フードロス削減ポイント・その3
常温保存できる「ちょいストック」を活用しよう。
普段からよく食べるもので切らしたくない食材は、常温で長期保存できるものを活用するとフードロスを減らすことができます。たとえば缶詰、レトルト食品などと一緒に『ロングライフ紙パック』の食品を「ちょいストック」しておくと安心ですよ。雨や悪天候で買い物に行けないときや、あと1品ほしいときにも使えて便利です。常温保存が可能なら、まとめ買いができて気持ちにも余裕が生まれます。賞味(消費)期限が気になるお豆腐や、冷蔵庫に入れると場所を取る豆乳や牛乳などは特にオススメです。
『ロングライフ紙パック』の商品は、食品の色や風味、栄養を保ちながら、保存料不使用・常温で長期保存できるのが特徴です。スーパーなどでは冷蔵ケースに陳列されているので、気づかず購入して冷蔵庫に入れていたというケースも多いようです。商品には「常温保存」の記載があるので、購入時にはぜひチェックしてみてください。
我が家では、来客用に『ロングライフ紙パック』の飲料水を愛用しています。SDGsへの意識の高まりから、最近では企業などでもペットボトルからの切り替えが進んでいるようです。紙製の容器なので飲み終わった際にもかさばらず、リサイクルが可能な点も良いですね。
また、災害用の備蓄として使えるのもメリットで、地方自治体などでは防災用飲料水にも『ロングライフ紙パック』の商品が導入されています。
注意したい点として、たとえ常温保存が可能な商品であっても「買って満足」ではなく、期限内にきちんと使い切ることが大切です。定期的に在庫チェックをしてください。目につきやすい冷蔵庫の近くに置いたり、缶詰、レトルト食品と一緒にまとめてストックしたりすることで、使い忘れを予防しましょう。