『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020』セレモニー速報!〜要潤さん&奥菜恵さんにエシカが単独インタビュー〜 アジア最大級の国際短編映画祭が9月27日(日曜日)まで開催中!
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020』セレモニー速報!〜要潤さん&奥菜恵さんにエシカが単独インタビュー〜

俳優の別所哲也さんが代表を務める「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2020」のオープニングセレモニーが去る9月16日に明治神宮会館にて開催されました。映画祭がスタートして22年目を迎えた今年は、世界112もの国と地域から集まった約200作品が東京4会場と日本全国どこでも楽しめるオンライン会場にて上映・配信中です。期間中にぜひチェックしてみてくださいね!

(記者:ethica編集部・山田ふみ)

豪華キャストたちが集う華やかなオープニングセレモニー

別所哲也さんと映画祭アンバサダーLiLiCoさんの司会によって始まったセレモニーには、映画際ナビゲーターとしてGENERATIONS from EXILE TRIBEメンバー・白濱亜嵐さんがリモート参加した他、映画に出演した俳優の方々や映画監督らが登場し、華やかな雰囲気の中で行われました。

オープニングでは、渋谷ダイバーシティアワードをはじめ、第5回ブックショートアワード受賞小説をショートフィルム化した作品、そしてARUHIアワード大賞受賞小説のショートフィルム化作品の完成発表とともに、スタッフやキャストの紹介がありました。

数々の受賞作品の中から今回エシカが注目したのが、何気ない日常から家族の絆を繊細に描き出した約11分のショートフィルム『おたんじょうびおめでとう』。この作品にご出演の要潤さんと奥菜恵さんに作品への思いなどを伺いました。

要潤さんと奥菜恵さんが演じる現代の「家族」とは?

映画の中で穏やかなお父さん役を演じている要さん。この映画への思いについて聞かせてください。

「脚本を読んだ時、心が温かくなるような気持ちになりましたね。日頃、見逃しがちな感情にあらためて気づかされるようなシーンがストーリーの中に散りばめられています。希薄になりつつある親子、夫婦の姿が短いフィルムの中で丁寧に描かれていて、鑑賞した後にきっと皆さんの心が穏やかになるはずです」

2人の娘と妻の4人家族の中で、要さんはどんな父親を演じたのでしょうか。

「女系家族の中で男は父親一人だけなのですが、その存在によって家族全体のバランスが保たれているんですよ。みんなを引っ張っていくようなお父さんではないのですが、潤滑油みたいな存在で。そんな父親像が、現代の家族の姿をうまく捉えていると感じました」

福祉のお仕事にも関わっていらっしゃる要さん。日頃、エコやサステナブルへの関心も高いと伺いました。

「そうですね。エコバッグを持ち歩くのはもちろん、以前は撮影などで紙コップやプラスチックのボトルを使うこともありましたが、最近はマイボトルを持参しています。環境のことを考えて課題を解決していく活動には賛成です」

一方、映画の中で2人の娘を育てる明るいお母さん役の奥菜恵さんにとって、この映画とは?また作品を通して伝えたいメッセージは何だったのでしょう。

「何気ない衝突や孤立、すれ違いなど、どんな家庭にもある日常に光を当て、幸せは当たり前の中にこそあるということを描いた作品です。家族は宝物。家族の大切さを私自身、演じながら身をもって感じました」

サステナブルについてもご家族と暮らす中で日々実践しているそうです。

「何もかも完璧なエコライフは難しくても、意識を持って生活することがとても大切だと思いますね。洗剤のこと、紙ストロー、食品ロスなど、少しずつですが、今できることをやっていく気持ちが大事。無理せずに継続していきたいと思っています」

『おたんじょうびおめでとう』(出演/要潤、奥菜恵 他、監督/たかひろや、原作/万野恭一、)

公開情報: ARUHIコーポレートサイトおよびARUHIマガジン内で公開

https://magazine.aruhi-corp.co.jp

こちらも要チェック!短編だからこその凝縮されたエッセンスを鑑賞

第5回ブックショートアワード受賞作品『シャフリヤールの昼と夜』は、アラビアンナイトの舞台を現代に移した創作作品。気の弱い王様となったシャフリヤールが本当に大切なものに気づいていく切ない大人の恋愛ストーリーです。

公開情報:SSFF & ASIA 2020 アジア&ジャパンプログラムで特別作品として上映(ひかりTVで配信予定)

オープニングセレモニーで受賞発表・表彰されたオススメ3作品

いずれも、オンライン会場で無料で視聴いただけす。

https://shortshorts2020.vhx.tv/

Shibuya Diversity Award :『フレッド&ドードー』(You Need Help!)

監督:Barbara Elbinger /16:58 / イギリス / コメディ・ドラマ

あらすじ:高齢夫婦のフレッドとドリーン。定年退職の現実を受け入れず家でゴロゴロするだけの夫フレッドに妻ドリーンは苛立ち、二人の結婚生活に初めて亀裂が入る。ある日、劇を利用したグループセラピーのチラシを見つけたフレッドは自分自身を見つめ直すため、そして結婚生活に必要な魔法と音楽を取り戻すためセラピーに通い始める。

地球を救え!環境大臣賞 『オアシス』 (OASIS)

監督:三好 優太/ 7:35 /日本/ アニメーション

あらすじ:急激な気候変動に耐えられず、大量死したカエルを救うべくAIアニマルSAVIORが開発される。SAVIORは大量死した種と同じカエルに出会い、学習し、行動をともにしながら、情報収集を行う。

地球を救え!J-WAVEアワード 『Rewild』

監督:Nicholas Chin & Ernest Zacharevic/ 04:03/インドネシア/ノンフィクション

あらすじ:豊かな自然生態系ルスルの森林保護、スマトラの「巻き戻し」の記号があるパーム油農園。 逆回しの映像で産業の犠牲となる森林破壊を描いた作品。

今週はショートストーリー三昧!9/27の最終日まで目が離せない

1999年の誕生以来、毎年6月に原宿表参道エリアを中心に開催されてきたこの映画祭。今年は新型コロナの影響で9月に延期になっただけに開催の感動もひとしおです。国際短編映画祭としては、アジア最大級の規模。映画のプログラムも、ジャパン、アジア、インターナショナル部門などをはじめ、「環境」や「観光」、「CGアニメーション」「ノンフィクション」など、さまざまなジャンルで構成され、バラエティ豊かなのも魅力です。

最終日となる9月27日(日曜日)には、グランプリが発表されるアワードセレモニーの開催が予定されています。こちらも楽しみ!

詳細情報

開催期間:2020年9月16日(水)~9月27日(日)

上映会場:オンライン会場および、東京 計4会場予定  ※開催期間は各会場によって異なります。また、変更になる場合があります。

オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2020

主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

山田ふみ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
まずは自分の“半径5m”から愛を広げていく。 エシカルウェディング経験者・沼田暁さんが考える社会貢献のかたち (前編)
独自記事 【 2020/3/2 】 Fashion
エシカルや社会貢献活動に関心があり、何か自分にできることをしたい。でも、いざ何かしようとしても「自分が役に立てることなんてあるのだろうか」と躊躇ってしまう人が多いのかもしれません。筆者である私も、そんな悩みが尽きない一人です。 悩める筆者がある“ウェディングドレス”をきっかけに出会ったのが、今回の主人公・沼田 暁(ぬま...
トップブランドの古着を藍染で蘇らせる”サスティナブル・ブランド” Indigo Love Ecoプロジェクト「BOKUWAKUMA」
独自記事 【 2020/2/10 】 Fashion
鮮やかでありながら深みもあり、様々に表情を変える藍色。 実はこれらの衣服は、本当なら捨てられてしまうかもしれなかった古着です。 ご紹介するのはシャネルやギャルソンの古着を藍染でリメイクする沖縄拠点のブランド「BOKUWAKUMA」。藍で染めることによって新たな命が吹き込まれより愛されるアイテムに蘇らせることで、ファッシ...
【ethica編集長対談】「ECOALF」創業者 ハビエル・ゴジェネーチェ氏
独自記事 【 2019/12/23 】 Fashion
スペインのファッションブランド「ECOALF」の日本第1号店が2020年3月、東京・神宮前にオープンすることになり、先日、都内でその発表会が行われました。 「ECOALF」は世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、環境を守りながらペットボトルや漁業用の網などといった海洋プラスチックごみを再生して作った機能的な衣類や靴、...
ファッションデザイナー石川俊介さん『背景が見えにくいファッション産業への疑問』
独自記事 【 2019/12/16 】 Fashion
エシカルなコーヒーの調達率 99 % を達成したことにちなみ、9月9日に全国のスターバックス店舗で2015年から行われている「99 キャンペーン」。特に、同キャンペーンが初めて実施された、中目黒の「スターバックス リザーブ®️ロースタリー 東京」では、バリスタによるコーヒーの生産過程についてのマイクパフォーマンスが行わ...
SDGsは「自分の暮らしの中」で向き合う。
sponsored 【 2019/11/25 】 Home
気候変動やグローバル化で深刻化する問題に対応するため、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)。貧困や格差の解消、地球環境の保全などをめざし、全ての国連加盟国が2030年までに取り組む行動計画だ。企業は単なる社会貢献ではなく、本業を通じた活動が求められている。ボルネオ島の生物多様性保全やアフリカ・...
「外」からの視点がとらえた、日本の美しさ 【国木田彩良・前編】
独自記事 【 2018/10/4 】 Art & Culture
明治時代の小説家・ジャーナリストの国木田独歩の玄孫であり、現在、モデルとして活躍中の国木田彩良さん。このたび谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を原案とする短編映画『IN-EI RAISAN(陰翳礼讃)』(高木マレイ監督)の茶人役で、女優に初挑戦しました。10月5日の映画公開を控え、2018年6月に建仁寺塔頭 両足院にて行われた映...
日本の良さを改めて実感!?  豪華舞台を楽しめる「日本博特別公演」の放映が決定!
独自記事 【 2020/6/15 】 Art & Culture
『ethica(エシカ)』6月号のテーマは、「エシカル世代」です。 新型コロナの影響で、ライブでエンターテイメントを楽しむ機会はほとんどなくなっていました。ようやく再開への道筋は見えてきたものの、実際にリアルな場に出かけてイベントなどを楽しめるのは、もう少し先になりそうです。そんな中、「エシカル世代」にも人気の2.5次...
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
「エシカルファッションってなに?」 ピープルツリーの場合
独自記事 【 2019/9/20 】 Fashion
日本とイギリスで展開するフェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」。人にも地球にも良いライフスタイルを提唱するエシカルファッションのパイオニアともいえるその活動は、ethica編集部でも創刊以来、大先輩としてその歩みに倣って参りました。 エシカルな気づきをテーマに情報発信を続けてきた私たちethicaは今年6周年を迎...
美しき理系アーティスト、スプツニ子!さんに伺いました!(前編)「質の高い教育をみんなに」
独自記事 【 2019/9/28 】 Art & Culture
9月22日(日)〜29日(日)のSDGs週間(*)にフェイスブック ジャパンが開催している「Facebook Fundraisers for SDGs」で、「質の高い教育をみんなに(SDGsの目標4)」を達成するため、アメリカのNPO団体「Girls Who Code」への募金キャンペーンを立ち上げたスプツニ子!さんに...
一杯のコーヒーから広がる「 99 」への想い 。
独自記事 【 2019/11/12 】 Food
エシカルなコーヒー豆の購買率 99 % を達成したことにちなみ、毎年9月9日に全国のスターバックス店舗で行われる「 99 キャンペーン」 キャンペーン開始から5年目となる今年、中目黒の「スターバックス リザーブ ® ロースタリー 東京 」ではじめての「 99 キャンペーン」イベントが実施されました。 前編につづき「 9...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(前編)
独自記事 【 2020/4/20 】 Fashion
世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、ペットボトルや魚網などの海洋プラスチックごみを再生して作った衣類や靴、かばんなどを次々に発表。現在ヨーロッパを中心に大きな注目を集めているスペイン生まれのファッションブランドが「ECOALF」です。この3月、日本第1号店が東京・渋谷にオープンしましたが、開店にあたり「地球の資源を...
蜷川実花×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/7/13 】 Art & Culture
渋谷パルコのPARCO MUSEUM TOKYOで新作個展「東京 TOKYO/MIKA NINAGAWA」を開催した写真家で映画監督の蜷川実花さん。蜷川さんの新作写真集「東京 TOKYO」の刊行を記念して行われたもので、会場には「東京に生まれ育ち、この街しか住んだことがない」という蜷川さんが「大事なものすぎてなんだか手...

次の記事

(第27話)「子どもの感性を豊かに育むおもちゃ」キコの「暮らしの塩梅」
『未来につながるおかいもの』サステナウィーク始まってます! 〜食べること、使うこと、知ることで、サステナブルを始めよう〜

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます