BRITA JapanとWWFがコラボレーション! 美味しい水を飲んで自然環境と海の動物をプラスチック汚染から守ろう!
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BRITA JapanとWWFがコラボレーション!

ethica6月号のテーマは「エシカル世代」です。これから暑くなってくると、つい外で飲み物を買ってしまいがちですが、皆さん、使い終わったプラスチックカップやペットボトルをどうしていますか? いまや世界規模で、プラスチックによる環境汚染が問題になっていますが、今回、そのプラスチック問題に対処するために、ドイツ生まれの家庭用浄水器メーカー「BRITA Japan株式会社」と環境保全団体「WWFJapan」が、数量限定のコラボ商品の発売を開始しました! 今回は、手軽に美味しい水を飲むことが環境を守るアクションにつながる、このプロジェクトをご紹介します。(記者・エシカちゃん)

環境への負荷が大きいプラスチック

7月1日から、レジ袋が有料になります。今までも一部の店舗ではすでに有料になっていましたが、7月1日からはすべてのお店、たとえばコンビニでの買い物でも、袋を持っていなければお金を出してレジ袋を買わなくてはいけません。

これは経産省が進めている、プラスチックの使用量削減に向けた対策のひとつ。

実はプラスチックを大量に使うことは、資源のムダ使いという面だけでなく、地球温暖化にも悪影響があるのです。

そもそもプラスチックの原料は、ほとんど石油です。その石油からプラスチックが作られる過程で、大量の二酸化炭素が発生しています。

さらにプラスチックは、ゴミとして燃やされると、そのときにまた二酸化炭素を発生します。プラスチックは軽くて便利なのでいろいろな場面で使われていますが、とても環境に与える負荷が大きい素材なのです。

ところでレジ袋のほかに、私たちの身近にあるプラスチックといえばペットボトルではないでしょうか。ペットボトルはリサイクルの仕組みも比較的整ってはいますが、それでもプラスチックはプラスチック。マイボトルを持ち歩いて、ペットボトルの飲み物を買わずにすむのであれば、そうしたほうがいいですよね。

そこで、まだマイボトルを持っていない、あるいは持ってはいるけれど買い替えを考えている皆さんにご紹介したいのが、今回のBRITA Japan株式会社とWWFJapanによるコラボレーションです。

マイボトルの購入が環境保護への”Action”に

BRITAには、「fill&go Active(フィルアンドゴー アクティブ)」という、浄水機能がついた、マイボトルサイズの携帯用ボトルがあります。いま、WWFとコラボをしているこちらの商品を買うと、かわいいエコバッグをもらえ、また商品を1個購入するごとに、100円がBRITA Japanから、海洋汚染の対策を進めているWWFに寄付されるというのが、今回のコラボレーションです。

さてここで、用意されているエコバッグのデザインを見てください。

「クジラ」「シロクマ(正式名称:ホッキョクグマ)」「ラッコ」という、海の動物のイラストが使われていますが、実はこの海の動物たちは、プラスチックの抱えるもうひとつの問題である「海洋プラスチック汚染」によって大きな被害を受けています。今回のコラボ商品を購入することは、WWFの活動を支援することにつながり、そして海の動物たちを海洋汚染から救うことになっていくというわけです。

プラスチックゴミを出さないことで環境を保護して、美味しい水で自分も健康になり、しかも危険にさらされている海の動物たちを助ける活動にもつながるという、このキャンペーン。ぜひ詳細をチェックしてみてください。

【特設サイト】

https://www.brita.co.jp/WWFJapanとの取り組み

またBRITAが運営する会員組織『BRITA Club』では、BRITA製品を購入するともらえるポイントを、1000ポイントを一口として1000円をWWFJapanに寄付できる仕組みも整えました。

すでにBRITAの製品を使っている人であれば、ポイントを寄付するという方法で環境保護への行動を起こせます。

BRITA Japanでは、今回のコラボレーションについてこうコメントしています。

「当社とWWFJapanは、地球環境を守ることでよりよい未来を実現するというビジョンを共有し、そしてそのための”行動を起こす”という志を同じくしていることから、今回の協同が実現しました」

ちなみに、このコラボレーションでもらえるエコバッグには「Action!」というスローガンが書かれていますが、これは両者の”行動を起こす”という姿勢を表現しているものなのだとか。

皆さんもぜひこのコラボレーションに参加して”Action!”してみませんか?

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

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