手話の世界に触れてみよう スターバックスによる国内初のサイニングストアで 手話をテーマにした店舗限定グッズを販売
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手話の世界に触れてみよう スターバックスによる国内初のサイニングストアで 手話をテーマにした店舗限定グッズを販売

スタッフが手話などを用いてコミュニケーションを行うスターバックス コーヒー ジャパンによる国内初のサイニングストア「スターバックス コーヒー nonowa国立店」が店舗限定のマグカップとジャーナルブックを12 月 3 日(木)に発売しました。多様性を大切にしているスターバックスの思いが伝わる素敵なグッズです。これがあれば、楽しみながら手話への理解を深められそうですね。(記者:エシカちゃん)

ジャーナルブックをきっかけにスタッフと手話でコミュニケーションを楽しもう

皆さんはサイニングストアという言葉をご存じですか?聴者と聴覚に障がいのあるスタッフ達が手話を主なコミュニケーションツールとして共に運営している店舗のことなのです。

日本ではスターバックス コーヒー ジャパンが今年6月27日(土)、東京都国立市に国内で初めてのサイニングストア『スターバックス コーヒー nonowa国立店』をオープンしました。多様な人材の働きやすさに配慮しているスターバックスらしい試みですね。

スターバックス コーヒー nonowa国立店

同店のパートナー(※)から、「ともに働くパートナーやお客様と手話や筆談で関わることで、自分の力を発揮できました」といった声が挙がるなど、スターバックスは誰もが自分の個性を活かしながら働ける環境づくりに取り組んでいます。来店客からも「パートナーとのコミュニケーションがとても楽しい」、「様々なコミュニケーションツールが用意されていて手話ができなくても安心して注文できる」といった感想が集まっています。

(※)スターバックスでは従業員をパートナーと呼ぶ

そんな『nonowa国立店』でマグカップと、ノートの一種であるジャーナルブックがお目見えしました!今後、定番商品として年間を通じて販売していきます。マグカップには 「手話を使った会話を楽しみ、コミュニケーションの多様性を体験するきっかけになってほしい」というスターバックスの想いから、「STARBUCKS」を指文字で表現したサインをデザイン。マグカップにハンドサインの絵を載せていることから「マグ サイン」と名付けたセンスが素敵ですね。カップ自体はシンプルながら温かみのある雰囲気に仕上がっています。ドリンクをゆっくり味わいながら、多様なコミュニケーションの重要性に思いを馳せてみては。

ジャーナルブックには、スターバックスで取り扱っているドリンクの種類や数、サイズなど、商品の注文に役立つ手話が満載。これが1冊あれば、お店でパートナーとのコミュニケーションを通じて、手話の世界をちょっとだけ体感することができます。コミュニケーションの方法は喋ることだけではない。当たり前の事実として認識していることを、楽しみながら確かに実感できるツールだと思います。

マグ サイン 355ml 価格:1,800 (税別)

ジャーナルブック サイ 価格: 2,000円(税別)

スターバックス コーヒー nonowa国立店

営業時間:7:00-22:00

定休日:不定休

席数:83 席

サイト:https://store.starbucks.co.jp/detail-1872/

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

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