「エシカルファッションってなに?」 ピープルツリーの場合
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「エシカルファッションってなに?」 ピープルツリーの場合

日本とイギリスで展開するフェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」。人にも地球にも良いライフスタイルを提唱するエシカルファッションのパイオニアともいえるその活動は、ethica編集部でも創刊以来、大先輩としてその歩みに倣って参りました。

エシカルな気づきをテーマに情報発信を続けてきた私たちethicaは今年6周年を迎え、オーガニックコットンやフェアトレードという言葉には馴染んできたつもりだけれど、改めて、エシカルファッションってどういうことなのか?

東京で行われたピープルツリーの2020年春夏・2019年秋冬コレクション展示会にて新作コレクション等を拝見しながら、担当の小川美穂さんにお話を伺ってきました。エシカル ファッションをよく知っている人にとっても、これから知りたい人にとっても、何かの参考になれば幸いです!

(聞き手:ethica編集部・ミミ)

色とりどりの商品が並んだ展示会場の様子。

真っ白な壁にレトロな風合いのフローリングのコントラストが素敵な会場で行われたピープルツリーの東京展示会。色とりどりの商品が並べられたスタジオ内を丁寧に案内してくださったのは、ピープルツリー の広報を務める小川美穂さん。

ピープルツリー 広報担当の小川さん。

生産者に安定した収入の機会を提供

ミミ: プレスを招待しての展示会は久しぶりとのことですが、そもそも展示会を行うことにはどのような意義があるのでしょうか?

小川さん: ピープルツリーの展示会では該当シーズンの1年前に行います。一般的なアパレルブランドよりもかなり早い時期に発注をするのは、手仕事によるものづくりのため、生産に時間がかかるからです。特に衣料品は、糸を調達して染色し、手織り生地をつくって縫製し、さらに刺繍を施すなど、商品ができるまでに長い生産工程があります。また、早めに注文を取りまとめることで、確実に商品をお届けできるための生産時間を確保し、生産者には安定した収入の機会を提供します。こうしてフェアトレードの仕組みによって持続可能な生産と、バイヤーやお客さまとの長いお付き合いが実現するのです。

しばらくの期間、展示会をプレスの方にお見せする機会がありませんでしたが、やはりこうして改めてピープルツリーの仕事を見てもらい、その活動を広めていただきたいと考えています。

展示会で商品の良さを理解されて発注していただくバイヤーさんが増えれば、必要な生産数を無駄なく手配することができます。

ミミ: アパレルブランドの在庫過多問題は非常に深刻で、沢山の新品服が焼却処分されていると言われています。最近、処分予定の新品服を買い取ってリブランディングするビジネスが生まれていますが、必要な数だけ生産するというのも、これからの環境に配慮したファッション業界において避けては通れないソリューションになりそうです。

手織りシルクにハンドスクリーンプリントによって柄付けをした洋服たち

取扱商品はすべてエシカル!何をもってエシカルファッションというの?

ミミ: 展示会場に所狭しと並べられた色鮮やかなコレクションは、ハンドプリント生地の洋服からアクセサリー、手編みの日用品など、様々です。これらはすべて手作り。どのような工夫があるのでしょうか?

小川さん: 他社では企画に合わせた生地を探す、または既存の生地から企画を考えるところから服を作り始めると思いますが、ピープルツリーは生地そのもののデザインから考えることができます。手織り職人のグループと新しい織りの生地を開発するなど、気の長い仕事なんですよ。また色についても、例えばオーガニックコットンの商品というと生成りでナチュラルな色合いを思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、私たちの服はオーガニックコットンでも色鮮やかで華やかな色を使ったものも多いです。

染料は1988年からずっとアゾフリーにこだわっています。日本でも2016年4月からアゾ染料(特定芳香族アミン)を使用した繊維と革製品の規制を厚生労働省が始めましたが、それよりもずっと以前から着る人だけでなくつくる人やその環境に配慮する取り組みを行っており、染色の際に出る排水の処理についても設備を整えるように指導しています。また、プリントは生分解されないポリ塩化ビニルが含まれない顔料を使用しています。

ブロックプリントの体験コーナーでは、副編集長も挑戦してみました!商品に使われたものとまったく同じものですが、正確な位置にプリントするのはかなり難しいです…!

小川さん: 近年注目されるようになったSDGs(※)の影響で、私たちの活動に注目していただく機会が増えました。「なんでもいいのでエシカルな服見せてください」と言われることがありますが、ピープルツリーのアイテムは全部エシカルと言えます。

ピープルツリーではつくり手と顔の見える関係を築いて、取引価格や働く環境が適正であることを確認しながらものづくりを進めています。また、衣料品の素材は可能な限りオーガニックコットン(※)を使っています。このように社会的にも環境的にも持続可能なものづくりが、SDGsの目標達成につながるのです。

※SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。

※オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って3 年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のこと(日本オーガニックコットン協会HPより)

途上国で生まれたものが遠い日本で売られている。生産者の反応は?

ミミ: 私は年に2度くらいはなけなしの貯金をはたいて海外旅行へ行くのですが、日本人の贔屓目に見なくとも、東京って世界でもトップ3くらいに入るんじゃないかってくらいのメガ・シティだと思うのです。そういうけっこうスゴイところで、自分の作った洋服が売られていると思ったら、誇らしいのではないかと思うのですが、どうなのでしょうか?

小川さん: はい、カタログや店頭の写真を見せると喜んでくれますし、品質などに特に厳しい日本に向けて商品を作っているという誇りを持っています。Instagramの投稿に、生産者の方が「いいね」をしてくれることもありました。10年前までは停電が起きたりインターネットの環境が安定せず連絡がとりにくかったりということもありましたが、最近ではずいぶん改善されました。

現地の伝統を活かしながら、色やデザインの提案や、トレンドなどの情報も共有しながら、生産者とともにものづくりをしているそうです。

価値観も気候も何もかも違う遠い国。どんなトラブルがある?

ミミ: 通信環境の他にはどのようなトラブルがあるのでしょうか?

小川さん: 農村部の生産者グループはアクセスの手段が少ないのですが、そのような場所でも出張で訪問をしています。またサイクロンの災害で機織り機が破損してしまったり、政情不安によるストライキなどで物流が滞って工程が止まってしまったり、ということもあります。日本ほどインフラのセーフティネットがきちんとしていないので、災害被害のような緊急の問題の際には、ピープルツリーの母体NGOグローバル・ヴィレッジを窓口として寄付金を募り、緊急支援的な対応をすることもあります。もしくは、売上に応じた寄付金をピープルツリーから送る「寄付付き商品」を用意することがあります。

子どもは手が小さくアクセサリー作りなどの細かい作業に向いているため、児童労働問題が絶えないのだそう。インドの「タラ・プロジェクト」のアクセサリーは売上に応じて「タラ・プロジェクト」が支援する教育センターに寄付をしています。児童労働から子どもを守り、学校へ通わせる活動に使われます。

手前の、フクロウのブローチやメタルリングを通したリング状のブローチはフィリピンの「サフィー」から。カピス貝のアイテムはファンも多い。

写真の右側はアフリカ・ケニアの「ボンボルル・ワークショップ」のアクセサリー。身体に障害を持つ人びとがひとつひとつ手作業でつくっています。左側の天然石が魅力的なネックレスやピアスはインドの「タラ・プロジェクト」から届きました。

ネパールの女性たちによる手編みニット商品。

できるだけ由来がエシカルな素材を使いたい

ミミ: 展示会場の奥には、ネパールの生産者団体「KTS」から届いた羊毛製品のコーナーがありました。可愛らしくてモダンな色合いがとても素敵です。

ピープルツリーでは、できるだけ現地で採れた自然素材を現地で加工して商品まで仕上げることが理想だと考えているのだそう。しかし、このネパールの商品ではニュージーランド産の毛糸を利用しています。どうしてなのでしょうか?

小川さん: ミュールシングという、羊への蛆虫の寄生を防ぐため、子羊のお尻の皮膚と肉を切り取る処理があります。ミュールシングは無麻酔でおこなわれ、また傷跡の治療なども行われないため、動物愛護の観点から批判や疑問の声がありましたが、それが当たり前でした。ニュージーランドはそれを禁止した国です。確実にミュールジングが行われていない毛糸を使うため、信頼のおけるニュージーランド産を使用しています。

ネパールの手編みニット商品。毎年300万頭もの羊が命を落としているともいわれるミュールシング(インターネット調べ)を条約で禁止しているニュージーランド産の羊毛を使用している国から輸入している。

ピープルツリーと他の仕事の違い

ミミ: 生産者や家畜などの資源が消費社会の犠牲にならず、持続可能な商品づくりができるよう活動してきたピープルツリー 。それでも途中で辞めてしまう生産者はいますか?また、それはなぜなのでしょうか。

小川さん: たとえば跡継ぎがいなくて団体の運営が続けられなくなったということもありますが、家族を支えるためにより高い収入の仕事につきたいと前向きな気持ちで辞めることもあります。様々な事情がありますが、フェアトレードの仕事をしたことで、ステップアップしている人たちがたくさんいます。

ミミ: フェアトレードの仕事と他の仕事の違いを、他と比べて初めて、ピープルツリーの良さを実感するということもあるんですね。

小川さん: フェアトレードでは、生産者に高い賃金を払うというイメージがあるかもしれません。たしかに多くの場合、同じ地域の他の仕事と比べて賃金が高い場合が多いですが、賃金のみでなく、働く環境や仕事のやりがい、女性が働くことで家庭での発言権を得るなど、フェアトレードの意義は数値では比較できない要素も多いのです。でも、長年の取引を通じて生産者さんたちが明らかに力を伸ばしていることがわかりますね。

小川さんはピープルツリーで働いて10年フェアトレード商品の広報にやりがいを感じている。

最後に、ピープルツリーで働いているのはどんな人ですか?

ミミ: ピープルツリーはフェアトレードやエシカルを専門にしたファッションブランドですが、途上国支援や人道支援に携わるお仕事は普通の企業で働くこととは大きく異なるはず。小川さんは普段どんな方と一緒に働いていらっしゃるのでしょうか?

小川さん: スタッフは30~40代が多いです。新卒採用は行わないので、スタッフは全員どこかで働いた経験を持っています。途上国の生産者との仕事は、スケジュール通りに進まないなど、本当に様々なトラブルが起こりますが、臨機応変に対応したり、トラブルの経験を次に活かしたり、そういうことを前向きに面白がれる方に向いているのではないでしょうか。

ミミ: ところで、展示会の話に戻します。もし大量の受注が来たらどうするんですか?

小川さん: 作れる体制を整えているので、問題ありません!むしろ生産者たちからはもっと注文がほしいと言われていますし、喜ぶと思います。私たちも本当に、彼らに無理って言わせたいくらいですよ!

ミミ: 小川さん、ありがとうございました!

「ピープルツリー」の詳細はこちら

http://www.peopletree.co.jp/

取材協力:小川 美穂

神奈川県出身。2009年入社。ピープルツリーではマーケティングチームに所属し、Webや広報を担当する。FacebookやTwitter、Instagramも担当している。

ethica編集部 :ミミ

東京生まれ東京育ちのアラサーです。多摩美術大学卒業後、ディレクター業・イラストレーター業に従事。2016年よりethica編集部に参加。アート、旅、グルメ、ファッションのほか、歴史や教育などの社会的な出来事に関心があります。好きな街は青山とソウル。アメリカと中国に在住経験あり。現代人が輝けるライフスタイルを重視した記事を発信します!

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ーーBackstage from “ethica”ーー

児童労働の禁止や、動物の福祉に配慮した原材料など、ソーシャルグッドなストーリーを経て作られたアイテムは、アイテムそのものだけでなく身に着ける人の魅力をもより引き立てます。量産品より高かったり、もちろんストーリーは必ずしも外から見てわかるものではありませんが、より多くの人がより良い選択をすることで世の中は良くなるし、良くなる実感を社会に広げることが大切だと改めて感じることができました。

ミミ

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