コンセプトは日本の美意識の凝縮。八芳園が文化資産を継承すべく100周年へ向け、2025年10月に大々的にリニューアル! 〜組子職人による制作過程を初公開〜
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コンセプトは日本の美意識の凝縮。八芳園が文化資産を継承すべく100周年へ向け、2025年10月に大々的にリニューアル! 〜組子職人による制作過程を初公開〜

メインロビーイメージパース(2025年5月現在のもの)

400年以上の歴史を重ねた日本庭園を擁する八芳園が半年間の全館休館を経て、新たなコンセプトを掲げ、2025年10月1 日にリニューアルオープンとなります。先日、そのメインロビーを彩る、水墨画家・小林東雲氏と組子職人・木下正人氏とのコラボレーションにより創り上げる高さ約4メートルにも及ぶ組子細工の制作過程の一部が、八芳園の公式YouTubeにて初公開されました。昨年8月に参加した記者説明会の内容から、向こう20年を見据えた100周年の新事業構想やブライダル事業のリニューアルなど、編集部が気になった情報を振り返りながら、詳しくお伝えしていきます。

先人から受け継がれる日本の美意識をコンセプトにリニューアル

今回のリニューアルのコンセプトは「日本の美意識の凝縮」。八芳園は、この地の赤松に惚れ込んだ先人が、日本庭園を作るという大それたことをするのではなく、美意識のもと、赤松を中心に木々を整えることで自然資産であった庭園を日本庭園という文化資産にしたという歴史があります。

そして、そうした歴史の長さ故の苦労もあります。1967年に八芳園本館の基礎ができてから増築を繰り返してきた八芳園。時代のニーズに合わせた増築を進めていくその過程の中では、日本庭園と建物との親和性が薄れてしまうという側面を課題に感じていたそうです。今回のリニューアルでは、壊して新しく作り替えるスクラップ&ビルドの手法ではなく、日本文化の精神に基づいた環境配慮型建築を実現すべく、ZEBオリエンテッド認証(※注)取得を目指して、カーボンニュートラル削減や、既存建物を利活用した改修を進めていくとのこと。

(※注)ZEBとは省エネによって削減されたエネルギーと、創エネによって創出されたエネルギーによって年間の一次エネルギー使用量を正味ゼロ以下まで削減する建築物のこと。ZEBオリエンテッドはその基準がより大型建築物に適する更に取り組みやすい措置を講じた建築物のこと。

日本の美意識を作るクラフトマンとのコラボレーションを実現

建物の顔ともなるメインロビーは、日本庭園と建物の境目を限りなくなくすことを目的に全面改装されます。福岡県大川市の伝統工芸”大川組子”の技術により、八芳園の庭園が建物と融合した空間へと演出され、さらには水墨画家の小林東雲さん、福岡県大川市の組子職人の木下正人さん、木工職人の西田政義さん、といったプロフェッショナルがコラボレーションし、八芳園らしい美意識を体現します。

新たなメインロビーを彩る職人技術_組子職人・木下正人氏

メインロビーイメージパース(2025年5月現在のもの)

ライフプロデュースイベントへと進化したブライダル事業

メイン事業の一つであるブライダル事業では、「結婚式」というライフイベントの1つにフォーカスするのではなく、利用者のライフステージに生涯伴走し、そのステージに合わせたイベント・セレモニーお祝いをする場所としてあり続けていく「ライフイベントプロデュース事業」へと進化することも発表されました。

円形に大きく開かれた天井が特徴の「Celebration Hall The GARDEN」は新しい八芳園ウエディングのシンボルとなる、独立型挙式会場です。「季節が、祝福する」というコンセプトの名の通り、都市の中にありながら、開口部からは光、風、自然をふんだんに感じられる造りになっています。自然と人が溶け合うこの場所で、やさしさの溢れる挙式が営まれることが想像できますね。

庭園と建物の境目を限りなく近づけ400年続く日本庭園ともにある空間へ

様々な大切な節目のシーンを祝福する場所として、結婚記念日、お子さまの誕生のお祝い、銀婚式・金婚式などあらゆるライフイベントに、八芳園を訪れるという楽しみ方もある

八芳園の追求する美意識を感じて

昨年の記者説明会場となった広間で、両サイドの壁に飾られている大きな円形の装飾に目が奪われました。それは遠い昔に、今の八芳園の庭の池に映り込んだ月を先人が眺めていたという話に思いを遣り、この空間でその月が見えたら、という想いを昇華したものが、今この壁に飾られているものなのだそうです。

金箔が発光しているようで、眺めていると本当に月がぽっかり浮かんでいるかのような気分になり、ひととき鑑賞を楽しんでいるとふと、月はいつも空に浮かんでいるけれど、私たちのいる場所から見えていないだけということを思い出しました。美意識の探求にキリはありませんが、こうした経験を通して余白から生まれた感覚を大切にしていきたいものです。八芳園が目指す美意識の探求の萌芽をこんなところにも感じました。

細部にまでこだわりを感じる八芳園が実現したい伝統文化の継承や、探求し続けようとしている美意識をこれからも追っていきたいと思います。

文:神田聖ら(ethica編集部)/企画・構成:大谷賢太郎(ethica編集長)

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ethica編集部

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