【ethica Traveler】エシカ編集部が誘う大阪・関西万博の旅 海洋保全編(下巻)BLUE OCEAN DOME
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【ethica Traveler】エシカ編集部が誘う大阪・関西万博の旅 海洋保全編(下巻)BLUE OCEAN DOME

Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

「いのち輝く未来社会のデザイン」という壮大なテーマのもと、私たちを世界へ、そして未来の旅へと誘う2025年 大阪・関西万博。世界中の英知と技術が多種多様に結集する中で注目すべきなのが、広大な海をインスピレーションの源とするパビリオンです。

生命の源であり、生態系にも欠かせない恵をもたらす海は、気候変動や環境汚染といった地球規模の課題に直面しています。しかし、その深遠な世界には、未だ解き明かされていない生命の多様性や、持続可能な未来を築くための無限の可能性が秘められています。今回の万博でも「海」をテーマに掲げ、独自の哲学と最先端の技術で未来の海のあり方を提案するパビリオンがいくつも見受けられます。各パビリオンがどのようなビジョンを描き、いかに来場者の心に海の重要性を刻み込むのかを見届けていきましょう。

前回のモナコに続いて訪れるのは、資源とエネルギーを再利用する循環型社会の実現を目指す環境NPO「ZERI JAPAN」によるパビリオン「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)」です。世界中から多くの人が訪れるこの万博という機会に、改めて地球の歴史や人類の営みを俯瞰しつつ、自然界の生き物たちと同じような生のバランスを取り戻すための新たな気づきや行動のきっかけとなる体験を与えてくれる、海をテーマとしたパビリオンをご紹介します。

地球のシンフォニーに耳を傾け、海への理解とサステナブルの実践を促す「BLUE OCEAN DOME」

大屋根リングの外周に沿って建てられた民間パビリオンの一つ、BLUE OCEAN DOME。水に浮かぶように、白い半円のドームが3つ連なっていて、デコラティブな装飾のパビリオンもある中でそれとは対照的のシンプルな立ち姿をしています。こちらのパビリオンは、深刻化する海洋問題に対し、国と国、民間企業や各種団体、そして行政などが連携し、国際的なつながりを作って問題解決に取り組むことを目指し、そのビジョンに基づいてその解決策を考え、行動する場として企画されたのが今回のパビリオンです。テーマには、プラスチック海洋汚染の防止、海業の持続的発展、海の気候変動への理解促進、の3つを据えています。

Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

総合プロデュースを担うのは日本を代表するグラフィックデザイナーでクリエイティブディレクターの原研哉さん。「無印良品(MUJI)」のアートディレクターとして、そのミニマルで本質的なブランドイメージを世界的に確立した立役者でもある彼は、「空(くう)」や「余白」といった日本の伝統美を基盤とし、何もないところから価値を見出す「Re-Design(リデザイン)」の哲学を提唱していることでも名が通っています。今回のブルーオーシャン・ドームのデザインは、多くの子供たちに海洋危機の現状を伝え、同時にそれを乗り越えていく過程も示したいという想いを根元にパビリオンを構成しているのだそう。

「BLUE OCEAN DOME」の総合プロデュースと展示を担当した日本を代表するデザイナー・原研哉氏

そんなスケールの大きいテーマを感じられるような体験が、最初に訪れる「ドームA」にありました。水の循環における運動や振る舞いを印象的に表現する装置によって、まるでアート作品のような水の流れを観察します。この装置では「超撥水」という技術が利用されていて、水の接触角が150度以上という極めて高い撥水性を持つことでほぼ球体を保った水が、ボールのようにコロコロ転がり落ちるのがユニークな特徴です。

©︎ZERI JAPAN

透明なししおどしから水が流れ、コロコロ、スルスル、ぐるぐると、装置の軌道に合わせて動きを変えながら水が生き物のように流れていく様子は楽しく、いつまで見ていても飽きないような心地よい時間と空間に包まれます。蛇口をひねれば出てくる、当たり前のように身近に存在する水に思いを馳せることは普段ならあまりないかもしれません。ですが、ひとたび注目してみると、海洋で蒸発してから雲になり、山にぶつかって冷えたら雨になる。降った雨は地中に染み込み、時間をかけて池や湖となって滝や川に成り、再び海へと還って行く……。そうした循環のダイナミズムを感じると、地球全体の壮大なシンフォニーの一音にも聞こえてきて探究心がそそられる思いがしてきます。

資源を無駄にしないサステナブルな建築のあり方を実践

そしてドームの中で、ふと目を上に向けてみると剥き出しの構造体がデザインとなって美しくクロスしているのが印象的です。パビリオン全体を構成する3つのドームには、それぞれ3種類の素材が使われていて、ドームAは竹、ドームBはカーボンファイバー(炭素繊維で強化されたプラスチック(CFRP))、ドームCは再生紙が使用されています。それぞれ三者三様の特徴があり、例えば竹は、木よりも強くて加工がしやすく、また放置されている竹林を有効活用することで課題解決にも繋がっているという利点があります。カーボンファイバーは、鉄の5分の1の重さなのに四倍の強さを持つという優れもので、建物の重さが軽くなることで地面に杭を打たずに造られているのだそうです。そして紙は、再生紙の紙管を使用することで従来にはなかった紙という素材を構造材として再利用するという画期的な提案を世界に向けて発信しています。こうした素材を利用することで新しい技術を提案すると共に、杭を打たず、移設することを前提に解体しやすい構造にすることで廃棄物にならないパビリオンを作り上げているのです。コンクリートはリサイクル出来ず、木材もCO2を吸収するためゴミにしてしまうと環境に良いとは言えません。万博の課題の一つには会期が終わる半年後には解体され、大量の廃棄物が出てしまうという課題があります。このブルーオーシャン・ドームは、万博を終えた後は海洋国家であるモルディブ共和国へ移設されることが決まっています。新たな役割として海洋リゾート開発プロジェクトでの活用を計画されており、資源を無駄にしないサステナブルな建築のあり方を実践しているのです。

「BLUE OCEAN DOME」の建築設計を担当した世界的建築家・坂茂氏

実験性に富んだ未来の建築の可能性を広げる設計をプロデュースしたのは建築界の重鎮である坂茂さんです。坂氏の哲学の核心には、「紙」や「木」といった再生可能な素材を構造材として最大限に活用するという、ユニークなアプローチがあります。このコンセプトを、災害で家を失った人々のための仮設住宅や避難所に応用(※注)していることも特徴的で、そんな彼だからこそできた、万博にふさわしい実験的に行う未来の建築可能性の提案と持続可能性の実践であるドームが実現したのでしょう。

(※注)阪神・淡路大震災(1995年)では、紙管を使った「紙の教会」や「紙の家」を、またルワンダ内戦の難民支援では紙管製のシェルターを建設する等

巨大球体スクリーンで海洋世界に没入する壮大な映像体験

続いて一番大きい、中央のドームBへ移動します。見上げるほど高い天井の広いドーム内に入ると、目の前に鎮座するのは圧倒されるほど大きな球体のスクーン。そしてまるで国立天文台で天体観測をするときの電波望遠鏡のような、パラボラ型の巨大な黒いカバーがその球体スクリーンを覆います。部屋が暗くなると、漆黒に近い闇に宇宙から観察した地球の夜の光のような煌めきが現れ、それがおびただしい数のプラスチック片に変わり、受精卵となり海洋生物へと移り変わり……と変化していく、限りなくリアルな物や生き物が、情緒的な歌のメロディとともに次々と映し出されていきます。環境汚染がこのままのペースで進むと、2050年には海洋プラスチックの重量は海に生息する魚の重量を上回るという信じ難い統計が出ており、今もすでに食物連鎖を介して、私たちの体内にも想像を超えるマイクロプラスチックが還流しているという現状があります。思わず目を背けたくなるその事実を、強く、分かりやすく、とてもシンプルなメッセージとして映像に込めた作品に、思わず胸が締め付けられる思いがしてきます。

Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

圧巻のCG制作を担うのは、東京、仙台、サンフランシスコを拠点に活動する国内屈指のビジュアルデザインスタジオ『WOW』。都内ではGINZA SIXや東京ミッドタウン、池袋の映画館グランドシネマサンシャインなどでも演出を手がけています。今回WOWが目指したのは海や地球の眼差しに気づくための「体験」をつくり出すことだそうで、本物と見紛うようなリアリティと、それとは対照的に夢の中のような幻想的なイマジネーションの融合を見事に作り上げた作品になっています。ノンバーバルで、どんな人も間違いなく理解できるこの作品を、是非ともたくさんの子どもたちに見せてあげたいと心から感じさせる内容でした。

人類の叡智を皆で共創するドームCへ

映像の余韻に浸りつつ、最後となる3つ目のドームに移るとそこは一転、明るさに包まれ、ワイドスクリーンが前方に設置されたイベントスペースのような空間になっています。こちらのドームCのテーマは「叡智(Wisdom)」。ここでは海の魅力を探り、海洋問題の最前線に触れることで解決の道筋を浮かび上がらせるための対話空間となるようデザインがされており、研究者、起業家、企業人、漁業者、アーティストなどなど…、海と関わりを持つ多様な人々が集って、発信する場として活用することが可能です。壁沿いにはパビリオンの協賛企業の活動を紹介する常設展示や、海にまつわる団体・企業などによる特別展示が行われています。

「ZERI JAPAN」の理事長であり、大阪を拠点とするサラヤ株式会社の代表取締役でもある更家悠介氏 Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

私たちが参加した当日は、「サラヤWEEK」として開催された招待ステージが展開され、今回のパビリオン出展を行っているZERI JAPANの理事長であり、大阪を拠点とするサラヤ株式会社の代表取締役でもある更家悠介さんが登壇。海の課題に関連する企業や団体と協力しながら、プラスチック海洋汚染の防止のための長崎県対馬市のサーキュラーエコノミー・モデルづくりや海外での持続可能な漁業支援、教育用帆船の運行など、さまざまな海にまつわるプロジェクトを行っていることに触れながら、大阪万博におけるパビリオン運営に至った想いをお話されました。そして更家社長の後を引き継いで登壇したのが、白黒ストライプのスーツに大きなフワフワの尻尾と傍らにいるワオキツネザルが特徴の環境系エンターテイナー「WoWキツネザル」さん。環境問題や生物多様性の重要性を実感しエンターテイナーとして発信者となることになったご自身のお話などを紹介していました。

国際的な海洋プラスチック問題、海洋問題 Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

国際的な海ごみのホットスポットである長崎県対馬市と『対馬モデル(循環経済モデル)』を研究開発連携 Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

グローバル規模での海洋プラスチック問題をはじめ、海洋問題の解決に取り組むことを目的として、株式会社ブルーオーシャン対馬を設立 Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

WoWキツネザルさんとethicaとは、過去にこんなご縁も。ethica TV「家族で考えるSDGs」にご出演を頂いた際の一幕もありました。 Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

考えてみれば、当たり前にあると思っている海のことを私たちは知っているようでいまだにあまりよく知らずに、見過ごしていることがたくさんあるような気がします。実際、多くの科学者や海洋学者が考えている、我々が把握している海の領域というのは5%ほどでしかないとも言われているほどで、深海や海底地形や、生物種に関しても未発見なことが圧倒的に多いのだそうです。ここでの体験をきっかけに海に興味を持ち、もっと海を身近に感じてポジティブなアクションを起こそうと行動する人がたくさん増えていってほしいと、パビリオンへの期待の思いでいっぱいです。

左から、WoWキツネザルさん、「ZERI JAPAN」理事長 更家悠介氏(サラヤ株式会社 代表取締役社長)、神田聖ら(ethica編集部)、信野雅代氏(ゼリ・ジャパン海の万博プロジェクト実行委員会) Photo=Kentaro Ohtani ©TRANSMEDIA Co.,Ltd

文:神田聖ら(ethica編集部)/企画・構成:大谷賢太郎(ethica編集長)

【あわせて読みたい】エシカ編集部が誘う、大阪・関西万博の旅

海洋保全編(上巻)モナコ公国

<参考書籍>

『BLUE OCEAN DOME 海と話そう。』.企画・制作:原 研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所。発行元:特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン

『あおいほしのあおいうみ The blue oceans of a blue planet 大阪・関西万博ブルーオーシャン・ドーム 限定版』.企画:公益財団法人ブルーオーシャンファンデーション、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン。発行元:一般社団法人Think the Earth

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