水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談 「美と健康」そして「環境と社会」
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水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談

Photo=Keta Tamamura

ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー。今、水原さんが何を考え、何を目指しているのかをお聞きしてみました。

音楽、芸術、ファッション、そして自然と向き合うのが大好き

大谷: ウェブマガジン「ethica」編集長の大谷と申します。今日はよろしくお願いします。

水原: こちらこそよろしくお願いします。

大谷: まず「ethica」の紹介をさせてください。グランドコンセプトは「私によくて、世界にイイ。(Good for me, Good for the world)」です。読者の7割が女性で、サステナブルなライフスタイルに興味を持っている人が多いですね。年齢層は20代・30代がメインですが、創刊して8年目になるので最近では40代も増えてきました。

水原: 分かりました。

Photo=Keta Tamamura

大谷: それでは早速インタビューに入らせていただきます。水原さんはたしか3年ほど前に起業されて、今ではモデルや女優としてだけではなく、デザイナー、ユーチューバ―としても活躍されていてお仕事の幅を広げていらっしゃるなあという感じがします。まず近況についてお話しいただけますか?

水原: 数年前に起業した時、とても嬉しかったのはいろいろなところからたくさんお仕事をいただけたということでした。自分としてはオファーをいただいたからにはチャレンジしてみたいなあという気持ちで、何事にも積極的に今までやったことの無かったような、例えばテレビのお仕事なども一生懸命頑張ってやってみたりしました。

でも、30代になったり、今回のようなコロナの問題が起きたりすると、これから先、自分がどういうふうになりたいかということをすごく考えるようになってきましたね。まだ明確な答えは出ていないのですが、自分の中に湧き上がってきた気持ちは、私は自然がすごく好きで、音楽や芸術、ファッションが好きなんだなということでした。

大谷: 今、水原さんが好きだとおっしゃった自然や音楽、芸術、ファッションというのは「ethica」の読者も好きで興味を持っていることなんですよ。水原さんが女性にとても人気があるというのも分かるような気がします。

水原: そういう気持ちが私の中に湧き上がってきた時、ちょうどNetflixの映画作品『彼女』(2021年春頃配信スタート予定)のお話があって撮影に臨みました。とてもハードなお仕事で精神的に追い詰められたこともあって、よりシンプルにといいますか、いろいろなものをそぎ落としていって、その中で今までは芸能人としてどういうことができるんだろうと思ってモデル以外のことにもチャレンジしてきましたが、どういうことをやっていくのが自分のためにもいいし、私の周りの人たちにとってもいいのかということをより考えるようになりましたね。

Photo=Keta Tamamura

ファッションとサステナブル

大谷: 今のお話は、まさに「ethica」のグランドコンセプトである「私によくて、世界にイイ。」というその考え方にピッタリですね。

水原: 先ほど大谷さんから「ethica」のグランドコンセプトをお聞きして、私もそう思いました。それで今、「OK」という自分のブランドを立ち上げてデザイナーとしてもやっているんですけど、それが本当に楽しくて、それまではサステナブルなプロダクトというのをそんなには意識していませんでしたが、コロナの問題が起きたりとかすると、サステナブルとか循環していく社会というのが絶対的なテーマになってきました。

大谷: そうですね。特にファッション業界では今、そのこと抜きには成り立ちませんからね。

水原: 自分はファッション業界にずっといて、ファッションがどれほど環境に悪い影響を与えてきたか、知らない間に自分がそれに加担してしまっていたかを知って、今、そのことを反省してどういうふうにやっていくのがベストなのかということを考える時間がすごく多くなっています。

大谷: 水原さんにとって、そういうことを考えるのは素晴らしいことだと思いますね。その結果が何か商品に生かされているということはあるのでしょうか?

水原: 着なくなったお洋服を衣類ごみとして回収して、それをまずフェルト上にしてから糸を作っている会社があるんですけど、私はその糸の感触がとても好きなので、この糸を使って何かできないかと考えているところです。

あとは、子ども用の使わなくなったフリースのお洋服を全部解体してバッグを作ったりとか、今、そういうことを一生懸命やっています。

Photo=Keta Tamamura

30歳を契機にアート活動

大谷: それは面白そうですね。でも、そういうことってやればやるほど手間がかかるし、コストもかかるんじゃないですか?

水原: そうなんですよ。たしかにそこが悩みどころなんですが、そういうことをやっているのがとても楽しいので、これからどうやってモデル業と女優業とのバランスを取っていこうかなというのも今の私の悩みではありますね。

モデルのお仕事も基本的にはどこかの企業のためだったり、雑誌のためだったりするので、ある意味、マネキンのような感じでその人たちが売り出したいものとかを、自分がモデルとして着るという、そういう仕事じゃないですか。

でも、私自身は芸術的なものが好きなので、自分がモデルとして何かをやるんだったら、もっと芸術的なことをやりたいなという欲もあるんです。

大谷: 水原さんは10代からずっとモデルのお仕事をされてきて、30代になったらお仕事に対する気持ちも変わってきたんじゃありませんか?

水原: おっしゃる通りで、自分がやりたいものをやりたいと思うようになりましたね。誰にも理解してもらえないかもしれませんが、モデルとか芸能人とか表に出る仕事をしている人間として、自分が誇れるものをやりたいという気持ちがあって、映画とかに出ても、出てよかったなと思うものもあれば、ああ、これはあまり共感できないなあと思う時もあって、今は本当に自分がやりたいものをやりたいという思いが強くなっていますね。

表現という部分では、自分の表現したいものを思う存分表現したいという気持ちがすごく湧いてきているのと、芸術的な意欲がすごく出てきていて、ファッションに関してもどういう所を一緒に仕事をするかがすごく大事ですし、今あれこれと悩みの中にいるんですよ。

大谷: 水原さんのお話を聞いていると、しっかりとした考えをお持ちの方だということがよく分かります。

水原: いいえ、そんなことはないですよ。まだ何も解決していないですしね。

Photo=Keta Tamamura

自分にとって本当に必要なもの、そうじゃないもの

大谷: 今のお話の中に大事なポイントがいくつかあったと思います。その1つはコロナ禍になって水原さんもそうですし、地球規模でもそうですが、みんなマインドが変わってきたんじゃないでしょうか。おそらく自分にとって本当に必要なものと、そうじゃないものが見えてきた。僕にはそんな感じがします。

水原: 私も同感ですね。そうなった時には、どうしようという悩みが起きてきちゃいますよね。でも、いきなりシンプルにすることはできません。会社も持っていますしね。

大谷: たしかに、会社もサステナブルじゃないとダメですしね。

水原: そうなんですよ。今、どうやっていったらいいのか考えている、その途中です。

大谷: 僕は水原さんってクリエイティブな方だなあという気がしていました。もともと、そういったことをお勉強されていたんでしょうか?

水原: 特に勉強はしていません、絵を描くのは若い頃から好きでしたけど。

Photo=Keta Tamamura

ファッションが持つパワー

大谷: 若い頃からファッションにも興味はあったんですよね?

水原: ええ、ありました。ファッションに関していうと、ここ2年くらいずっとファッションに疑問を持っていて、新しいものを買うってどうなんだろうって考えているんです。私には、いわゆるハイファッションに対する違和感がとても強くあって、ハイファッションってすごい階級社会ですし、もっと平等がいいのになあと思っていました。それで最近はずっと洋服も買わなかったし、スティーブ・ジョブズのように同じ服をずっと着るのがいいんじゃないかなとも思っていました。

でも、映画に出て、コロナになった後は、何でか分かりませんが、心の底からオシャレをしたいという気持ちになってきました。それは高い服を買いたいということではなくて、着飾ることでもらえるパワーがあるよねって気がついたんです。

大谷: たしかに、そうですね。それは女性だけではなく、男性にもありますよ。

水原: 自分はそういうところからパワーをもらいたい人なんだなと思ったので、そういう意味で今、自分がファッションの世界にいるというのは、自分がいたくていたんだなと思います。その中でこれからのファッションをどうしていくかを考えたり、家にあるものでどれだけバリエーションが作れるかということをずっと意識しています。

大谷: それはまさにクリエイティブそのものですね。

水原: そうですね。考え方1つで全然違うアイテムに見せることだってできるわけですし、お化粧1つで変わることもできますから、お洋服とかメーキャップとか、そういうところから力をもらうというのは、とても大きいと思っていて、そういうことをもっと訴えていきたいですね。

美と健康

大谷: 美容や健康に関して何かこだわっていることはありますか?

水原: あまりありませんが、私はサウナが大好きで、サウナとお風呂の効用をすごく信じているんです。

大谷: 体を温めるのは免疫力を高めてくれるので、とてもいいそうですよ。

水原: それは私も聞きました。サウナは免疫力が上がるのと同時に自律神経が整うらしくて、自律神経はどうしても乱れやすいのですが、サウナに入ると完璧に調子がよくなるので、サウナの本を作りたいくらいサウナが好きです。皆さんにも勧めたいですね。

Photo=Keta Tamamura

私によくて、世界にイイ。

大谷: では、最後の質問です。水原さんにとっての「私によくて、世界にイイ。」とは?

水原: 何だろう、むずかしいですね。

大谷: 雑誌か何かで、水原さんは古着を利用して裂き織りで何かを作っていらっしゃるというような記事を読みましたが、日常的にやっていらっしゃるエコ活動のお話でもいいですよ。

水原: 裂き織りはもともと日本の伝統的な技術で、昔からそういうリユースの考え方がちゃんとあったんですね。そして今、さらにそこに着目して新しい形でそれができるというのは素敵なことだなあと思っていて、それこそ織りというのはセンスでしかないわけですから、糸や織り方を変えるだけで全然違ったものができてくるというのがすごく楽しいですね。

新しいものに生まれ変わらせることができるんだという、本来なら廃棄されてしまうかもしれないものがこんなにもきれいなものになっちゃうんだという感動をとても強く感じたので、それを1人でも多くの人に伝えていければいいですね。

大谷: リユースやアップサイクルで付加価値をつけるというのは本当にすごくいいですよね。

Photo=Keta Tamamura

水原: 私自身も日々勉強なのですが、リユースだ、アップサイクルだと頭でっかちに難しく考えるのではなくて、自分ができるところから、自分が楽しいと思えるところからやればいいんですよ。難しかったり、情報が多すぎたりするとパニックになっちゃうから、取りあえずは落ち着いて、ごみを出さないようなことを少しずつ、できる範囲でやればいいです。私はこの間、車の免許を取ったばかりなのですが、買うなら電気自動車にするとか、メルカリを利用するとか、エコバッグを持ち歩くとかできることから少しずつやって、それをみんなが共有して輪が広がっていけばいいですね。

コロナになっていろいろな情報を発信する機会が増えましたけど、私が怖いなあと思ったのは正義だと思っていることに対して、人がこれは正義だと思うと、暴力的になることがすごく多いということなんです。いいことだとしても、それを振りかざすとちょっと怖い。だから、もうちょっと優しくナチュラルな感じで、私ができるんだから、あなたにもできるよ、エコ活動ってそんなに難しいことではないよということを、私のインスタを見てくれる人や今回のこの記事を読んでくれる人に伝えていければいいですね。

大谷: お話を聞いていて、水原さんが本当に日頃からよく勉強されていることが分かりました。水原さんは20代の若い女の子にとても影響力があるので、そこに向けて今日たくさんいただいた貴重なメッセージを僕たちも発信して輪を広げていきたいですね。今日はありがとうございました。

水原: こちらこそありがとうございました。

水原希子

女優、モデル、デザイナーとしてマルチに活躍。女優活動としては、様々な映画やテレビ番組に出演。ニューヨーク、ミラノ、パリのファッションウィークではモデルとしてAlexander Wang 2018 SSNYFWなど様々なブランドのショーに参加し、2017年ニューヨークで開催されたMet Galaにも招待され、ベストルックの一人にも選ばれる。2020NYFW、COACHのショーにもモデルとしてランウェイを歩いた。2018年アジア人初のDior Beautyアンバサダーに抜擢される。2018年よりCOACHのグローバルキャンペーン広告に出演中。今後もグローバルに活躍の幅を広げていく。

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年9月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」をグランドオープン。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に文化事業・映像事業を目的に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業。

創業9期目に入り「BRAND STUDIO」事業を牽引、webマガジン『ethica(エシカ)』の運営ノウハウとアセットを軸に、webマガジンの立ち上げや運営支援など、企業の課題解決を図る統合マーケティングサービスを展開中。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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