【ethica編集長対談】動物ジャーナリスト・森啓子さん(前編)
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【ethica編集長対談】動物ジャーナリスト・森啓子さん(前編)

Photo=Ura Masashi ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

今回の編集長対談は動物ジャーナリストの森啓子さんをゲストにお招きしました。

森さんは20年以上も前からゴリラに魅せられ、特にここ10年間というもの1年の半分以上はアフリカに住んでゴリラを追いかけているという女性です。そんな森さんにゴリラの魅力を伺いながら、これまでの人生を振り返っていただくことにしました。

森さんがゴリラに惹かれるようになったきっかけ

大谷: ethica編集長の大谷賢太郎と申します。今日はよろしくお願いします。

森: こちらこそよろしくお願いします。

大谷: まず森さんがこれまでやってこられたことについてお聞きしたいと思います。もちろん小さい頃から動物がお好きだったんですよね?

森: いいえ、それがね、こんなことをいうと誰も信じないかもしれないんですけれど、子どもの頃は動物園が嫌いだったんですよ。

大谷: えっ、それはどうしてですか?

森: 動物園にいる動物ってどれも幸せそうな顔をしていないじゃないですか。そんな顔を見るのが嫌だったし、その上、動物園って臭いところが多いし。それは糞が土の上ではなくコンクリートの上に落とされるから。森だとフン虫がすぐに分解してくれるからちっとも臭くないんですよ。

大谷: そうなんですか。では、森さんが野生動物というかゴリラに惹かれるようになったきっかけというのはどういうことだったんですか?

森: 話すと長くなりますよ(笑)。いいですか。

大谷: もちろんです。ぜひ聞かせてください。

Photo=Ura Masashi ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

富士銀行(現みずほ銀行)に入行するも、1年で退社・・・。   縁あり、フジテレビでアルバイト。

森: 私、大学を卒業する時は特にこれがやりたいということもなくて、どこでもいいからとにかくお給料の高いところへ行きたいと思って(笑)、当時の富士銀行(現みずほ銀行)に入りました。八重洲口支店に配属されて個人融資の担当になったんですけど、1カ月でイヤになって辞めようと思って上司に相談したら「1年は辛抱しろ」っていわれて、かっきり1年後に退社しました。

その間、忙しくて使うヒマがなかったこともあって、お金が結構貯まったので次の就職もせず海外旅行に行ったりしていました。すると、親友のお兄さんが「どうするんだ、これから」って心配してくれて、たまたまそのお兄さんがフジテレビに勤めていたので、その伝手もあってフジテレビでアルバイトすることになり、ワイドショーに配属されました。

ところがデスクに座っていても何もやることがないんですよね。私は2週間で飽きてしまって、そのお兄さんに辞めたいといったら「俺の立場もあるから最低でも2カ月は我慢しろ」っていわれました。そりゃそうですよね。

それで、プロデューサーに「私は何をしたらいいでしょうか」って聞いたら「自分で考えろ」っていうのね。私にできることって何だろうって考えたら、私は大学時代、山岳部だった。だから、普通の女の子より力があったんで機材を運んだり、ロケバスに積み込むのを手伝ったりすることにしたんです。

すると、その様子を見ていたプロデューサーが(コイツなら力仕事を任せられそうだ)とでも、おそらく思ったんでしょうか、「次のロケからお前をAD(アシスタント・ディレクター)で連れていくから」というんです。それからですね、仕事が俄然、面白くなったのは。

大谷: もし2週間で辞めていたら今の森さんはないわけですね?

森: そうですね。何か全く別のことをやっていたでしょうね。

Photo=Ura Masashi ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

フジテレビのアルバイトから制作会社のAD、そしてディレクターに

大谷: すると、そこでゴリラと出会うんですね?

森: いいえ、ごめんなさい。ゴリラの登場までは、まだもうちょっとかかるの(笑)。

晴れてアルバイトから制作会社の社員ADになって最初のうちは料理番組を担当していました。

今から何十年も前のテレビ業界には、女性のADはまだ数えるほどしかいませんでしたけど、それからしばらくしてディレクターになりました。その時、プロデューサーに「ディレクターの条件は何ですか?」って聞いたことがあって、そのプロデューサーは3つの条件を挙げました。

まず第一に声がデカいこと。第二にIQよりも愛嬌。第三にいつもオシャレをしていること。その時はピンと来なかったけど、今になってみるとよく分かりますね。撮影のことなどで海外の政府と交渉している時には絶対に愛嬌が必要だし、声が大きいとスタジオで自分の主張が通ることが多々あります。それに、オシャレをしていつもキラキラ輝いていないと誰も注目してくれませんものね。テレビの現場では、人より目立つことも大事なんですよ。

そして、ディレクターを何年かやっているうちに、今度はドキュメンタリー班のプロデューサーから「ウチに来ないか」と声がかかりました。ところが,その頃の私は結婚して子どもが生まれてまだ半年も経っていない時でしたし、ドキュメンタリー班は海外ロケが多いということも聞いていましたから(子どもを生む前にいってくれればよかったのに。それなら子供を生まなかったわ)と思いながら断りました。

すると、そのプロデューサーから「子供を生む前のお前なんて全然使いものにならなかったゾ。子供を生んでよくなったからいってるんだ!」といわれて「なんですって!? それじゃあ、やってみようじゃないの」という気になってドキュメンタリー班に移ったんです。

秘境ディレクター 北極圏カナダ ワパスク国立公園

チャンスを与えられたら、掴みにいく

大谷: それは森さんにとって大きな決断でしたね。お子さんが生まれたばかりでしたら、ご家族の理解や協力も余計に必要だったでしょうし。

森: たしかにそうね。でも、私はチャンスを与えられたら、困難なことがあってもとにかくそれに向かっていこうと考えるたちなので、やるしかないと思ったんです。例えば企画書を出す時、同僚が「この企画、通りますかね?」と心配しても、私はいつも「大丈夫。通します」とこんな調子でした。いつだったか人食いライオンを撮りに行った時もカメラマンやADは「誰も撮ったことがないんでしょう? 撮れますかね?」と盛んにいっていたけど、私はひとり、「撮れなかったら番組にならないじゃない。絶対に撮れるわよ。いや、絶対撮るの」と自分にいい聞かせるようにいっていたら、本当に運よく世界で初めて人食いライオンの生きた映像が撮れました。

世界で初めて生捕りにされた人喰いライオン

私たちの仕事って運がよくないとダメだけど、運は待っているだけじゃなかなか来ません。呼び込まないといけないというのが私の信条。常に自分の力よりもちょっと上のところを目指して、もちろん失敗することもあるけど、失敗したらどうしようと考えるよりも、うまくいったらもっとこうなって仕事がさらに楽しくなると、いつもそんな発想だったし、それは今も変わらないわね。

大谷: ということはドキュメンタリー班に変わってからはトントンと仕事がうまく行ったんですか?

森: それがそうじゃないんです。企画書を何十本と書いて持っていっても、上司に「それ、TBSで前にやったことある」「その企画はお金がかかりすぎて無理」とかいわれて全然通らないんです。上司がOKをくれても今度は局のほうで通らない。

それでどうしようとあれこれ考えている時、ふと動物の企画だったら、やっている人が少ないし、通るかもしれないと思いついたんです。山岳部で鍛えられていた私なら高い山も鬱蒼としたジャングルも大丈夫だし、寒い中でテントを張って何日も耐えられる。これは私にしかできない。そうだ、「秘境に強い森啓子」を目指そう(笑)と思いました。

Photo=Ura Masashi ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

大谷: ゴリラにだいぶ近づいてきましたね(笑)。

森: そうですね。あと少しです(笑)。

ちょうどその頃、最後の日本産トキが3羽ほど残っていて、彼らが死ぬ瞬間を映像に収めたいと思っていました。彼らの死の瞬間が、ニホントキという種の絶滅を意味するからです。トキの他にも絶滅を目前にした生きものはたくさんいて、彼らの懸命に生きている最後の姿を撮りたいと思って、何十種類かの動物をテーマにした「最後の一匹物語」という企画書を書きました。すると、それにTBSが興味を持ってくれたのですが、結果的には日の目を見ず、私のことを可哀想だと思ったのか、担当者が「この中から5つだけやりたい動物を選んで、それぞれ1本1時間の企画書に書き直してください」といってくれました。そして、形になったのが「神々の詩」というドキュメンタリー番組で、その5つの動物の企画書の中にゴリラがあったのです。1998年のことです。

Photo=Ura Masashi ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

大谷: やっとゴリラが登場しましたね(笑)。

森: はい、やっと(笑)。ところがゴリラって紛争地に棲息しているので、取材が大変で一筋縄ではいきません。それでまず、ゴリラ研究の世界的権威である山極壽一先生に連絡を取って協力していただこうと思いました。

山極先生との面会実現に向けて

大谷: 山極先生というと、2020年の9月末まで京都大学の総長をなさっていた方ですよね。

森: ええ、そうです。当時は京都大学霊長類研究所の助手を務めていて、コンゴ民主共和国のカフジ・ビエガ国立公園で、ヒガシローランドゴリラの研究をされていました。

それで電話をかけて番組の主旨を説明して「どうでしょう、一緒に行っていただけませんか」っていったら間髪入れずに「それはできないな」っておっしゃるの。「どうしてですか」「危ないんだよ、先月僕の調査基地が襲撃されてね、なにもかも持っていかれた」「先生はいらっしゃらないんですか」「もちろん行くよ」「だったら連れていってくれませんか」「いや、ダメだね」「それじゃあ、お話だけでも聞いていただけませんか」「会うと断れなくなるから嫌だ」、そんなやり取りがあって一度、電話を切りました。

でも、日本でゴリラといったら山極先生しかいないですからね。困ったなあ、もう企画は「野生のゴリラ」で通しちゃってるから、やらないわけにはいかないしと思って、アフリカにいるコーディネーターに「どこかゴリラの撮影で入れるところはないかしら、探してみて」と頼みました。

するとしばらくして「コンゴ民主共和国のヴィルンガ国立公園なら大丈夫そうですよ。ジョンバからなら入れます」という返事がありました。よかったと思って、一応、山極先生にも報告しておこうと電話をしたら、いつもはなかなかつかまらない先生なのに、なぜかその時はすぐにつながったんですよ。私が「先生、ヴィルンガなら入れるということがわかりました。ジョンバに行ってきますね」と軽い調子でいったら、電話の向こうで先生が息を飲む音が聞こえたんです(笑)。

「ジョンバか」といった後で一瞬、間があって「ジョンバは危ない。それならカフジのほうがまだいい」と先生はいい、さらに「とにかく一度打ち合わせをしよう」といってくださいました。そして数日後、私は山極先生と会いました。

山極壽一先生

「森さん、君は命が惜しくないのか?」

大谷: 先生とお会いになったのはその時が初めてということですよね?

森: ええ、そうです。

そして、会った途端に先生は真面目な顔で「森さん、君は命が惜しくないのか」って聞くんですよ。「惜しくないです」と答えました。「そうか、それじゃあ打ち合わせをしよう。非常に危険だが、僕も行かなくてはいけないからな。河邉(かわべ)というとても優秀なコーディネーターがいるので、彼を雇うということなら君と一緒に行ってもいい」、先生はそういってくださいました。もちろん私はまだ死にたくなかったですけど、「惜しいです」とはいえなかったです。

山極壽一先生(右)と森啓子さん(左)

大谷: まだゴリラは登場しませんが(笑)、ここまででもすごく感動的な話になっていますね。

森: そうですか(笑)。でも、もっと感動的な話があるんですよ。現地に調査に入った河邉さんから1週間経っても2週間経っても連絡がなくてね。心配になって山極先生に電話したら「そうかあ、それはちょっと心配だなあ。あいつ婚約したばかりなのになあ。可哀想に」なんていうんです。知らなかったとはいえ、そんな大事な時期に危険な場所に行かせてしまったのかと心配で、心配で。それから数日してやっと連絡が入りました。「河邉さん、ごめんなさいね。婚約したばかりのあなたにそんな危険なことをさせて」と私がいうと、彼は「森さん、ゴリラはね、命を賭ける価値がありますよ」。まだ一度も会ったこともない河邉さんの言葉に私は大感激して、涙がぽろぽろこぼれました。山極先生といい、河邉さんといい、「命をかける価値がある」ゴリラってどんな生き物なんだろうって思いましたね。

大谷: それでいよいよゴリラの取材が始まるわけですね。

森: お待たせしました。やっとここまで来ました(笑)。

山極先生と実際にコンゴのカフジ・ビエガ国立公園に行ってみると、森の中にゲリラや兵士がたくさんいて、激しい戦闘をやっているという極めて危険な状況でした。

ゴリラたちも人間の姿を見ると脅えて森の奥へと逃げてしまって、その姿を見ることもできず撮影も全く進みません。こういう時はどうしたらいいのですかと山極先生に尋ねると「追いかけて追いかけて、ゴリラが逃げるのを諦めるまで徹底的にやる」といいます。

動物には、エサで人に慣れされる餌付けがありますが、ゴリラの場合は人付けといって、毎日顔を合わせることで人に慣れさせるということがとても大事なんです。でも、戦争で1年以上もそれが途切れてしまっていたのね。「これは一から人付けのやり直しだな」と山極先生もいっていました。

それに、その頃、現地では藪を踏み固めてくれるゾウもたくさん殺されていたので、森の中は草ぼうぼうの状態でした。ですから、山極先生と私は、藪の中を匍匐前進して草をかき分けながらゴリラを追っていったんです。

そして、ある日、その日も匍匐前進しながら何十メートルか進んでいって藪を出てパッと顔を上げたら、数メートル先に立派な体格のシルバーバックがいました。

シルバーバック ©Keiko Mori / Rwanda Development Board

大谷: シルバーバックというのはたしか背中が白くなった成獣のオスのことをいうんですよね?

森: ええ、そうです。だいたい12歳くらいから白くなり始め15歳くらいの年齢になると背中が真っ白になるんです。シルバーに輝くオスの背中はメスや子どもたちの憧れの的なんですけど、私が見ても風格があって堂々としていて素敵ですよ。

大谷: そうですか。それでシルバーバックに遭遇してどうされました?

森さんを見つめたゴリラ「ラムチョップ」 ©Keiko Mori / Rwanda Development Board

森: 山極先生が私の耳元で「シルバーバックが森さんを見ているぞ。見つめ返せ! 目をそらすな!」というんです。

先生によると、サルは見つめられたら目をそらさなくてはいけないけれど、ゴリラは逆で、見つめられたら見つめ返さないと挨拶を無視したことになって、失礼に当たるんだそうです。それで先生はさらに「森さん、目で語れ!」というの。目で語るっていったいどうしたらいいのと思いながらも、必死にゴリラの目をじっと見て(私は敵じゃないわ。あなたたちを救いにきたのよ)と一生懸命語りました。

そうしたら何分かして、ゴリラはグフ〜ンって唸って目の前の草を食べ始めたんです。それを見て「よし、こっちの気持ちが通じたぞ」と先生がいい、その言葉を合図に、初めてカメラでの撮影を始めたんですよ。

見つめ合うことで気持ちを通わせることができる、それが何よりも魅力で、この時に目で会話をした経験が、ゴリラにぐんぐん魅せられていく発端になりました。その後、いろいろな動物を撮影しましたが、ゴリラのコミュニケーション能力にかなう動物は他にはいないですよ。

大谷: 森さんは、その1998年からずっとゴリラを追いかけているわけですか?

森: いや、それがそうではないのです。実は先生と一緒に行ったカフジは、その後戦闘がますます激しくなってフィールドに行けなくなり、また、先生が人付けをしていた4つの群れが兵士や密猟者の襲撃を受けてほとんど殺されてしまったこともあって、そこでのゴリラの追跡はいったん中断となってしまったのです。仕方なくその後、トラやゾウなどいろいろな野生動物を撮影していました。そして、2004年に「ルワンダに入れるぞ」と山極先生からジェノサイドが終結し森に平和が戻ったとの知らせがあり、長い撮影交渉を経て、10年ぶりにゴリラ、今度はマウンテンゴリラを追いかけることになったのですが、その時、改めて(やっぱりゴリラだ)と心の底から思いましたね。

大谷: 10年間のブランクがあって離れていたから、余計ゴリラに惹かれるようになったのかもしれないですね。

森: ええ、たしかにそうかもしれませんね。いずれにせよゴリラとの再会以来、私はますます彼らにのめり込んで、向こうに家を借りて1年のうち毎年5月になると現地に行き、クリスマス前に日本に帰ってくるという生活をするようになったのです。

(中編に続く)

続きを読む(中編)>>>

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公式サイト: https://www.hummingofgorillas.org

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森啓子(動物ジャーナリスト)

1970年代にテレビ業界に飛び込み、情報番組や料理番組、野生動物を題材にしたドキュメンタリー番組の制作に携わってきた。動物の撮影歴は20年以上。マウンテンゴリラとの出会いは2008年。以来マウンテンゴリラに魅せられ、 アフリカ・ルワンダに居を構えてマウンテンゴリラを撮影する生活を10年前から続けている。

<主な担当番組>

TBS「新世界紀行」
テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」
NHK「地球!ふしぎ大自然」「ハイビジョン特集」

Photo by Jordi Galbany

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年9月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」をグランドオープン。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に文化事業・映像事業を目的に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業。

創業9期目に入り「BRAND STUDIO」事業を牽引、webマガジン『ethica(エシカ)』の運営ノウハウとアセットを軸に、webマガジンの立ち上げや運営支援など、企業の課題解決を図る統合マーケティングサービスを展開中。

提供:サラヤ株式会社
https://www.yashinomi.jp

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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