渋谷のランドマークで公園に囲まれた開放的なカフェタイムを 「スターバックス コーヒー MIYASHITA PARK 店」がオープン
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
渋谷のランドマークで公園に囲まれた開放的なカフェタイムを 「スターバックス コーヒー MIYASHITA PARK 店」がオープン

『ethica(エシカ)』8月号のテーマは「家族で考えるSDGs」です。

8月になりました。新型コロナの拡大や梅雨が長引いた影響で外出の機会が去年よりも少なくなった分、感染をしっかり予防しながら真夏のお出かけを楽しみたいですね。そんな今の時期にぴったりのスポット「スターバックス コーヒーMIYASHITA PARK 店」が4日(火)にオープンしました!渋谷の新たなランドマーク「MIYASHITA PARK」内にできた同店は、全く新しいスタイルの「スターバックス」を追求したそうです。その魅力を探ってみます。(記者:エシカちゃん)

「海外のガソリンスタンド」をコンセプトにしたデザインが魅力

「MIYASHITA PARK」は、宮下公園や商業施設、ホテルが一体となった新しい形の複合施設。ショッピングや食べ歩き、スポーツ、イベントなどを満喫できるカルチャースポットです。そんな施設で、宮下公園内に唯一出店しているのが、「スターバックス コーヒー MIYASHITA PARK 店」です。スターバックスにとって5カ所目の公園店舗だとか。「公園店舗」という言葉の響きに何だか胸がときめきます。一体どんなお店なのでしょう?

「MIYASHITA PARK 店」は人気ファッションデザイナー、藤原ヒロシさん率いるデザイン集団「Fragment Hiroshi Fujiwara」がプロデュースを手掛けました。店舗のコンセプトは「海外のガソリンスタンド」。広々とした空き地の真ん中に箱型の店舗をレイアウトしています。

正面と側面にある2面のガラス戸はフルオープンできるタイプ。床の一部をグリーンにして植栽の色合いとマッチさせ、施設と同じ種類の金網で天井を作ることによって統一感を演出するなど、工夫を随所に凝らしています。コンセプト通りに欧米のガスステーションを思わせる、密とは無縁な開放的なスペースを楽しめます。

藤原さんは今回のコンセプトを掲げた理由として、「公園に1店舗だけオープンする『スターバックス』の姿から、海外の延々と続く道の途中にポツンと存在するガソリンスタンドをイメージしたから」だと説明しています。「公園」や「ガソリンスタンド」、「スターバックス」というキーワードの組み合わせによる“違和感”が面白さにつながるとも考えています。おしゃれなシェルフ(棚)やガラステーブルなどを置いた凝ったつくりの店内と自然豊かな公園のコントラストが、その“違和感”を目に見える形にしています。遊び心と癒しのバランスが何とも言えない魅力で、私達にエナジーを与えてくれます。日常の中にある非日常空間。皆さんも足を運んでみませんか。

ボトルやタンブラー、Tシャツなど店舗オリジナルグッズを展開

「Fragment Hiroshi Fujiwara」は「MIYASHITA PARK 店」で販売するグッズもプロデュースしています。スターバックスの人気定番アイテムからセレクトした5 種類のボトルやタンブラーに、店舗のID である「MYST」の文字と「Fragment」のロゴをあしらい、同店のオリジナルグッズとして展開します。色は店舗のデザインをイメージさせる白を基調にしたシンプルなものです。また、スターバックス初となる Tシャツ(2 色4サイズ)の販売も決定しました。ベーシックなつくりなので、贈り物やお土産として幅広い世代に喜ばれそうです。店舗を訪れたらぜひチェックしてみて。

商品名 左から① ボトルロゴ FRGMT MYST 2,500 ② ダブルウォールサニーボトルブラック FRGMT MYST 3,200  ③ カーヴドステンレスボトルマットブラック FRGMT MYST 4,500 ④ ステンレスロゴボトルマットブラック FRGMT MYST 4,700 ⑤ ステンレス ToGo ロゴタンブラーマットブラック FRGMT MYST3,700

商品名 左から① Tシャツ ホワイト FRGMT MYST¥6,900 S/M/L/XL ② T シャツ ホワイト FRGMT MYST¥6,900 S/M/L/X ※価格はすべて税抜き ※商品のデザインは変更の可能性が有り。

店舗名:「スターバックス コーヒー MIYASHITA PARK 店」

住所:東京都渋谷区神宮前 6-20-10

営業時間:8:00-22:00

定休日:不定休

店舗面積:36.20坪(119.70㎡)

席数:48席(店内24 席 テラス24席)※座席数は変更の可能性が有り。

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】  静岡県 袋井市の旅 おいしいもの発見!
独自記事 【 2025/3/20 】 Work & Study
日本列島のほぼ真ん中で、駿河湾を囲むように位置する静岡県。その中でも、太平洋に面する西の沿岸部に近いところに袋井(ふくろい)市があります。東西の交流地点として、古くから人や物や情報の往来を支えてきた袋井市は、高級メロンやリゾート、由緒正しき寺院など、未知の魅力がたくさんあるユニークな場所です。今回は、そんな袋井市の中で...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
持続可能なチョコレートの実現を支える「メイジ・カカオ・サポート」の歴史
sponsored 【 2025/3/19 】 Food
私たちの生活にも身近で愛好家もたくさんいる甘くて美味しいチョコレート。バレンタインシーズンには何万円も注ぎ込んで自分のためのご褒美チョコを大人買いする、なんてこともここ数年では珍しくない話です。しかし、私たちが日々享受しているそんな甘いチョコレートの裏では、その原材料となるカカオの生産地で今なお、貧困、児童労働、森林伐...

次の記事

若手女性研究者のさらなる躍進をサポートする 日本ロレアルが優れた科学者に奨励賞を贈呈
Do small things with great love 【スミレのドイツ留学 回顧録】

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます