【ethica Beauty Project】シンプルライフ座談会(後編)
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【ethica Beauty Project】シンプルライフ座談会(後編)

ウィズ・コロナによって社会が大きく変わりつつあり、「おうち美容」や「癒しアイテム」に注目が集まっている中、エシカでは「美と健康」「環境と社会」をつなげることで変化する消費者の気持ちに寄り添い、食べるもの・使うもの・身の回りにあるものを「私(美容・健康)によくて、世界(環境・社会)にイイ。」へシフトさせることを目指して、このほど「エシカ・ビューティープロジェクト」という新しい企画をスタートさせました。

今回はすべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するシンプルライフエンターテインメント映画『100日間のシンプルライフ』と「エシカ・ビューティープロジェクト」のコラボレーション企画として日頃から環境課題の解決や社会貢献の取り組みをしていらっしゃる企業の皆さんにお集まりいただき、座談会を行わせていただくこととしました。

映画の中で描かれている本当に大切なものに囲まれたシンプルライフというものを、エシカではエシカルライフの1つとしてとらえています。そこで、この映画に共感する皆さんと一緒に「私によくて、世界にイイ。」とはどういうことなのかを考えるきっかけにしていきたいと考えました。

今回ご参加いただいたのは、

松本俊二さん(象印マホービン株式会社 広報部マネージャー)

長谷川真之さん(BALIISM Japan 代表)

吉澤美波さん(株式会社BIOTOPE ブランドPR担当)

の3名の方です。

ethica編集部からは、副編集長の萱島礼香が参加。ethica広報の内藤日香里がモデレーターを努めました。

映画『100日間のシンプルライフ』

内藤 ここからは映画についてのお話を皆さんにお伺いします。率直な感想や気づきなどをシェアできる場になればいいなと思っています。この映画のどんなところに共感したとか、パウルとトニーという男性2人が主人公ですが、2人が自分と似ているなと思われたことなど、ざっくばらんにお話しください。

松本 真っ裸の2人が座っているというビジュアルを見た時、いったいどんな展開になるのかストーリーはイメージできなかったのですが、撮影の様子をまず考えました(笑)。このシーンの撮影をしている時、周りの人たちはどんな目でそれを見ていたのかを勝手に想像して、裸の2人が走ったりしているところをカメラで追いかけていってという、その撮影風景を想像すると面白いなというのが最初の感想ですね。

スマホに依存している主人公のパウル © Anne Wilk 2018 / Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

その後を観ていくと、スマホに依存している主人公のパウルが何でここまで依存するのかなと思っていたのですが、見終ってからアッと思い出したのは私も家に携帯電話を忘れて会社に行ってしまったことです。そうなった時には電話番号もスケジュールも携帯電話の中ですからパニックになって、結局何をするにも携帯電話がいるんですね。知らず知らずのうちに自分も依存している状態になっていることを改めて気づかされました。

もう一人の主人公のトニーは、身なりや周囲の目をあまりにも気にし過ぎで何でも完璧にしないといけないタイプ © 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

もう一人の主人公のトニーは、身なりや周囲の目をあまりにも気にし過ぎで何でも完璧にしないといけないタイプの人です。全てを完璧にできると気持ちが落ち着くと思いがちですが、実はそうではなくて、彼はいつも緊張状態が続いている人なんじゃないかなあと思いますね。それを自分に置き換えてみると、髪型とか変なところに執着していたりしている自分がいたりして、私自身も両方の面を持ち合わせているなと思いました。

最後にもう1つ気づいたことは、人は人に頼っていかないと生きていけないということ。パウルのおばあちゃんと話をしているシーンはすごく癒されました。人と触れ合うことが大事だということを、この映画から教えられました。

© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

長谷川 モノが増えると本当なら幸せなはずなのに、モノが増えていくことによって頭が整理されなくなって、ある一定の数を超えるとむしろストレスになって不幸になっていくような気がします。

ですから、それを一度リセットするというか、必要最低限のモノでシンプルに暮らしたほうが豊かな暮らしが実現できるのではないでしょうか。この映画を観た方には自分も主人公になったような気分で、自分にとって本当に必要なアイテム100個だけの生活を短期間でいいのでチャレンジしてみたら、今までとは違った豊かな世界が見えてくるのではないかと思います。

内藤 たしかにそうかもしれません。皆さんにとってパッと頭に浮かぶ大事なモノってなんでしょうか。1つ挙げてみてください。

長谷川 布団ですかね。

松本 下着。それがないと警察に捕まってしまいますから(笑)。

吉澤 皆さんおっしゃるように衣食住にまつわるモノですね。やっぱり生命を維持していくのに必要なものですから。1つだけ挙げるというと…難しいですね。悩んでしまいます。

内藤 本当に難しいですね。萱島副編集長はどうですか。

萱島 1つというと、今の季節ならやっぱりコートですかね。なるべくフワフワしていて寝られるような。

上段左から、萱島礼香(ethica副編集長)、内藤日香里(ethica広報)、長谷川真之さん(BALIISM Japan 代表)、中段左、松本俊二さん(象印マホービン株式会社 広報部マネージャー)、中段右、 吉澤美波さん(株式会社BIOTOPE ブランドPR担当)

内藤 話がちょっと脱線してしまいましたが、まだ吉澤さんにお聞きしていませんでしたね。映画をご覧になった感想をお願いします。

吉澤 まず、前半のシーンで痛感したのが、生活の中でこんなにもモノがあるんだということでした。2人が預けたモノの山を見てびっくりしました。それからパウルがスマホ依存症というのも、それは映画を見ている自分が客観視しているだけで、いざ画面を前にしていると、依存していることにも気がつかないかも…と。ちょっと怖くなりました。

トニーは外見を磨くことで満足しているように見えますけど、モノに飲み込まれているような一面もあったりして、本当に満たされるっていうのはどういうことなんだろうと考えたりしましたね。

あと、消費者としてはモノを増やすか増やさないか、ミニマムな生活を送るかどうかではなくて、自分がどんな主軸で、何を選んでいくのかが大事になるなと思いました。ちょっと自社の話になってしまうのですが、BIOTOPEは、お客様に代わって世界中のブランドから買い物をしている会社といってもいいかもしれません。そこでは、「どのような視点でブランド、アイテム」を選ぶのかを重視していて、そのブランドや商品を介して、問題意識の軸をシェアしています。例えば、「香水」と「サスティナブル」というとあまり結びつきがないように感じる方も多いかもしれませんが、社会に良いインパクトを与えているブランドも実はたくさんあって、生態系を壊さないようにヴィーガン由来の材料で作られていたり、動物実験を行っていない「クルエルティフリー」を掲げているブランドもあります。

例えばこの「Abel」というブランドもそうです。このブランドは、パッケージにもこだわっていて、再生紙の包装で、インクも大豆由来のインクを使用しています。また、収益の一部を環境保全団体に寄付していて、香水を買うことで環境保全にも間接的に参加できる。こうしたブランドの取り組みはアイテムを選ぶ際の軸の一つになると思うんです。それをこれからもたくさんお伝えしていけたらと思っています。今回の映画はたくさんあるモノの中から何を選ぶのかということをもう一度振り返る、いいきっかけになりました。

内藤 本当にそうですね。特にBIOTOPEさんは日々のお仕事とも関連しているので、映画を見ながらいろいろとお考えになったことが多かったんだろうなと、お話を伺っていて思いました。萱島副編集長からも何か感想があれば話してください。

萱島 映画そのモノがとてもオシャレで、登場人物がそれぞれ魅力的でした。ですから、見終わった後に人におすすめしたくなる映画だなと思いました。

それと私が感じたのは、人は何でモノを買うのがやめられないのかという問いに対して、人は幸福感が欲しいんだろうなということでした。映画の中で、人と人とのつながりや大切な人との絆といった、モノじゃないものが最終的には幸せに結びついていて、人は不完全で足りないモノがあるからこそ一緒にいようというメッセージがありました。それはモノも同じで、広告など見て衝動的に買ってしまうのではなく、自分にとって本当に必要なモノが何なのかをちゃんと考えてから買っていきたいなと思いました。

© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

内藤 次に、シンプルライフを“精神的に心が満たされる生活”と定義づけるとしたら、皆さんが考えるシンプルライフとはどういうものなのかをぜひお聞きしたいですね。吉澤さん、いかがですか。

吉澤 少し繰り返しになってしまいますが、モノを買う・得るということだけではなくて、モノを選ぶというアクションにすごく大切な意味が出てくると私は考えていて、それを吟味していくこと自体がシンプルライフにつながるのではないかと思っています。何を選ぶかは人それぞれですが、世の中にこれだけモノがあふれていて情報も行き交っているので当たり前ですけど、もう少し、モノを得る時に能動的に自分たちの選択の主軸を持って取り入れていけると、シンプルライフが極まるのではないかと思います。

内藤 ありがとうございます。まさにBIOTOPEさんの発信しているメッセージそのものですね。

松本 難しい問題ですが、自粛中の在宅勤務の際、何か買う時に今までは考えなかったことを意識するようになったということがあります。今、吉澤さんがおっしゃったような、今までは欲しければ何でも買うという行動を、ちょっと待ってと1回考え直してみる。そして、もしいま家にあるもので同じことができると思ったら買わない。そういうふうに一旦落ち着いて考えることが大切なのではないでしょうか。そのことが無駄のないシンプルな生活に繋がるのではないかと思います。

長谷川 松本さんのお話に似ていますが、僕は今、買い物はほとんどオンラインで行っています。オンラインで買い物をする時は、クーポンやセールといったものが表示されて、今日買うとポイントが何倍になるとか、あといくつか買うと送料が無料になるとかいろいろとあって、どうしても衝動買いをしそうになってしまうんですよね。ですから、まずは自分なりのルールを作ってすぐには買わずに、1週間後にポイントが付くならその日まで待って、その日に改めて考えて本当に必要だったら買うようにしています。

内藤 それはたしかにいいアイデアですね。衝動に踊らされて買ってしまうことが結構ありますからね。

皆さん、今日は長時間ありがとうございました。では最後に、萱島副編集長から今日の感想を聞きたいと思います。

萱島 エシカのコンセプトである「私によくて、世界にイイ。」をシンプルライフに当てはめてみると、自分が心地よかったり好きなモノが環境や社会にとってもイイ、そんな生活の仕方ということだと思うんです。今回の記事をきっかけに読者の皆さんにとってのシンプルライフとは何か?を考えてみていただけたらと思います。

消費者として、まず知ることが大切だと思いますが、買い物のときにその商品がいい取り組みをして作られたモノかどうかを瞬時に知ることはなかなか難しいですよね。ですから、エシカでは「こんな取り組みをしている会社が出したモノなら買ってみようかな」と皆さんが商品を選ぶ判断のひとつになるような記事をもっとお届けしていきたいですね。

内藤 今回は座談会という形でしたが、これをご縁に皆さんからもいろいろな情報が頂けたらなと思っています。今後ともよろしくお願いします。今日はありがとうございました。

 

(前編)を読む>>>

ご協力企業

象印マホービン株式会社
BALIISM Japan
株式会社BIOTOPE

映画『100日間のシンプルライフ』作品情報【12月4日(金)公開】

スマホ依存症のパウルとコンプレックスの塊のトニー。

幼なじみでビジネスパートナーの二人は、アプリ開発事業も順調で、自身の欲望を満たすための多くのモノに囲まれる生活を送っていた。

そんなある日、大げんかした2人は酔った勢いで大金を賭けたある勝負をすることに。

それは、すべての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活する、とんでもない勝負だった!

勝負を通して、モノやデジタルに依存している生活に気づき始める2人。

100日目を迎えた彼らが選んだ、本当に大切なモノとはー?

 

監督・脚本:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ

キャスト:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、マティアス・シュヴァイクホファー、ミリアム・シュタイン

配給:トランスフォーマー、フラッグ 提供:フラッグ

原題:100 DINGE/英題:100 THINGS/2018/ドイツ/111分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:吉川美奈子 【PG-12】

© 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

 

『100日間のシンプルライフ』×『エシカ・ビューティープロジェクト』オリジナルしおりのプレゼント

<配布先>

一部上映劇場およびNOSE SHOP 渋谷・新宿・銀座店を予定。

※配布数10,000枚。なくなり次第配布終了

配布場所の詳細につきましては、映画『100日間のシンプルライフ』公式サイトならびに公式SNSにて告知

『100日間のシンプルライフ』公式サイト https://100simplelife.jp/

公式SNS(Twitter/Instagram) 100_simplelife

『NOSE SHOP』公式サイト https://noseshop.jp

 

<上映劇場一覧>

https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=100things

 

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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