注目のエシカルファッションブランド5選 オーガニックライフTOKYOレポートvol.3<エシカルファッション屋上マーケット編>
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
注目のエシカルファッションブランド5選

「オーガニックライフTOKYO」は、ヨガライフ、ベジライフ、エシカルライフ、ワインライフの4つの分野が融合した新しいライフイベント。その第1回が、2014年4月25から27日日に3331Arts Chiyodaにて開催されました。

エシカルライフのパートでは、エシカルファッション情報サイトを運営する Ethical Fashion Japan(EFJ)がイベントを開催し、屋上のマーケットではエシカルブランドが様々な商品を販売。「エシカル」がより身近に感じられる工夫が随所に見られました。

今回のレポートでは、出展していたブランドのなかからEthica編集部オススメのものをピックアップして紹介します。

注目のエシカルプランド1: Cil(シル)

今までになかったようなエシカルファッションを作るCil。とんがったイメージのかっこいいラインナップが特徴ですが、イメージとはうらはらに、ユーカリの木から抽出したレクセルという素材を利用し、自然素材にこだわって作っています。その理由は、デザイナーの田川さんの娘さんがアトピーに苦しんでいたから。できるかぎり着る人も作る人も気持ちよいものを作りたいと、素材にこだわっているのです。

このレクセルという素材は光沢がありますが、丈夫なため自宅で洗えるとのこと。またすべての工程が日本国内の職人によって行なわれているのもCilの特徴。職人の、細部まで行き届く手仕事の確かさと心意気を伝えていきたいという、デザインも想いもクールなブランドです。

注目のエシカルプランド2: Phuhiep(フーヒップ)

日本人のデザイナーによるデザインを、ヴェトナムの20歳前後の少女たちが手仕事で仕上げたエシカル・アクセサリーブランドPhuhiep。

ヴェトナムの経済成長は目覚ましいものがありますが、Phuhiepが工房を構えるフエでは女の子が10代になると、人身売買に近い状態でいなくなってしまうことも多いそう。それを阻止するためには地域に仕事を作って雇用を生み出することが必要です。そんな思いから生まれたのがPhuhiep。商品を出荷するときは、買った人が幸せになるように女の子たちと「おまじない」をしているのだとか。様々な祈りの詰まった、アクセサリーブランドです。

注目のエシカルプランド3: Teeborn(ティーボーン)

カラフルで優しい触り心地の布製のバッグが目を引くTeeborn。Teebornの製品は、古びたTシャツを東京都衣類資源回収業者から仕入れ、細く裂いて紐にしたエシカルな素材で作られています。

Teebornがエシカルなのは素材だけではありません。Tシャツを紐にする作業は、障害者作業施設、高齢者デイサービスなどに通っている方々に依頼。製品の形に編む作業はデイサービスに通っている方、主婦の方に依頼するなど、様々な形でのワークシェアを行なって作っているのです。古着を新しい発想で使ったブランドです。

注目のエシカルプランド4: Lee

Leeといえば生誕125周年を迎える老舗ジーンズブランドですが、エシカルなプロジェクトに数多く取り組んでいます。例えば、東日本大震災で津波の被害にあった被災農家を支える「東北コットンプロジェクト」やインドの綿花農家のオーガニック化をサポートする「プレ・オーガニック・コットン」のプロジェクトもその一部。

商品の前面に「エシカル」と大きく打ち出すことはあえてせず、商品タグにそっと「有機栽培綿24%を含む」などと記載しています。「商品のデザイン、素材を良いと思った人がタグを見て「あ、エシカルなんだ」と気づくというくらいがちょうどいい」。そんなLeeの「エシカル」への想いがすてきです。

注目のエシカルプランド5: Liv:ra(リブラ)

ファッションショーでも「かわいい〜」とお客さんから声が上がるほど人気だったのが右下の写真のファッション。ボトムスはLiv:raのオーガニックコットンでできたショートパンツです。

Liv:raの製品は厳しい基準をクリアしたフェアトレードのオーガニックコットン100%生地、または無農薬栽培のヘンプ生地、ビンテージの生地を使用したり、石油系界面活性剤不使用の顔料や京都の新開発の草木染「新万葉染め」で染色したりして製作。商品全体のイメージはカラフルでキッチュでキュート! 下着から小物に至るまで手がけているブランドです。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
http://www.ethica.jp

FelixSayaka

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
柴咲コウさんの参加が契機に。ヘアドネーションという選択
独自記事 【 2019/9/2 】 Love&Human
自分の髪を第三者に寄付する、ヘアドネーションという活動を知っていますか?寄付した毛髪はウィッグの他、美容師のトレーニングやヘア商品の開発研究などのために再利用されます。 今日は小児がんの治療や外傷など、様々な理由で髪を失ってしまった18歳以下の子どもたちが使う、「メディカル・ウィッグ」を作るためのヘアドネーションについ...
女優ののんさんがSDGsを広めるためのキャラクターを発表!
独自記事 【 2020/11/9 】 Art & Culture
朝日新聞社は10月11日(日)~15日(木)に、民主主義や気候変動、SDGsなどコロナ禍で浮上した問題や世界の変化について話し合う「朝日地球会議2020」をオンラインで開催しました。「SDGsしないのん?」と題したセッションには、人気女優ののんさんや国連広報センター所長の根本かおるさん、ニュースサイト「withnews...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica-Tips】私によくて、世界にイイ。サステナブルなチョコレート3選
独自記事 【 2020/10/26 】 Food
チョコが恋しくなる季節。温かな飲み物と一緒に口に含むと、とろ〜り美味しさが溶け出します。常温で置いておいても溶けにくい秋冬は、まさにチョコの旬。 というわけで今回は、サステナブルなチョコレートのお話。買うことで生産者の暮らしとつながるフェアトレードなアイテムや森林保護の視点から生まれたエシカルなチョコなど3種類をご紹介...
ワールド主催「246st.MARKET」イベントレポート 4人の環境アクティビストをethicaが独占インタビュー
独自記事 【 2020/10/26 】 Home
ワールド北青山ビル1階で10/14〜10/18に行われたポップアップイベント『246st.MARKET』(ニイヨンロクストリートマーケット)。“GOOD FOR FUTURE”をコンセプトに、クリエーターたちとともに未来を創造するプロジェクトです。3回目を迎えた今回は「サーキュレーション・ライフスタイル」をテーマに、サ...
まずは自分の“半径5m”から愛を広げていく。 エシカルウェディング経験者・沼田暁さんが考える社会貢献のかたち (前編)
独自記事 【 2020/3/2 】 Fashion
エシカルや社会貢献活動に関心があり、何か自分にできることをしたい。でも、いざ何かしようとしても「自分が役に立てることなんてあるのだろうか」と躊躇ってしまう人が多いのかもしれません。筆者である私も、そんな悩みが尽きない一人です。 悩める筆者がある“ウェディングドレス”をきっかけに出会ったのが、今回の主人公・沼田 暁(ぬま...
【ethica編集長対談】「ECOALF」創業者 ハビエル・ゴジェネーチェ氏
独自記事 【 2019/12/23 】 Fashion
スペインのファッションブランド「ECOALF」の日本第1号店が2020年3月、東京・神宮前にオープンすることになり、先日、都内でその発表会が行われました。 「ECOALF」は世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、環境を守りながらペットボトルや漁業用の網などといった海洋プラスチックごみを再生して作った機能的な衣類や靴、...
ファッションデザイナー石川俊介さん『背景が見えにくいファッション産業への疑問』
独自記事 【 2019/12/16 】 Fashion
エシカルなコーヒーの調達率 99 % を達成したことにちなみ、9月9日に全国のスターバックス店舗で2015年から行われている「99 キャンペーン」。特に、同キャンペーンが初めて実施された、中目黒の「スターバックス リザーブ®️ロースタリー 東京」では、バリスタによるコーヒーの生産過程についてのマイクパフォーマンスが行わ...
SDGsは「自分の暮らしの中」で向き合う。
sponsored 【 2019/11/25 】 Home
気候変動やグローバル化で深刻化する問題に対応するため、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)。貧困や格差の解消、地球環境の保全などをめざし、全ての国連加盟国が2030年までに取り組む行動計画だ。企業は単なる社会貢献ではなく、本業を通じた活動が求められている。ボルネオ島の生物多様性保全やアフリカ・...
「外」からの視点がとらえた、日本の美しさ 【国木田彩良・前編】
独自記事 【 2018/10/4 】 Art & Culture
明治時代の小説家・ジャーナリストの国木田独歩の玄孫であり、現在、モデルとして活躍中の国木田彩良さん。このたび谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を原案とする短編映画『IN-EI RAISAN(陰翳礼讃)』(高木マレイ監督)の茶人役で、女優に初挑戦しました。10月5日の映画公開を控え、2018年6月に建仁寺塔頭 両足院にて行われた映...
日本の良さを改めて実感!?  豪華舞台を楽しめる「日本博特別公演」の放映が決定!
独自記事 【 2020/6/15 】 Art & Culture
『ethica(エシカ)』6月号のテーマは、「エシカル世代」です。 新型コロナの影響で、ライブでエンターテイメントを楽しむ機会はほとんどなくなっていました。ようやく再開への道筋は見えてきたものの、実際にリアルな場に出かけてイベントなどを楽しめるのは、もう少し先になりそうです。そんな中、「エシカル世代」にも人気の2.5次...
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
「エシカルファッションってなに?」 ピープルツリーの場合
独自記事 【 2019/9/20 】 Fashion
日本とイギリスで展開するフェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」。人にも地球にも良いライフスタイルを提唱するエシカルファッションのパイオニアともいえるその活動は、ethica編集部でも創刊以来、大先輩としてその歩みに倣って参りました。 エシカルな気づきをテーマに情報発信を続けてきた私たちethicaは今年6周年を迎...
美しき理系アーティスト、スプツニ子!さんに伺いました!(前編)「質の高い教育をみんなに」
独自記事 【 2019/9/28 】 Art & Culture
9月22日(日)〜29日(日)のSDGs週間(*)にフェイスブック ジャパンが開催している「Facebook Fundraisers for SDGs」で、「質の高い教育をみんなに(SDGsの目標4)」を達成するため、アメリカのNPO団体「Girls Who Code」への募金キャンペーンを立ち上げたスプツニ子!さんに...
一杯のコーヒーから広がる「 99 」への想い 。
独自記事 【 2019/11/12 】 Food
エシカルなコーヒー豆の購買率 99 % を達成したことにちなみ、毎年9月9日に全国のスターバックス店舗で行われる「 99 キャンペーン」 キャンペーン開始から5年目となる今年、中目黒の「スターバックス リザーブ ® ロースタリー 東京 」ではじめての「 99 キャンペーン」イベントが実施されました。 前編につづき「 9...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
The Breakthrough Company GO クリエイティブディレクター 砥川直大さん(前編)
独自記事 【 2020/4/20 】 Fashion
世界中で脱プラスチックの動きが広がる中、ペットボトルや魚網などの海洋プラスチックごみを再生して作った衣類や靴、かばんなどを次々に発表。現在ヨーロッパを中心に大きな注目を集めているスペイン生まれのファッションブランドが「ECOALF」です。この3月、日本第1号店が東京・渋谷にオープンしましたが、開店にあたり「地球の資源を...
蜷川実花×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/7/13 】 Art & Culture
渋谷パルコのPARCO MUSEUM TOKYOで新作個展「東京 TOKYO/MIKA NINAGAWA」を開催した写真家で映画監督の蜷川実花さん。蜷川さんの新作写真集「東京 TOKYO」の刊行を記念して行われたもので、会場には「東京に生まれ育ち、この街しか住んだことがない」という蜷川さんが「大事なものすぎてなんだか手...

次の記事

「ショッピングは投票である。楽しくバイコットをしよう!」生駒芳子さんと竹村伊央さんの対談 オーガニックライフTOKYOレポートvol.2<エシカルファッション対談編> 
心も体もしなやかになることが最大の社会貢献。ヨガ・ラバーズが集結。 オーガニックライフTOKYOレポートvol.4 <Veggy Lovers Talk 編>

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます