【ethica Traveler】エシカ編集部が誘う、大阪・関西万博の旅 ヨーロッパ編(上巻)
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【ethica Traveler】エシカ編集部が誘う、大阪・関西万博の旅 ヨーロッパ編(上巻)

人生で一度きりの体験ができるとしたら、あなたはどんな景色を想像しますか? 日々の忙しさに追われる中でふと、壮大な旅に出る自分を想像してみたことは? もしも世界一周旅行ができたら…、そんなふうに想像したらワクワクしてきます!

実現が難しそうな、そんな大きな夢もいま、大阪で開催中の「大阪・関西万博」へ行けば、まるで世界一周旅行をしているかのような体験を一日で味わえるのでは? そんな気づきから、エシカ編集部が世界の旅を皆さんにお届けしていきます。今回はそのヨーロッパ編として、ポルトガル、オランダ、スイス、北欧を巡ります!

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ヨーロッパ編(下巻) スイス→北欧

世界への扉を開く万国博覧会

1867年、幕府の使節団の一員として海を渡りパリ万博に足を踏み入れた若き日の渋沢栄一はそこで目にする光景に言葉を失いました。ヨーロッパ列強が競い合うように最新の技術や文化を披露する、「世界の縮図」とも言える壮大な祭典。そこに参加する人々の熱気。それは単なる物産の展示会ではなく、参加国が各々の国の威信をかけて技術革新の達成を世界に示し、国家の威信を競い合う舞台でした。産業革命の到来と科学技術の飛躍的な発展を迎えていた19世紀当時に未来への希望を象徴する万博は、さぞや輝いて見えたことでしょう。そして、渋沢が心を奪われたのは単にモノの豊かさや技術の高さだけではなく、その背後にある社会システムや人々の精神性だったそうです。万博という窓を通して見た「世界の拡大」は、彼の国際的な視野を広げ、その後の実業家としての活躍にも繋がっていったのでしょう。

このように万博は世界との接点を創出する絶好の機会であり、そこに参加する個人個人の世界の拡大にも貢献してきた歴史的な意味を持っています。それが日本の大阪で開催されるというまたとないこの機会に、せっかくなら様々な国を巡って視野を広げてみたい。そして何より楽しみたい!そんな思いで、海外パビリオンを巡ってみます。

旅の始まりはポルトガルから。15世紀、大航海時代の幕開けとともにこの地は世界への扉を開いた、まさに始まりの場所として旅のスタートにふさわしい場所ではないでしょうか。

海洋国家 ポルトガル

スペインと大西洋に囲まれ、ヨーロッパ諸国のなかでもっとも西に位置しているポルトガル。15〜16世紀の大航海時代には、喜望峰の発見やインド航路の開拓、東南アジアの貿易拠点の確立など、世界の海上貿易を支配し、ヨーロッパにおける経済的・文化的な繁栄をもたらしたことで、世界的に大きな役割を果たしてきました。遥か昔から交易の中継地として栄え、様々な文化が交差してきたこの国には、古都リスボンをはじめとして歴史的な街並みと変化に富んだ美しい海岸線が広がり、その景色見たさに訪れる観光客も後を絶ちません。

ポルトガルの首都「リスボン」

そんなポルトガルのパビリオンは海洋国家らしく、海がモチーフであることが大きな特徴です。遠目から、長い鎖にも見えるシルバーグレーのロープが密集して垂れ下がるパビリオンの印象的な外観は、海の波をイメージしているのだそう。自然の風や、人の動きに反応してゆらゆらと揺れ動くロープは、常に動き続ける海の波と同じで変化に富んでいます。

©AICEP and Portugal Pavilion

ロープの数はなんと約一万本だそうで、設計したのは日本の有名建築家、隈研吾さん。ポルトガルパビリオンのベルナルド・アマラル館長に話を伺ったところ、隈氏のデザインとパビリオンのコンセプトが融合した時はまさに恋に落ちたような瞬間で、まるでラブストーリーのようだったのだとか。

(右)ポルトガルパビリオン ベルナルド・アマラル館長

パビリオンの一つ目の部屋に入ると、ポルトガルと日本の共通点を喚起させる仕掛けがたくさん!大きなパネルを覗き込むとデジタルのスクリーン上に描かれていたのは、中学校の歴史の授業でも習う「南蛮屏風(なんばんびょうぶ)」。16世紀末から17世紀初頭(安土桃山時代から江戸時代初期)にかけて盛んに制作された風俗画のジャンルの一つで、日本にやってきたポルトガル人やスペイン人などの「南蛮人」と呼ばれる人々の風俗や、彼らが乗ってきた南蛮船、彼らとの交易の様子などを描いた屏風です。ここではその絵がデジタルで動き出すのだから、なんとも新鮮で驚きです!

そして隣を見てみると、「パン」や「天ぷら」「カラメル」など、馴染みのある言葉がオブジェとして並んでいます。何かと思えば実はこれは、ポルトガル語と日本語に共通している単語なのだとか。鉄砲伝来だけでなく、今は日本語として馴染み深い単語もたくさん伝わってきていたという事実に親近感が湧いてきます。そのほかにも、ポルトガルのITテクノロジーを駆使した海洋での取り組みとして、衛生やドローンを使ったモニタリングや深海ロボット、風力発電を紹介するゾーンもあり、現在と近未来の取り組みにも触れることができます。

二つ目の部屋へ入ると、そこは白く広い空間。壁も天井も床も、全てがスクリーンになって、海の中に潜るような没入型の映像体験が流れます。作品のテーマは海を主体とした海の立場からの視点で、海が傷つけられ、苦しんでいるというセンシティブかつエモーショナルな内容の中に没入します。海の広大さや恩恵と、人間の小ささや傲慢さを突きつけられるようで、海洋国家としての責任やプライドを持って訴えかけてくる気迫のようなものを感じました。映像を手掛けたのはポルトガルを拠点とする非営利の海洋保護団体(「Oceano Azul Foundation」)で、海洋保護プロジェクトの実施や科学的研究の支援、教育と啓発活動や政策提言にも力を入れている団体です。

©AICEP and Portugal Pavilion

この部屋での映像体験はベルナルド館長の大のお気に入りだそうで、特にここに足を踏み入れた子供たちが、興奮した様子や真剣な表情で楽しんでいる姿を見るのがとても嬉しいのだとか。知識ベースに学びを得ることはもちろん大切なのだけれど、頭で考えるだけでなく、やはり心を動かす強烈なメッセージは必要だと言います。パビリオンを出る前、最後にこうしたハートに訴えかける内容で余韻を残すことで何かを持ち帰ってほしいという熱い想いがこちらにも伝わってきました。ポルトガルの美しい海をいつか泳いでみたいです。

水とともに生きる国 オランダへ

次の国へ行ってみましょう。次に向かうのはオランダです。風車にチューリップに運河など、アイコン的なイメージはすぐに思い浮かぶかもしれません。しかし耳馴染みはあれども訪れたことはなく、国自体のことはよく知らない……なんて方も多いのでは? ヨーロッパ北西部に位置するオランダは、隣国が、東にドイツ、南にベルギーと並び、西に面するのは北海(ほっかい, North Sea)、海を隔てた先にはイギリスがあります。遠い歴史に、スペインに支配されていたオランダは16〜17世紀の八十年戦争(オランダ独立戦争)を得て独立を獲得し、その後、海に面した土地柄、東インド会社や西インド会社を通じて貿易を拡大し、科学や芸術の中心地としても黄金時代を迎えます。美術界で有名なレンブラントやフェルメールといった巨匠が輩出されたのもこの時期です。歴史的に貿易を通じて様々な文化と接触してきた背景から、多様性を尊重し、寛容な社会が築かれてきたことも特徴的で、例えば現代においては同性婚の合法化も2001年に世界で始めて行ったことなどはよく知られています。

オランダの首都「アムステルダム」

ちなみに、オランダ=”Nederland”(ネーデルラント)という国名は、「低い土地の国」 という意味を持つゲルマン語の”Neder”が由来であると言われています。名は体を表すように、オランダの国土の大部分が海面よりも低いか、わずかに高い平坦な土地で構成されていて、実に国土の約26%が海面下、約50%が海抜1メートル以下。山々などの起伏がなく、低地がどこまでも広がる地理的な特性から、水が常に重要な要素であり、国土には、無数の運河、川、湖が張り巡らされ、交通、灌漑、排水の役割を果たしてきました。アムステルダムやユトレヒトなどの都市は美しい運河の街として知られており、そうした景観は観光人気の要素でもあります。そんなオランダの特徴が今回の万博のパビリオンでも随所に発見できるようです。早速行ってみます。

白い波型のファサードと、同じく光る大きな球体が特徴的なオランダパビリオン。直径約11メートル近くの球体は半分が天井を突き抜けて外に、もう半分がパビリオン入り口のホール状になっている空間にはみ出て、浮かぶように展示されています。こちらが象徴しているのは無限に近いエネルギーを保有し、我々に光を注ぐ太陽です。そして実は、1970年の大阪万博で象徴だった岡本太郎の「太陽の塔」の最上部に位置する「黄金の顔」と同じ大きさでデザインされており、来し方へのオマージュとリスペクトが感じられます。波や水のモチーフを表している外装のファサードは、一つ一つ全てのパーツが分解可能で、さらにそれぞれに固有の識別情報がデジタルシステムによって紐づけられています。そうしたサーキュラリティ(循環性)システムを導入することで、建物を解体した後も移設し、新たな目的に使用することでサステナビリティを実践しているのです。

©️Zhu Yumeng

パビリオンの入口でお出迎えしてくれるのは、日本人にもとても馴染みのあるキャラクターであるミッフィー(石井桃子氏の邦訳による絵本での正式名は「うさこちゃん」、オランダ語では「Nijntje ナインチェ」)です。その知名度の割にオランダ生まれであることは意外と知られていないかもしれませんが、1927年にオランダのユトレヒトに生まれたディック・ブルーナ(本名:ヘンドリック・マフダレヌス・ブルーナ)によって生み出された、列記としたオランダ生まれのキャラクターです。この小さな白いうさぎの女の子が登場する絵本シリーズは、発売された1955年から今に至るまで、長く世界中で愛されています。今回の万博では、このミッフィーが「キッズアンバサダー」に就任し、子どもたちを暖かく誘う、冒険のパートナーとしての役割を担ってくれるのだそう。確かにパビリオン内部には、子どもの目線に合わせた低い位置のところどころに、壁に備え付けられたミッフィーの絵本を見つけることができます。列に並ぶ間に退屈しがちな子どもにとってこれは楽しい細工です!

もう一つ、子供も大人も楽しめる仕掛けに、パビリオンの始まりで手渡される「オーブ」があります。白くて丸い小さめの球体を持って歩くと、壁面に現れる展示と連動して光が動き、アイテムを持って進んでいくスタイルはRPGの中に入り込んだ主人公になった気分でワクワクしてきます。オーブを持って進んでいくと、水と共に生きてきたオランダの歩みを学べる壁面展示が次々と現れます。オーブを所定の位置にかざすと展示とオーブが連動して光り、アトラクションのような感覚にも。

前述したように、低地であるオランダは海面下に暮らす国として、常に水の確保とコントロールというものが課題でした。水と共存するための技術や仕組みを生み出し、風力を活用し、時に水と戦いながらきた歴史があります。自然のような大きな存在に立ち向かうには、一個人や団体だけでなく、多くの人々との協力が必要で、そうした風土がオランダの国全体の協力的精神や調和するという価値観へと繋がっています。それゆえ、今回のオランダパビリオンのメインテーマは人々が協力し、自然と共生しながら、共通の課題を乗り越える「コモングラウンド」を提唱しているのです。

それを象徴するのが、最後に訪れるドーム状のスクリーンに映し出される映像体験です。「A New Dawn(新たな幕開け)」と名付けられた作品は、限りある資源を使い続けている現状への問いかけと、水の力を利用した持続可能な未来の可能性を示唆する内容で、なんと全編AI生成されているという優れもの。部屋の中にいる人々の持つエネルギーオーブが連動して一体となる様子には鳥肌が立ちました。

©️Zhu Yumeng

ヨーロッパ編(下巻)に続く

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ヨーロッパ編(下巻) スイス→北欧

文:神田聖ら(ethica編集部)/企画・構成:大谷賢太郎(ethica編集長)

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