ワールド主催「246st.MARKET」イベントレポート 4人の環境アクティビストをethicaが独占インタビュー
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ワールド主催「246st.MARKET」イベントレポート 4人の環境アクティビストをethicaが独占インタビュー

左から、司会を務めた佐々木依里さん、エバンズ亜莉沙さん、鎌田安里紗さん、ノイハウス萌菜さん

ワールド北青山ビル1階で10/14〜10/18に行われたポップアップイベント『246st.MARKET』(ニイヨンロクストリートマーケット)。“GOOD FOR FUTURE”をコンセプトに、クリエーターたちとともに未来を創造するプロジェクトです。3回目を迎えた今回は「サーキュレーション・ライフスタイル」をテーマに、サステナブルな取り組みを続ける13ブランドが会場に集いました。また10/16には今注目の環境アクティビスト4名によるトークセッションが開催され、「生活者視点のサステナブル」をテーマに、興味深いトークが繰り広げられました。セッションの後にはethicaが独占インタビュー。おすすめビューティープロダクツについても教えていただきました!

(記者:ethica編集部・山田ふみ)

会場に集結した気になるエシカル・ブランドを!

ワールドグループのユーズドセレクトショップ「RAGTAG」をはじめ、リメイクブランド「SUPERMADE」、植物性のエコラップブランド「Earth Wrap」など、話題のサステナブル・ブランドが会場に大集結。以前ethica編集部でも取り上げた人気ダンボール作家、島津冬樹さんの「Carton」他、廃棄予定の花(ロスフラワー)をアクセサリーとして蘇らせる「RIN」など、アップサイクルをコンセプトにしたさまざまなプロダクツが会場に勢揃い。

「サーキュレーション・ライフスタイル」をテーマに、サステナブルな取り組みを続ける13ブランドが会場に集った。

植物性のエコラップブランド「Earth Wrap」

廃棄予定の花(ロスフラワー)をアクセサリーとして蘇らせる「RIN」

来場者の方々が、実際に商品を手に取りながら作家や商品開発のストーリーに耳を傾け、理解を深めることができた今回のイベント。ゴミゼロをコンセプトに、米やりんごの“かす”を発酵させることでエタノールを生産し、循環型のコスメやアロマ製品を展開する「FERMENSTATION(ファーメンテーション)」のブースには、製品の開発を熱心に聞く人たちの長い列ができました。

循環型のコスメやアロマ製品を展開する「FERMENSTATION(ファーメンテーション)」

“生活者視点のサステナブル”をテーマにしたトークセッション

“生活者視点のサステナブル”をテーマにしたトークセッションでは、環境省森里川海アンバサダー・佐々木依里さんの司会のもと、エシカルファッションプランナーの鎌田安里紗さん、エシカルコーディネーターのエバンズ亜莉沙さん、「のーぷら No Plastic Japan」代表のノイハウス萌菜さんらがそれぞれの活動と環境への思いを会場でシェア!

左から、司会を務めた佐々木依里さん、エバンズ亜莉沙さん、鎌田安里紗さん、ノイハウス萌菜さん

4人それぞれのサステナブルな取り組みとは?

佐々木: 私は11歳の時“環境活動家になる!”と決心したんです。当時、京都議定書の採択などで地球温暖化が問題になり始めた頃でした。何とかしなくちゃ!と思ったのですが、当時同世代で仲間を見つけるのはとても難しかったです。あれから20年以上、今やっと、同じ活動をする皆さんたちと会うことができました。さっそく自己紹介をお願いします。

ノイハウス: 私は2018年に会社員として働きながらフリーランスで「のーぷらNo Plastic Japan(ノー プラスチック ジャパン)」を設立しました。環境問題の入り口としてステンレス製のストローの販売をはじめ、サステナブルな商品や活動の提案を続けています。最近では、食材を入れる容器や袋を持参して、必要な量だけ購入できる“量り売り”のモデル店舗『nue by Totoya』(東京・代々木)にも関わっています。ナッツや塩、オリーブオイルなど、さまざまなアイテムが購入可能で、そのノウハウをオンラインなどでシェアしています。

『のーぷらNo Plastic Japan』ステンレス製のストロー

鎌田: 私はもともとアパレルの販売や雑誌のモデルとして活動を続けてきたのですが、洋服を着たり買ったりするだけでなく、洋服の生産背景を調べていくうちにエシカルファッションに興味を持ち、衣服と環境についての情報を発信するようになりました。

佐々木: ファッションと環境は大きく関係しているんですね。

鎌田: はい。それを知ってもらうために洋服を作っている工場を見学する“スタディツアー” を企画したり、コットン(綿)の種から1枚のシャツを作るオンラインコミュニティ“服のたね”の運営をしたりしています。

エバンズさん: 私はアメリカのオレゴン州で環境科学を学んだ時、人間の暮らしが環境に与えるさまざまな問題について知ってから、何かしなくては!と考え続けてきました。その後サステナブルな視点をもって世界をまわり、日本に帰国後は環境や人に貢献するブランドやイベントのディレクション、PRを中心に、エシカルライフを提案しています。

消費者視点の「サステナブルなアイデア」4人の提案とは?

手作りのススメ

佐々木: 私が消費者としておすすめするのが、まず身の回りにあるものを何かひとつ自分で作ってみて欲しいということです。歯磨き粉だって石鹸だって手作りできます。その工程を知ることで、さまざまな気づきがあると感じます。

鎌田: 佐々木さんのお家にお邪魔した時、醤油を作っていらっしゃいましたね!

エバンズ: 楽しそうですね。私も作ってみたい!

好きなことから始めよう!

ノイハウス: サステナブルには自分の得意不得意がありますよね。まずは衣食住の中から好きなジャンルや得意分野をひとつ選んでスタートするのがいいと思うんです。

佐々木: 私もそう思います。環境活動家であっても、暮らしのすべてを完璧なエコにできるわけではありませんし、できないことは仲間の助けを借りることもあります。

目的に合ったモノ選びが大切

鎌田: 世の中に流通しているモノやコトに関して“良い悪い”の判断はとても難しいと思います。洋服にしても天然繊維が良くて化学繊維が悪いとは一概には言えません。私たち消費者が、自分の目的に合ったモノを選ぶ目を持つことが大事だと感じます。

エバンズ: 現代の生活では、”我慢”に感じてしまうことも中にはありますよね。例えば女性にとってはメイクやネイルなど、好きなことをやめないといけないかもしれない、そういったモヤモヤはありませんか?

鎌田: ありますね。でも好きなことをいきなりやめるということは、その人にとって“持続可能”ではなくなってしまうと思うんです。一人ひとりがバランスを取りながら、自分らしくサステナブルと向き合う必要があると考えています。

246st.MARKETの会場

心地よいことからスタートする

エバンズさん: 自分が心地よいと感じることから少しずつ、無理せず長くコツコツと……。ということですね。

ノイハウス: なるほど。できないことが悪いのではなく、それぞれの取り組みの中で「良いこと」にフォーカスすることが継続のコツなのかもしれません。

佐々木: すごくいいヒントをいただきました!本当にそう思います。

お金をかけずにエコを楽しむ

ノイハウス: エコやサステナブルってお金がかかるイメージがありませんか?たとえばタンブラーが流行るとつい新しいものを買ったりしがちですが、昔から持っていた水筒で十分なのかもしれないと考えたりします。消費を見直し、身の回りにあるものを大切に使えたらいいなって。

良い活動をみんなでシェア!

佐々木: サステナブルなことに興味関心があっても、選択肢がないと始められませんよね。量り売りのモデルショップも、ノウハウをみんなで共有する取り組みはとても素晴らしいと思います。情報をシェアして広げていくことは、これからますます大事になると思います。

エシカルが当たり前の社会作りを

エバンズ: 情報をシェアすることで、サステナブルな取り組みやエシカル消費が特別なことではなく、当たり前のことになる社会を目指し、みんなが協力しあえる環境を作っていきたいですね。

佐々木: 本当にそう思います。未来のために、いま私たちができることはまだまだたくさんありそうですね!

 

エシカ編集部独占インタビュー!おすすめエシカル美容について聞いた

中身が“わかる”が商品選びの合言葉

鎌田安里紗さん(モデル、エシカルファッションプランナー、環境森里川海アンバサダー)

自分で使うものを購入する時には、中身がわかるものを選ぶようにしています。たとえば加工食品にしても、よくわからないカタカナの成分が並ぶものよりは、知っている素材が入っているものであれば安心して食べられますよね。スキンケアやヘアケア剤も、読んで理解できる材料でできているものを使いたいと思います。そういう視点から選んだブランドのひとつが『NEMOHAMO(ネモハモ)』です。良い土にこだわり、有機栽培で育てた植物たちを成分に使ったスキンケアラインです。

飲み物ではハーバルライフスタイリストの村田美沙さんによる『Verseau(ヴェルソー)』のハーブティーが気に入っています。国産のハーブをブレンドしたハーバルドリンクで、体の免疫力を高める「植物療法」に基づいて処方されています。使用しているものが“わかる”ことは、使う側にとっての安心安全につながります。

『NEMOHAMO(ネモハモ)』のWHOLE PLANTスキンケアシリーズ

静岡産ホーリーバジルでリラックス

ノイハウス萌菜さん(コミュニケーション・コンサルタント、のーぷらNo Plastic Japan代表)

ロンドンの大学で心理学を学び、転職を機に23歳で日本に引っ越してきた時、東京のゴミの多さに驚きました。「のーぷらNo Plastic Japan」を立ち上げたのも、自分ができることから「ゼロウェイスト」を広めたいと考えたからです。環境活動は、スタッフ全員の思いがブレないことが何よりも大切だと感じています。目先の利益にとらわれず信念をもってやり続けることは、必ず消費者に伝わります。

個人的にもなるべくゴミを出さないようにするなかで、ゼロウェイストショップ『nue by Totoya』を利用しています。再利用可能なオーガニックコットンのティーバッグにお気に入りのハーブティー・静岡産の「ホーリーバジル」を入れて飲んでいます。リラックス効果があり、疲れを癒したい時にもぴったり。忙しく働く女性にもオススメですよ。

『nue by Totoya』で購入した量り売りハーブティーでリラックス

美と健康は環境につながっている

エバンズ亜莉沙さん(エシカルコーディネーター)

まずは自分を大切にすることが、美しくあるための基本だと思います。自分と向き合ってみると、肌や髪に本当に合うものがわかってくるんです。その上で、一消費者として何を買うか決めています。私が好きになるものは基本的に“顔が見える”、そして”ストーリーに共感できる”もの。誰がどこでどのように作ったか、その工程が明らかになっているものがいいですね。そういったものは、心と体に本当の心地よさを与えてくれます。個人的に愛用しているのが『みんなでみらいを』という米ぬか酵素スキンケア。米ぬかや小麦ふすま配合の無添加コスメで、クレンジングをはじめ、スキンケア、ヘアケア、ボディケアまでフルラインが揃っています。米ぬかの働きで、排水溝まできれいになるというプラスアルファの効果があり、美と健康と環境は密接につながっていると実感します。

お気に入りスキンケア『みんなでみらいを』の米ぬか酵素洗顔クレンジング

手作り味噌でセルフケア

佐々木依里さん(モデル、タレント、レポーター、環境省森林アンバサダー)

ここ1年で、エシカルへの意識がとても高まったことを実感しています。私自身、環境活動を初めてから一貫して “マイボトルを持とうね、マイ箸を使おうね”と言い続けてきました。今、その理解度が高まり、皆さんの意識と知識レベルが格段に上がってきています。その背景には、気候変動、異常気候、コロナ禍への本能的な危機意識の高まりがあると思います。

私がエシカ世代の方々にオススメしたいのは、できるだけ手作りをして欲しいということです。とりわけ米や味噌は一度作ってみて欲しい。日本人には身近なお米ですが、実際に作っている人は非常に少数です。また味噌は、麹菌や乳酸菌など、生命を維持するための必須アミノ酸の宝庫。自分の手でこねることで自分が持つ菌を取り入れた最強の保存食を作ることができます。

身近なものを手作りしていくことで、自分と向き合いセルフケアにつなげてみてください!

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

山田ふみ

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