パラリンピックで社会は変わるーー。「Good Innovation.」/木下舞耶(後編)
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,055 view
パラリンピックで社会は変わるーー。「Good Innovation.」/木下舞耶(後編)

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

コピーライターとして電通で働く木下舞耶さん。仕事はもちろん、仕事以外で挑戦した「スタンダップコメディ」が糧となり、2019年6月に開催された「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」で、パラリンピックをテーマにしたセミナーでモデレーターを務めることに。パラリンピックの社会的な意義とは?

(前編)人が楽しむことをしたいーー。クリエーティブを仕事にする喜び。

仕事のモヤモヤをブレークスルーさせた「笑いの芸」

ーー電通でコピーライターとしてキャリアをスタートしました。仕事をしていて壁にぶつかったことは?

実は入社して3、4年目ぐらいに、ちょっとモヤモヤした時期があって。同期が活躍し始めているのに、自分はまだ大した仕事ができてない。今でこそ広告にソーシャルグッドが必要だという考えは当たり前になっていますが、当時はまだそうでもなくて、「広告がこの世に存在する意味って何?」と悶々と考え込んでしてしまい……

そんな時たまたまYouTubeで見たのが、アメリカのスタンダップコメディでした。もう、めちゃくちゃおもしろい。クレバーだし、共感性の高い笑いだと感じました。私は関西育ちということもあって日本のお笑いも大好きなんですが、同じフリやツッコミを繰り返す「天丼」と言われる芸やリズム芸など、型のあるお笑いが主流です。対してスタンダップコメディは、自分の意見や主張をベースにネタを作ります。友達に話しているような感覚でありながら、ちゃんとオチの構造もある。世の中に対する主張が的確なネタには、笑いだけでなく、共感と喝采の拍手が起こったりするんです。

等身大だけど、世の中の時流を捉えるツッコミができたり、文化を見直すきっかけになったり。とても影響力の強い芸で、アメリカではスタンダップコメディのコメディアンが政治コメンター番組をやっていて、若い人の政治関心が高まったりしているんです。お笑いにそんな力があるのかと驚き、ネット番組で貪るように見ていました。

調べてみたら東京でもやっていることがわかり、早速会場へ。するとコメディアンの方から「君もやってみなよ」と誘われ、「やる!」と即答(笑)。オチの構造がCMを考えるときに似ていて、私にもできそうな気がしたのです。早速、ネタ作りに挑戦。同じようにスタンダップコメディを始めた女性と友達にもなれました。

仕事以外のアウトプットができたこと、会社以外で友達ができたことで、すごく元気が出てきました。仕事にもいい影響が。舞台慣れしたことで、クライアントにプレゼンテーションする際、CMのストーリーボードに書いたセリフやシーンの説明文を読むのですが、周りから「うまくなった」と褒められました。同僚やクライアントが舞台を見にきてくれることも。スタンダップコメディに挑戦したことで、モヤモヤの時期をブレークスルーすることができたのです。

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

パラリンピックには社会を変える力がある

ーー会社では一昨年、パラリンピックに関するチームに配属されます。

ご存知のとおり、パラリンピックは障がいを持つアスリートが参加するパラスポーツの国際大会です。2012年にイギリスで開催されたロンドン・パラリンピックが、パラリンピック史上もっとも成功した事例とされています。具体的には、ロンドンでは2012年以来、大会前より100万人もの障がい者がイギリスで雇用されるように。このインパクトは続き、2016年のリオ・デ・ジャネイロパラリンピックのあと、リオでは障がい者雇用の数が49パーセントも増加しました。つまり、単なる障がい者スポーツの世界大会としてではなく、社会に大きな変革をもたらしたためです。

日本でもそれを上回る成功事例にしていこうという機運が盛り上がっています。私が所属するチームでも、パラリンピックをきっかけとした社会変革をもたらすプロジェクトが進められています。パラリンピックは障がいを持つ人のためだけのスポーツの祭典ではなく、違いを持つ人たちがお互いをリスペクトし、これまで社会的弱者として虐げたれてきた存在の人たちにスポットライトが当たることで、新しい価値が生まれ、社会を変えていく。社会的弱者と言われる人たちが表舞台で活躍し、自分の能力を発揮できる社会になることが、社会全体のベネフィットになっていくーー。私たちはそう考えています。

ーーその考え、取り組みを世界に発信するため、カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルの自社セミナーのモデレーターに抜擢されました。

チームにはスタープレーヤーが多いので、まさか自分が、と思いました。英語が話せて運動が好きそうで、チーム唯一の女性で、ダイバーシティに興味があって……ということに加え、スタンダップコメディでの舞台慣れ、舞台度胸が買われたのではないでしょうか(笑)。

Cannes Lions 2019

電通では、障がいを持つ人の能力や新しい視点によって、新しい価値が生まれたり、社会が前進することを「パラリンピック・インパクト」と定義しています。セミナーでは、国際パラリンピック委員会(IPC)のチーフ・マーケティング・コミュニケーションズ・オフィサー(Chief Marketing & Communications Officer)と、両脚義足で走る陸上選手で、パラリンピックで三度のメダルに輝いた女性アスリートをゲストに迎え、進行しました。

