苦労はなかったですね。

何よりも、カンボジア女性の雇用にも貢献する、優しい想いが込められたシルクで、世界に一着だけのドレスを作ることができて本当に楽しかった。

そして、結婚式後もドレスが手元に残るので、また何かの機会に着ることもできるし、誰かに貸してあげることもできる。結婚式の先にまで繋がるドレスが手元に残るというのは、すごく嬉しいことだと思いました。

ヒカリさんと一緒にカンボジアのメコンブルー工房にお邪魔した時も、ドレスを持って行ってお披露目した上で、工房の女性たちにお礼を伝えることができたのが、すごく嬉しかったです。

ヒカリ: すごく喜んでもらえましたもんね。心を込めて織ったシルクが、こんな美しいドレスになったんだ、って。一緒に行った私にとっても、心に残る体験になりました。

カンボジアのメコンブルーの工房を訪ねた際は、実際にドレスを着て織り手さんに感謝を伝えた

ドレス以外にもエシカルな工夫

ヒカリ: 先ほどドレスのデザインの話が出ましたけど、イメージや希望はどのように伝えましたか?

あきさん: 「このデザインが素敵!」と思うドレスの写真をいくつか選んで、それを見せてイメージを伝えました。

あと、私たちは軽井沢の教会で家族中心の挙式をしたり、東京で親しい友人を招いての披露宴や二次会を催したりしたので、一着で何パターンもアレンジを楽しめるデザインがいいなと思っていました。お色直しをしなくても、4パターンの変化が楽しめるようにしたんです。

ヒカリ: 純白のドレスの上から、薄いブルーのシフォン地をふわっと重ねるだけでブルーのドレスになるんですよね。すごくユニークで画期的だなと思いました!

あきさん: 本当に上から布を一枚重ねるだけなので、別にブルーのドレスを作るよりもコストが抑えられるし、お色直しが簡単にできるのでおすすめです!しかもブルーの布地の下で、純白のシルクがキラキラ輝くので、すごく美しいんですよ。

ヒカリ: 列席者の方の反響も大きかったのではないですか?

あきさん: そうですね。ヒカリさんが言ってくれたように、お色直しのブルーのドレスは、実は最初と同じドレスをアレンジしたものだと言うと驚かれましたね。

結婚式という幸せな場で、たくさんの人にカンボジアの女性たちの想いが乗ったドレスを見ていただけたのが、すごくよかったなと思います。

ヒカリ: ドレス以外にも、エシカルなこだわりを取り入れていましたよね。

あきさん: 元々は婚約指輪をそこまで欲しいと思っておらず、旅行や新生活費用にお金を使いたいと思っていました。でも、旦那さんが「一生の思い出なので」と用意しようとしてくれたので、せっかくなら以前から憧れていた「HASUNA」がいいと伝えました。

あとは、東京で行った結婚披露宴に向けて素敵な品を探す中でも、様々なご縁がありました。

たとえば、帰り際に新郎新婦が列席者に渡す引き菓子には、テミルプロジェクトという障害者就労支援事業のお菓子を選びました。

新郎新婦が着席する高砂には、テーブルセンターとして今身につけているメコンブルーのストールを使いました。披露宴のテーマカラーもブルーだったので、とても合って華を添えてくれました。

ウェディングケーキに、私がプロボノ活動をしていた長野県大鹿村のいちごやブルーベリーを使用したり、東北の震災復興支援でプロデュースされた「ミガキイチゴ・ムスー」というイチゴのスパークリングワインを乾杯のドリンクにしたり。

乾杯ドリンクは東北の震災復興支援でプロデュースされた「ミガキイチゴ・ムスー」というイチゴのスパークリングワイン

あきさん: すべてに共通するのは、ひいき目なしで商品として素敵で、なおかつ想いにも共感できるということでした。

ヒカリ: 細部にまでこだわりを持って作り上げたんですね。

新郎新婦が参列者に渡す引き菓子には、テミルプロジェクトという障害者就労支援施設事業のお菓子

自ら広げていくエシカルウェディングの輪

ヒカリ: 私が素敵だなと思ったのは、あきさんは自分たちのウェディングで終わらず、その後もエシカルウェディングを広める活動をされていることなんです。

先ほどお話いただいたメコンブルーウェディングのウェブサイト立ち上げの他にも、取り組まれたことがあれば教えていただけませんか?

あきさん: 結婚式や披露宴がひと通り終わった後、SNSやメディアでの情報発信は積極的にしました。メディアでいうと、有名な結婚情報誌で「エシカル特集」のタイミングで取材していただいたり、ファッション業界の専門紙に企画を持ち込んで記事にしていただいたり。

これは企画側ではないですが、知り合いが島根県で開催するエシカルファッションショーの出演オファーをいただいたこともありました。

ヒカリ: 2017年のゴールデンウィーク中に開催されたエシカルファッションショーですね。

あきさん: はい。島根県江津市に「水の国」という現代美術と科学のミュージアムに、「水の国」にちなんだ水上ステージがあるんです。ここをランウェイに見立ててファッションショーを行いました。

企画した慶應義塾大学の学生さんたちや、NPO法人「芸術家の村」の方々に混じって、私たち夫婦もモデルとして参加させていただきました。すごく貴重な体験でしたし、水上のランウェイという素敵な場所で、思い出深いドレスを着て歩くことができて嬉しかったですね。

ヒカリ: 写真で拝見しましたが、ドレスが水辺に映えてすごく素敵でした。地元の反響も大きかったのではないですか?

あきさん: 島根の地元テレビ局が取材にきて、ローカル番組でもファッションショーの様子を取り上げてもらったようです。地元紙やネットメディアでも記事にしていただきました。僅かながらですが、エシカルファッションの認知度アップに貢献できていたらうれしいです。

せっかくドレスが手元にあるので、今後も機会があればいろんな場面で活用したいですね。

ウェディングケーキには、プロボノ活動をしていた長野県大鹿村のいちごやブルーベリーを使用

エシカルは「自分らしい選択」の積み重ねから

ヒカリ: あきさんのお話を伺って、今後もっとエシカルウェディングが、多くの人の選択肢として広まったら良いなと思いました。

これからエシカルウェディングを考えている読者の方へ、何かアドバイスいただけることはありますか?

あきさん: そうですね…今は、少し前と比べると事例がたくさんあると思うので、いろいろなエシカルウェディング事例を見て「素敵だな!」と思ったところから、無理なく取り入れるのがいいと思います。

あと、ウェディングって何かを選ぶシーンがすごく多いんですよね。ドレス、会場、引き出物、料理も全部決めるし、大きなお金も動く人生の一大プロジェクトだと思います。

一つひとつ選択する中で「どうしたらエシカルを取り入れられるかな」「どちらがより社会に良い影響を与えるだろう」と考えるだけでもいいと思うんです。

ヒカリ: 提示されたものだけでなく、自分たちの意思でエシカルを選択肢に加えていく。

あきさん: そうですね。プランナーさんから提示された選択肢の中に、自分たちが選びたいものがなかった時も、どうにか取り入れられないか工夫するとか。

ウェディングシーンは、自分たちの価値観や想いが普段以上にはっきりと表れると思うんですよね。

より自分たちの世界によくて、なおかつ自分の価値観を表現してくれるものを選択したんだよ、そんな人生を2人で歩んでいくよ、というメッセージをお世話になった人たちに感謝とともに伝える、貴重な場なのかなと思います。

想いを持って選んだものを身につけてる方が、自分自身としても誇りを持って堂々としていられるし、当日もより綺麗な姿で迎えられる。

だから、多少手間がかかったとしても、自分がいいと思ったものを選択する勇気を持つと楽しいのかなと思います。

ヒカリ: いいと思ったものを選択する勇気、本当にその通りですね。

新郎新婦が着席する高砂には、テーブルセンターとしてメコンブルーのストール

「私によくて、世界にイイ。」

ヒカリ: 取材の最後にお聞きしているのですが、あきさんが考える「私によくて、世界にイイ。」は何でしょうか。

あきさん: 日々の選択を自分らしく、ですかね。

きっと『ethica(エシカ)』の読者さんは、エシカルや社会貢献に関心が高い人たちだと思います。

『ethica(エシカ)』の読者さんのような人たちが、自分の選択に自信を持って「これが好き」を選んでいくことが、より社会をよくすることに繋がっていくのではないでしょうか。

ヒカリ: 素敵なお話をたっぷり聞かせていただきました。本日はありがとうございました!

まずは自分の“半径5m”から愛を広げていく。 エシカルウェディング経験者・沼田暁さんが考える社会貢献のかたち (前編)

沼田 暁

一橋大学社会学部を卒業後、新卒で株式会社NTTデータに入社。入社以来、採用や社内研修などの人事部門を担当している。本業の傍らNPOでのプロボノ活動など、自らの経験やスキルを活かした社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。好きな言葉は「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」(マハトマ・ガンジー)

記者:内藤日香里

法政大学法学部法律学科卒。学生時代に東ティモール支援のNPO活動を通じ、フェアトレードに関心を持つ。大学卒業後は区役所に入庁。アフリカ発エシカルブランドにプロボノとして参加。エシカル、サステナブルの取り組みをライフワークにしたい気持ちが強まり、公務員を辞めることを決意。その後、気候変動対策のコンサル会社を経て、広報の仕事に従事。2019年8月よりethica編集部のライターとして活動を開始。プライベートでは1児の母、ときどき筝奏者。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

内藤 日香里

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