【ethica編集長対談】動物ジャーナリスト・森啓子さん(後編)
sponsored
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,977 view
【ethica編集長対談】動物ジャーナリスト・森啓子さん(後編)

Photo by Jordi Galbany

中編に続き、今回の編集長対談は動物ジャーナリストの森啓子さんをゲストにお招きしました。

森さんは20年以上も前からゴリラに魅せられ、特にここ10年間というもの1年の半分以上はアフリカに住んでゴリラを追いかけているという女性です。そんな森さんにゴリラの魅力を伺いながら、これまでの人生を振り返っていただくことにしました。

生物多様性を守って次世代に残したい

大谷: その後、サラヤさんと森さんはどういう関係になっていったのでしょうか?

森: サラヤさんが「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」というNPO法人を作って、活動をずっと続けているということは聞いていました。でも、特に縁を持たなかったですね。私もゴリラのことで忙しかったこともありましたし。

ところが2019年になって、14年ぶりに社長の更家さんとお会いしてお食事を一緒にさせていただく機会があったんです。その時、更家さんから「ウチはオランウータンの保護を14年間ずっとやっているんですよ。あなたもゴリラをずっと追いかけているんでしょう? だったら保護したらどうですか? NPOを作りなさいよ。お互いこの先、そう長くは生きていられないんだから、一緒に生物多様性を守って次世代に残しましょうよ」といわれたのです。たしかにそうだなあと思って、今年2020年の1月に立ち上げたのがNPO法人「ゴリラのはなうた」なんですよ。

大谷: なるほど、そういうわけですか。現在はどのような活動をされているのでしょうか?

森: 本格的にはまだまだこれからですね。というのも、いろいろなことをやろうと思ってルワンダで予定していたことが、コロナ騒ぎで行けなくなってしまいましたから。今年から来年にかけて啓蒙活動としてトークショーを3回やろうと思っています。ちなみに、そのうちの1回はオランウータンの研究者である久世濃子さんとのトークショーで、2020年の年末にYouTubeで公開しました。久世さんはまだ小さなご自分のお子さんをおぶって熱帯雨林に入ったという人です。大型類人猿の保護をやっていて、しかも自分の子どもを育てた女性2人がトークショーをやったのは世界でも初めてだったみたいですよ。

鼻紋のことを知るのは、いわばゴリラ研究の第1歩

大谷: 今のお話も面白いエピソードですね。それで「ゴリラのはなうた」ですが、例えば、どんなことを予定されていたのですか?

森: 私が撮影している火山国立公園ではゴリラ1頭1頭に名前がつけられています。ゴリラはどうやって個体識別するかというと、鼻紋という鼻のシワで見分けるんですよね。私は1頭1頭のゴリラの鼻紋を写真に撮って、グループごとの家系図のようなものを作っています。

大谷: 鼻紋というのは、人間でいえば指紋のようなものと考えればいいですか?

森: ええ、そうです。シワの大きさや深さ、形状が1頭1頭すべて異なり、しかも一生変わらないので、それでこのゴリラは誰と見分けることができるんです。鼻紋のことを知るのは、いわばゴリラ研究の第1歩といってもいいんですよね。公園の職員であるトラッカーたちは長年の経験と記憶で識別しているんですが、入ったばかりの若いトラッカーたちはなかなかそれが覚えられない。そこで、その鼻紋の写真の撮り方や編集処理の仕方などを教えて、ゴリラのモニタリングを一から支えようという企画を考えていました。来年以降、新型コロナ感染症が一段落したら、機会を見て何とかやりたいと思っています。

支援したいトラッカー達と森さん

1人でも多くの人にゴリラの魅力や素晴らしさを伝えたい

大谷: お歳は敢えてお聞きしませんが(笑)、森さんはまだまだ現役ですよね?

森: もちろんですよ(笑)。これまで写真の専門学校できちんと教育を受けたことがないので、もっと上達したいと思って、今、学校に通っているんですから、まだまだ引退するわけにはいかないです。

それと、私にはどうしても叶えたい夢が2つあるんです。1つはここ10年くらい撮り溜めてきた映像が全部で約2500時間分もあるので、そこから4、5本の作品を作って発表して、1人でも多くの人にゴリラの魅力や素晴らしさを伝えたい。

そしてもう1つ。イギリスのブリストルで2年に1回、「ワイルドスクリーン」という野生生物や自然環境をテーマにした映画祭が開かれていて、毎回世界中から500本ほどの優秀な作品が集まるんですが、この映像祭で賞を取りたいんですよね。これまで日本の作品ではNHKが、ダイオウイカを追ったドキュメンタリーで部門賞を獲得したことがあるんですけど大賞は残念ながら逃しているんです。ですから、何とか大賞を取りたいんです。あはは、夢ですね。

大谷: 夢が叶うといいですね。

森: はい、絶対に叶います(笑)。

シルバーバックの求愛 ©Keiko Mori / Rwanda Development Board

マウンテンゴリラの赤ん坊 ©Keiko Mori / Rwanda Development Board

Good for me,Good for the world.(私によくて、世界にイイ。)

大谷: では最後の質問です。ethicaのグランドコンセプトは「私によくて、世界にイイ。~GOOD FOR ME,GOOD FOR THE WORLD」ですが、森さんにとっての「私によくて、世界にイイ。」とは何でしょうか?

森: 私は今、300頭のゴリラと友だちになっています。彼らはみんな私のことを覚え、知っています。私は彼らには1日でも長く生きてほしいし、そのためには国立公園でゴリラを見る人たちには手洗いや消毒についてアドバイスしてあげたいし、見学者にゴリラの暮らしぶりを学ぶことの面白さも教えてあげたい。それらはすべて、私にとっていいことです。

ゴリラは幸せな時に鼻歌を歌うんですよ。「ゴリラのはなうた」という名前もそこから来ています。ゲリラがそばにいて不安な時や群れの誰かが下痢をしていたりすると、リーダーであるシルバーバックは絶対に鼻歌を歌いません。逆にみんなが健康で、おいしい食べ物を見つけたりして本当に幸せな時、群れのみんなで鼻歌を歌います。そういう鼻歌が永遠に続くことは私にとっていいことなのはもちろんですけど、それってゴリラにとってもいいことなんですよ。

そして、ゴリラからは学ぶことがたくさんあります。それは世界にとっていいことなんじゃないでしょうか。私はそう思っています。

Photo=Ura Masashi ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

大谷: 長時間、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

森: こちらこそ楽しかったです。ありがとうございました。

(前編)を読む>>>

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

「ゴリラのはなうた」支援はこちら

公式サイト: https://www.hummingofgorillas.org

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

森啓子(動物ジャーナリスト)

1970年代にテレビ業界に飛び込み、情報番組や料理番組、野生動物を題材にしたドキュメンタリー番組の制作に携わってきた。動物の撮影歴は20年以上。マウンテンゴリラとの出会いは2008年。以来マウンテンゴリラに魅せられ、 アフリカ・ルワンダに居を構えてマウンテンゴリラを撮影する生活を10年前から続けている。

<主な担当番組>

TBS「新世界紀行」
テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」
NHK「地球!ふしぎ大自然」「ハイビジョン特集」

Photo by Jordi Galbany

聞き手:ethica編集長 大谷賢太郎

あらゆる業種の大手企業に対するマーケティングやデジタルの相談業務を数多く経験後、2012年12月に『一見さんお断り』をモットーとする、クリエイティブ・エージェンシー「株式会社トランスメディア」を創業。2013年9月に投資育成事業として、webマガジン「ethica(エシカ)」をグランドオープン。2017年1月に業務拡大に伴いデジタル・エージェンシー「株式会社トランスメディア・デジタル」を創業。2018年6月に文化事業・映像事業を目的に3社目となる「株式会社トランスメディア・クリエイターズ」を創業。

創業9期目に入り「BRAND STUDIO」事業を牽引、webマガジン『ethica(エシカ)』の運営ノウハウとアセットを軸に、webマガジンの立ち上げや運営支援など、企業の課題解決を図る統合マーケティングサービスを展開中。

提供:サラヤ株式会社
https://www.yashinomi.jp

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

2021年のバレンタインチョコは新しい価値観で選びたい! imperfect表参道にて開催中の企画、テーマは「幸せなチョコレート」
(第10話)ここにしか咲かない花【連載】八ヶ岳の「幸せ自然暮らし」

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます