オーガニックやフェアートレードの材料を使ったエシカル卵 イースターエッグ ethica from paris 春の祝日「Pâques (パック)”復活祭”」
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
オーガニックやフェアートレードの材料を使ったエシカル卵 イースターエッグ

春の家族イベント週末

フランスで春の祝日といえば、「Pâques (パック)」。”復活祭“イースターの事で春分の後最初の満月の次の日曜日。今年2014年は4月20日(日曜日)にあたり、翌日の月曜日Lundi de Pâquesも祝日とされるので、3連休のウイークエンド。日本では、あまり馴染みのないパックですが、キリスト教徒の多いフランスではでイエスキリストの復活を祝う大切な祭りで日本のお正月の様に家族皆が集る“家族イベント週末”でもあります。春の訪れを告げるこの祝祭日、お茶目なフランス人家族と一緒に素敵な時間を過ごさせてもらいました。日常茶飯事的な、何気ないところに「エシカル」を沢山発見!笑顔満載のパック週末をレポートします。

卵のお菓子とチョコレート

「Pâques (パック)”復活祭”」が近づくと、パン屋さんやお菓子屋さんなどの店頭に、卵、うさぎ、雌鶏をモチーフにしたチョコレートやお菓子が並びます。なぜ卵とうさぎ? 卵は誕生、復活、生命を示すシンボル、そして子沢山のうさぎは、繁栄・多産のシンボルだからだそう。そして、フランスは“お菓子とチョコレート”の国。最近では本物の卵というよりお菓子の卵を贈るのが習慣な様で、街中甘い卵チャンだらけ。そして、ありました、ありました、エシカル卵。

「自然を大切にしよう」というコンセプトのオーガニックやフェアートレードの材料を使ったエシカル卵。驚くのはオーガニック専門店にいかなくても近所の小さなスーパーにもちゃんとあるのです。身構えたり、理論立てたり、気張ったりしななくても、子供が身近な所で手軽に買えるエシカルなお菓子達。子供の頃から「自然に対して優しいものを」と教えるこの家庭のライフスタイルには感心!美味しいだけでなく、「エシカル」というスパイスを加えたイースターエッグにチョコレート大好きなフランス人、大人も子供大満足です。

卵の贈り物とメッセージカード

「Un oeuf béni à Pâques repousse la maladie.=復活祭で祝別された卵は病気を追い払う。」ということわざがあるように、この日の卵は“日本の お守り”のようなプレゼント。カラフルな色でデザインされた卵のイラストが描かれたカードが沢山届けられて、お部屋の暖炉の上に飾ってありました。友人や遠くの家族を思いやり、季節のご挨拶といったところでしょうか。手作りのお菓子の卵も同封されていました、包装紙を幾重にも重ねてゴージャスに見せる日本の贈り物とは対称的に、こちらの包装はきわめてシンプル! だって、大切なのは中身の“思いやる”気持ちですから。無駄を省いてリサイクルの包装紙はとってもエシカル。もっとすばらしいのは、“気持ちがストレートに伝わる”事。こんな贈り物の方法、見習わなきゃ!です。

卵探し”La chasse aux œufs”エッグハンティング

単に卵をプレゼントするだけではつまらない。この週末には、卵を公園や近所の森、そしてお庭に隠して子供も大人も宝探しならぬ「卵を探し」を楽しみます。実はこんなキュートは伝説だってありました。「聖金曜日から鐘はローマへ旅立ち、そして鐘の中にイースターの卵で一杯にして、空から卵をまき散らしながら戻ります。そして、再び教会の鐘が鳴り響くと、子供たちはそれらの天からの贈り物を探しに行きます。」お姉ちゃんがまだ幼い妹に自分が見つけた卵をそっと分けてあげていました。微笑ましい光景ですよね。教科書にのっているような、エシカルの定義ではないにしても、助け合い、譲りあい、の精神ってある意味エシカルの<周りの環境を大切にする>の第一歩だとおもいませんか?

子供達と自然にエシカル

チョコレート卵を食べ過ぎて、エネルギーがあり余っている子供達。お昼ご飯の後は近所の森に繰り出します。春の森には野花がいっぱい!カワイイ野花をつんで家でお留守番のおばあちゃんにプレゼント。可愛らしい野花を見るとなんだかとっても嬉しくなって、この嬉しさを誰かと共感したくなってしまいます。森を一周、こんな綺麗な花束になりました。マイナスイオンがいっぱい吸い込んで、心も体もリフレッシュ。春の森、自然の大切さに気付かされた時間でもあります。フランス家族と過ごしたパックの週末、色々な所にエシカルが隠れていました。大袈裟に 難しい“倫理や定義”から入るのでなく、子供達のライフスタイルに自然に組み込んでいるのが何とも素敵。皆さんもこんなライフスタイルをお手本に、「Good for me, Good for the world!」な事をしてみてはいかがでしょか?

Mayu:   My profile, mon profil

I am a Japanese personal chef and vegetable expert  living in Paris. Born in Japan but, studied in USA, Canada and Mexico, then working in Tokyo and Europe.   My cooking and wine-sake knowledge have been developed with my international background.

I graduated from Japanese Traditional Cuisine  (Kaiseki) in Tokyo and from Le Cordon Blue in Paris, then, was working in the kitchen in restaurants and Ministry of Foreign Affairs.     Being as a personal chef, I have passion for BEAUTIFUL food with seasonal local products and the concept of ‘marriage’ with wine & japanese food, sake & french food.  Also,  I am interested in ‘food education’ for family and kids and ‘gluten free, bio,& multi-nutritious food’ for people  suffered from allergies.    In my cooking workshop,  I teach light and healthy french cuisine mixed with my japanese original idea, and beautiful japanese cuisine  with full of seasonal colour, excellent sources of nutritions and multi-vitamins.    But the most importantly, my objective is to make my guests have’ BIG SMILE’ &  ‘GOOD FEELING’.

パリ在住の料理研究家・野菜ジュニアソムリエ・フードア ナリスト登録。パリでお料理教室Mayu’s Kitchen開催中。高校からカナダ、メキシコに渡り国際経済、ビジネスを卒業。その後、北米、東京、欧州で国際企業に勤務。海外生活中よくゲストを招 き大好きなお料理でおもてなしを楽しむ。東京では近茶流・柳原料理教室で伝統の日本料理、懐石の基礎を学び、フランス、パリ・コルドンブルー本校卒業後は 仏外務省のキッチンへ。世界の名立たるワインと日本酒の知識を得、フレンチ、和食、和モダン料理とのマリアージュをテーマに世界のセレブ達の食事、パー ティーのおもてなし料理を作る出張料理人。

お料理教室では、旬のBIO野菜を使っておしゃれな家庭料理や保存が効くお惣菜、バター少なめの 軽いフレンチ、健康的な和モダンフード、そして、アレルギーで大変な子供やママ達のため代用食材でお料理を提供。世界各国から生徒が集まるため、英語、フ ランス語、日本語、スペイン語でのお料理教室を開催中。外国人生徒にはパリ郊外のオーガニック畑から届けられる新鮮な日本野菜でママンの和食も大人気。京 都・月桂冠酒造のフランス特派員として、SAKE・ 日本酒愛好家には酒と和モダンおつまみとのマリアージュを提案。巻き寿司、手毬、カワイイBENTO風なお料理のカルチャークラスは地元小中学校の子供達たちにも大人気。フランステレビ局<TV5MONDE Asia- Pacific>、WEB マガジン<ETHICA – 「私によくて、世界にイイ。」>などにパリ日記・おいしい食べ歩き・レシピ提供しフレンチと和食・和モダンフードで世界をつなげて、皆HAPPYに心がける毎日。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
http://www.ethica.jp

Mayu Okada

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
【あむんが行く!第1話】 TBSのSDGsプロジェクト!「ミツバチ教室」で蜜ろうキャンドルづくりを体験
独自記事 【 2022/3/7 】 Work & Study
ethica編集部員の娘(5歳)が、様々なエシカルな体験を繰り広げていく、新企画「あむんが行く!」 “あむん”という名前の由来は、紀元前1000年頃より、二千年の長きにわたって栄えたマヤ文明のマヤ語からきています。意味は“森の神”。自然と親和性のある名前を持つあむんが、今後様々なエシカルな体験を繰り広げていきます。娘の...
“自分にも環境にもやさしい”インナーウェア「WACOAL ナチュレクチュール」
INFORMATION 【 2022/2/21 】 Fashion
肌に直接身につけるインナーウェアは着心地が大事。加えて、環境に寄り添ったアイテムであれば、なおさら手に取りたくなります。「Wacoal ナチュレクチュール」は“自分にも環境にもやさしい”を目指したインナーウェアラインです。肌ざわりの良さに加えて、環境や社会に配慮した製品へのこだわりが光ります。今回はそんなアイテムの魅力...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
東京マラソンと東レがつくる、新しい未来
独自記事 【 2022/5/2 】 Fashion
2022年3月6日(日)に開催された東京マラソン2021では、サステナブルな取り組みが展開されました。なかでも注目を集めたのが、東レ株式会社(以下、東レ)によるアップサイクルのプロジェクトです。東レのブランド「&+®」の試みとして、大会で使用されたペットボトルを2年後のボランティアウェアにアップサイクルするとい...

次の記事

宮沢賢治さんを想う車内空間 エシカルは未来の贅沢 Vol.9 ファッション・ジャーナリスト 生駒芳子さん
ゴールデンウィーク直前、東京エリア最大級のヨガ関連イベント開催 2014年4月25日(金)~4月27日(日)10:00-18:00 3331 Arts Chiyodaにて開催

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます