ミシュランガイドで 8 年連続 星獲得のフレンチ「LATURE(ラチュレ)」が「SENIA(セニア)」とのスペシャルコラボレーションディナーイベントを開催!
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ミシュランガイドで 8 年連続 星獲得のフレンチ「LATURE(ラチュレ)」が「SENIA(セニア)」とのスペシャルコラボレーションディナーイベントを開催!

2025年3月29日〜30日に、フレンチレストラン「LATURE」にて、「SENIA」のオーナーシェフである、アンソニー・ラッシュさんを迎えた、スペシャルコラボレーションイベントが開催されます。ジビエを介して交差する食文化の混じり合い。二人のシェフが生み出す化学反応をお楽しみください。(記事:エシカちゃん)

地産地消の食材を無駄なく

2025年3月29日〜30日に、ミシュランガイド東京の1ツ星を8年連続で獲得しているフレンチレストラン「LATURE(ラチュレ)」が、ハワイのホノルルに拠点を置く「SENIA(セニア)」のオーナーシェフ、アンソニー・ラッシュ(Anthony Rush)さんを迎えて、スペシャルコラボレーションイベントを開催します。

(左)「SENIA」オーナーシェフ アンソニー・ラッシュ氏 (右)「LATURE」オーナーシェフ 室田 拓人氏

今回のコラボレーションイベントの主役となるのは、日本のジビエです。

フードロスの削減やサステナブルな食材の調達等、自然の恵みに敬意を持って料理を続けてきたLATUREは、ジビエの活用にも積極的に取り組んできました。

一方、SENIAが拠点を置くハワイにおいても、日本同様に鹿の生息頭数が増え、農業や生態系への影響が、大きな社会問題となっています。

ジビエの魅力

さて、上記であげた「ジビエ」という言葉を見て、果たして「美味しそう!」と、お腹をグーと鳴らしたでしょうか?

ジビエとは、狩猟で得た野生鳥獣の食肉のこと。野生鳥獣による農林業被害の解決策になると、近年注目を集めています。

しかしながら実際のところ、ジビエはなかなか普及をしていきません。

その要因の1つとして、「ジビエ=美味しくない」というイメージが、定着していることがあげられます。

前述したように、ジビエというのは野生で育った動物の肉のことです。

食用として一定の環境下で育てられている訳ではありませんから、個体によって味わいや肉質が異なるのは当然のこと。ジビエの精肉技術において、まだまだ未熟である日本では、美味しいはずのジビエの味が引き出されないまま提供される機会が多くなり、それ故に、ジビエには、どうしてもマイナスのイメージが付きまといます。

最も活かすべきであるジビエが持つそれぞれの個性に光を当てれば、ジビエは豚肉や牛肉に引けを取らない美味を醸し出します。

山で仕留められたジビエからはナッツのような香ばしい香りがし、海の近くで仕留められたジビエからはアンチョビの香りが・・。1頭1頭の個性を見極め、適切な調理方法を選択した時にこそ、ジビエの魅力は花開きます。

ハワイアンガストロノミー「SENIA(セニア)」

ジビエを美味しい料理へと生まれ変わらせる為にLATUREがコラボレーションの相手に選んだのは、ハワイで最も予約がとれないレストランとして知られる、ハワイアンガストロノミーSENIAです。

LATUREとSENIAを結ぶのは、「地球上の限りある資源、命あるものを可能な限りなく無駄なく、ロスなくおいしい料理へ昇華させること」との料理人の想い。

日本のジビエに、(LATUREとSENIAの)両シェフの想いが重なった時、そこにはどのような料理が生まれるのでしょうか? ハワイと日本、異なる文化から見詰められた日本のジビエから、新しい食文化がはじまります。

スペシャルコラボレーションイベント

期間:2025年3月29日(土)ディナーのみ / 3月30日(日)ディナーのみ

会場:LATURE

地球が絶えず変化を続けるからなのか、人は多くの物事に安定を求めます。しかし一方で、四季の移ろいに美しさを感じたり、植物が成長していく様に喜びを感じたりもします。ジビエに安定を望むことが出来ないのなら、変化するが故の魅力を掘り下げてみてはどうでしょうか? 地域ごとに違う山や海の味を、ジビエを通して感じてみたいと思います。

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

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