その女性アスリート、マールー・ファン・ラインさんも、セミナーでご自身の素敵なパラリンピック・インパクトについてお話ししてくれました。彼女は、障がいを持つ子どもたちにもっとスポーツの楽しさを広める活動の中で、義足を入手することが、医療的なプロセスになってしまい、子どもにとって楽しくない経験になってしまうことに気づきました。そこであるスポーツブランドと始めたのが、スポーツショップに義足コーナーをつくるプロジェクト。友達と一緒にそのスポーツショップに行けば、友達がシューズを選んでいるときに、同じように義足を選ぶことができます。購入体験の楽しさが競技への入り口になり得るのです。プロジェクトはすでにオランダでスタートしています。

義足を使用する彼女だからこそ思いついたインサイト。チームやプロジェクトにダイバーシティを取り入れることは、新しいアイデアが生まれる秘訣だと実感しました。今後はさらに、自分が出会ったことのない人と出会い、新しい視点を取り入れ、世の中に何が足りていないのか、どこに問題があるのかを発見していく。そうした「課題を見つけるクリエーティビティ」も大切にしていきたいと思っています。

Photo=YUSUKE TAMURA (TRANSMEDIA)

東京2020パラリンピックに世界からも期待が高まる

ーーカンヌライオンズはもはや単なる広告祭ではなく、社会、世界の向かう方向性を映し出す鏡のようなイベントです。

そうですね。出品作品はソーシャルグッドを意識したものが多く、そういうことを考えないとブランドも企業も存続が危ぶまれる時代になってきていると感じます。ここ数年は、女性やLGBT、環境問題などを取り上げた作品が受賞していましたが、今年は非常にタイミングよく障害を持つ人を考えるソリューションを提案した作品がグランプリやゴールドを受賞しました。そうした流れもあり、今回の私たちのセミナーは非常に好評だったようです。カンヌライオンズの公式事後リポートでもフィーチャーされ、世界的な潮流にマッチしていましたし、東京2020パラリンピックへの盛り上がりに寄与できたのでは、と手応えを感じています。

東京2020パラリンピックはいよいよ来年です。障がい者アスリートがヒーローとしてロールモデルとなっていくことが、見る者をインスパイアし、心を動かすことになると確信しています。

ーー最後に、木下さんにとって「私によくて、世界にイイ。」とは?

「みんなが笑うこと」ですかね。みんなが笑っていれば、それがうれしくて、私も笑顔になれるのです。

木下舞耶(株式会社電通 プランナー)

米国生まれ関西育ちのアメリ関西人。エマーソン大学卒業後、2012年電通入社。クリエーティブ局にてコピーライティングやCMプランニングを経験し、PRソリューション局へ。PR視点を取り入れたクリエイティブソリューションの開発やダイバーシティをテーマとしたプランニングを得意とする。

Cannes Lions、One Show、グッドデザイン賞、CMヒットメーカーランキング2019トップ10(CM総研)など受賞。

記者:中津海 麻子

慶応義塾大学法学部政治学科卒。朝日新聞契約ライター、編集プロダクションなどを経てフリーランスに。人物インタビュー、食、ワイン、日本酒、本、音楽、アンチエイジングなどの取材記事を、新聞、雑誌、ウェブマガジンに寄稿。主な媒体は、朝日新聞、朝日新聞デジタル&w、週刊朝日、AERAムック、ワイン王国、JALカード会員誌AGORA、「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」など。大のワンコ好き。

関連記事:

広告の祭典「カンヌライオンズ」にて開催されたパラリンピックの対談レポート

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

中津海 麻子

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
[エシカ編集部 体験企画]環境や人権に配慮したエシカル素材で心地の良いナチュラルな香りと時間を実感「Care me(ケアミー)」のインバスグッズ
sponsored 【 2024/3/29 】 Health & Beauty
一日の終わりのバスタイムは、その日の自分をとびきり労って心とからだを回復させてあげたい愛おしい時間。そんなセルフケアの習慣にほんの少し、地球環境や自分以外の人にもちょっと良いアクションが取れたら、自分のことがもっと好きになれる気がしませんか? 今回ご紹介するのはエシカ編集部が前々から注目していた、エシカルな素材を使って...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
そろそろ知っておかなくちゃ! 水素のこと。森中絵美(川崎重工)×中村知弘(UCC)
sponsored 【 2024/3/26 】 Work & Study
2023年の記録的な猛暑に、地球温暖化を肌で感じた人も多いだろう。こうした気候変動を食い止めるために、今、社会は脱炭素への取り組みを強化している。その中で次世代エネルギーとして世界から注目を集めているのが「水素」だ。とはいえまだ「水素ってどんなもの?」という問いを持っている人も多い。2024年2月に開催された「サステナ...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
東京マラソンと東レがつくる、新しい未来
独自記事 【 2022/5/2 】 Fashion
2022年3月6日(日)に開催された東京マラソン2021では、サステナブルな取り組みが展開されました。なかでも注目を集めたのが、東レ株式会社(以下、東レ)によるアップサイクルのプロジェクトです。東レのブランド「&+®」の試みとして、大会で使用されたペットボトルを2年後のボランティアウェアにアップサイクルするとい...

次の記事

人が楽しむことをしたいーー。クリエーティブを仕事にする喜び。/木下舞耶(前編)
広告の祭典「カンヌライオンズ」にて開催されたパラリンピックの対談レポート 「The Paralympics Impact on Creativity and Humanity」(クリエイティビティと人類の未来への”パラリンピック・インパクト”)

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます