【ethica Traveler】エシカ編集部が誘う、大阪・関西万博の旅 ヨーロッパ編(下巻)
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【ethica Traveler】エシカ編集部が誘う、大阪・関西万博の旅 ヨーロッパ編(下巻)

©FDFA, Presence Switzerland

人生で一度きりの体験ができるとしたら、あなたはどんな景色を想像しますか? 日々の忙しさに追われる中でふと、壮大な旅に出る自分を想像してみたことは? もしも世界一周旅行ができたら…、そんなふうに想像したらワクワクしてきます!

実現が難しそうな、そんな大きな夢もいま、大阪で開催中の「大阪・関西万博」へ行けば、まるで世界一周旅行をしているかのような体験を一日で味わえるのでは? そんな気づきから、エシカ編集部が世界の旅を皆さんにお届けしていきます。今回はそのヨーロッパ編として、ポルトガル、オランダ、スイス、北欧を巡ります!

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ヨーロッパ編(上巻) ポルトガル→オランダ

アルプス山脈そびえる スイス

ポルトガル、オランダと、海に面した国々を巡ってきましたが、ここで少し南下して、ヨーロッパのほぼ中央に位置するスイスを訪れてみましょう。高峰のアルプス山脈が南に、まるで背骨のように連なり、氷河が削り出した深い谷や数多くの湖を擁する美しい大自然の国、スイス。スイスチョコレートやラクレットチーズなど、食文化も世界的に人気で、産業としては精密機械や時計製造など、職人技が世界的な名声を博しています。

スイスの首都「ベルン」

日本人にとってのスイスのイメージは何と言っても、高畑勲が監督し、宮崎駿が美術監督を務めた「アルプスの少女ハイジ」でしょうか。ブランコに乗ったハイジや車椅子のクララなどの有名なキャラクターが自然と思い浮かぶ人は多いのでは? 原作はスイスの作家、ヨハンナ・シュピリ(Johanna Spyri)による児童文学で、スイスアルプスの山小屋で祖父と暮らす少女ハイジが、自然の中で成長していく姿を描いた物語です。共に時代と世代、国境を超えて、今でも人々に愛され続けている作品であり、今回の万博でもスイスと日本の友情を体現する公式マスコットとしてハイジが色々な場面に登場するそう!さっそく中を見学します。

半透明の球体が泡のように幾つも連なるパビリオンの外観は、見た目にはシャボン玉か風船のよう。ビニール素材にも見えますが、これは軽量膜構造建築と言って、屋根や壁などの主要な構造体に、軽量で柔軟な膜材(シート状の素材)を張って構成される建築物のことで、運びやすい素材にすることで、CO2排出量の削減など環境負荷を最小限に抑える効果があります。テントのようにも思いますが、それよりも一層高度な技術とデザインによって、大規模な空間や複雑な形状も実現できるという優れものなのだとか。

入口すぐの展示室には、横に長く広がる巨大な切り絵状のライトアップされたアートがあり、スイスを表現する様々なデザインが施されています。遠目から全体を眺めると一つの大きなオブジェとして美しく、思わず写真を撮りたくなるし、寄りでじっくり眺めてみると所々にアルプスの少女ハイジのキャラクターたちが混じっていたり、市井の人々の営みが描かれていたりと、細かいディテールで表現される面白さや発見がたくさんあり、時間があっという間に過ぎてしまいます。

次の展示室には池のように水が浮かぶ空間と、そこからふわりと上に漂う巨大なシャボン玉が幻想的な雰囲気を演出する展示があります。スイスイタリア大学(USI)の研究所が開発したAI技術を駆使した装置で、設置されたマイクの前に立って未来社会への願い事を唱えると、その内容に合わせたシャボン玉が生成され浮かび上がるというインスタレーションです。世界平和や、人々の幸福を願う声があちこちで囁かれ、ぽわんと浮かび上がるシャボン玉はより一層美しく特別に輝いているように感じます。

©FDFA, Presence Switzerland

3つ目にやってきたのは二ヶ月ごとに展示が入れ替わる企画展示室。今回は「人間拡張(Augmented Human)」のテーマで、スイスの最新テクノロジーを体感できる展示がズラリと並びます。食とロボット工学が革新的に融合した食べられるロボット(!)や、自然界から着想を得てデザインされ生態系に溶け込む、まるでイカのようなソフトロボット、モニターの前に立つとAI顔認証され、自分の顔がハイジやアインシュタインとして生成される「ディープフェイクミラー」など、スイスのイノベーション技術の高さに驚かされるものばかりです。

牧歌的なイメージが先行することの多いスイスですが、こうして展示を見れば一目瞭然で、実はイノベーション先進国なのだということ分かります。実際にスイスでは、政府と民間企業が積極的に研究開発に投資して新しい技術や製品の開発を推進していて、特に製薬、バイオテクノロジー、精密機械、情報通信などの分野では活発な研究が行われています。また、教育機関と研究機関の質の高さも定評があり、ETHチューリヒ(スイス連邦工科大学チューリヒ校)やEPFL(スイス連邦工科大学ローザンヌ)など、世界的に有名な工科大学や研究機関が多数存在して優秀な人材も育成しています。

スイスパビリオン館長のマヌエル・サルクリ氏にお話を伺ったところ、いわゆる牧歌的などといったスイスへのステレオタイプなイメージを払拭し、先端技術に優れている国であることをもっと知ってもらいたいということを意識してパビリオンはデザインされているのだそう。

(右)スイスパビリオン マヌエル・サルクリ館長

特にスイスが国として教育に非常に力を入れているという事実を挙げていました。例えば、多くの学生が企業での実務経験と並行して専門的な知識や技能を習得するという徒弟制度と職業学校が連携した「デュアルシステム」の導入や、複数の公用語を持つスイスの多様な言語に対応した教育を実施している点からも、スイスの教育水準が非常に高い国であることが伺えます。スイスでの教育を受けてみたくなりました!

美しい自然と都市の調和が幸福をもたらす 北欧へ

最後にご案内するのはヨーロッパの中でも北に位置する北欧です。一般的に北欧とは5カ国の総称で、デンマーク王国、ノルウェー王国、フィンランド共和国、アイスランド、スウェーデン王国、が挙げられます。歴史や文化、社会的な価値観においても多くの共通点を持っているこれらの国々は、高い幸福度や福祉・教育の水準、ワークライフバランスなどが充実しています。また、シンプルで機能的かつ洗練された北欧デザインや、コーヒー文化なども北欧を象徴する文化で、そうした点は日本人にも馴染み深いものだと思います。

そんな北欧のパビリオンに一歩足を踏み入れるとまず印象的なのは、建築に使用されている木材の自然な木の香り。アロマの世界でも木や森林浴といったジャンルで調合される香りは人気ですよね。嗅いだ瞬間から一気に肩の力が抜け、心地よいリラックスモードに切り替わります。広大な森林からの資源に恵まれ、厳しい冬の寒さにもさらされる北欧では、断熱性が高くて冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる木造建築と共に人々は生活をしています。北欧の風土を思い起こさせる建築ですが、今回のパビリオンで使用されている素材は岐阜県から調達されており、海外輸送を避けることでCO2排出量を削減しているとともに、イベント終了後は日本に返してリユースされるようにと、サステナビリティへの工夫を忘れません。

入り口を通って中へ入ると、パビリオン内部は薄暗く、広い空間には所々に大きなクッション型の椅子が並びます。壁際にも広く座れるスペースが設けられていて、座ってのんびりした様子で休憩している人もちらほら。ワンダイレクションに方向指示を出さず、空間を自由に思いのままに過ごしてもらえるようにと設計された空間デザインは、まさに北欧の、縛られない、個人の思いを大切にする、自由な精神性といったものを体現しているのだそうです。

目線の先に広がるのはたくさんの紙。天井から吊るされている紙の連なりが渦を巻くような円の形に並べられ、それがスクリーンの役割を果たして自然の景色を中心とした映像が投影されています。実に800枚にも及ぶというその紙の素材は、日本で食べられなくなったお米なのだとか!ライスペーパーと呼ばれる、そうした紙を展示に利用することでフードロス削減がこのような形で実践できるんだという良いお手本になっています。そして、映像から目を離して紙の素材一つ一つを見てみると、北欧での暮らしが垣間見える、普通の人々の生活の一部を切り取った写真であることに気がつきます。自転車に乗る人、玄関先で立ち話をしている二人、小さなフェリー乗り場での一コマなど、飾らない穏やかさそのものといった日常がパズルのピースとなって、北欧を体現する一つの大きな円環を描いているのです。

この展示空間のコンセプトは「ノルディック・サークル」。日本の伝統的な円の文化(円環 えんかん)から着想を得ています。始まりも終わりもなく、常に巡り続けるイメージがある「円」は再生や循環の象徴でもあり、永遠や無限といった概念も連想させます。また、円は中心から等距離にあることから、調和やバランス、全体性を表すことがあります。日本における円環の概念は、例えば仏教の輪廻転生や神道の循環的な世界観、合気道のような武道の動きにも円を垣間見ることができるのですが、そういった、私たちの文化の根底に根ざしている調和や、上も下もない平等な概念といったことに思いを馳せてみると、北欧と日本の精神性というものはとても近くにあるような気がしてきて、なんだかシンパシーを感じます。

 

旅を終えて

海があり、平地があり、山があり、森があり……、様々な特色を持ったヨーロッパの国々を案内してきましたが、どの国にも共通していることは、未来への進歩を信じて、持続可能な形で世の中を向上させていこうとそれぞれが出来ることに取り組んで前進しているということでした。国家レベルの大きな話を聞くと、個人の力はとても小さなものに感じてしまうかもしれませんが、どんなことも始まりは少数が小さな一歩から始めているのもまた事実。まずは知ることからスタートして、興味と共感を持って、私たちも連帯していける一手を担っていきたいと感じさせてくれる旅となりました。

万博に参加した人々が持ち帰る経験は人それぞれ、十人十色です。約半年間開催される万博はまだ始まったばかり!また共に旅する機会があることを願っています。

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ヨーロッパ編(上巻) ポルトガル→オランダ

文:神田聖ら(ethica編集部)/企画・構成:大谷賢太郎(ethica編集長)

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