三陽商会が婦人服ブランドのコンセプトショップ「SANYO Style STORE」藤崎本店をオープン。サステナブルな取り組みにも注目
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三陽商会が婦人服ブランドのコンセプトショップ「SANYO Style STORE」藤崎本店をオープン。サステナブルな取り組みにも注目

三陽商会が婦人服ブランドを集めた複合型コンセプトショップ「SANYO Style STORE(サンヨー・スタイルストア)」の2店舗目となる新店舗を、藤崎本店(宮城県仙台市)にオープン。羽毛製品の回収サービスや、FSC認証ハンガーや再生素材を用いた床材など、サステナブルな取り組みにも注目です。(記者:エシカちゃん)

新店舗はサステナブルな複合型コンセプトショップ

三陽商会は、百貨店を中心にアッパーミドル層向けの婦人服ブランド「AMACA」、「EVEX by KRIZIA」、「TRANS WORK」、「TO BE CHIC」の4ブランドを展開中。今回、新たにオープンしたのが、「TO BE CHIC」を除いた3ブランドを一か所に集めた複合型コンセプトショップ「SANYO Style STORE(サンヨー・スタイルストア)」です。

多様化するファッション業界において顧客のニーズに応えるために地域特性に合わせたセレクトを展開。店舗のスタッフの意見を取り入れた店舗運営を採用しています。主力商品を中心に、それぞれの地域にあったファッションを提案するのが特長です。

衣類を補修して長らく愛してもらう工夫

さらに、サステナブルな取り組みにも注目。三陽商会が製造・販売した衣類の補修を有料で承る窓口を店舗に設置することで、商品を長く愛用してもらうよう工夫が行われています。

SANYO Style STORE 藤崎本店 カウンター

不要になった羽毛製品の回収サービス

加えて、不要になった羽毛製品の回収サービスを実施。羽毛は適切な手入れを行えば、100年以上も使い続けることができる再生可能資源。三陽商会では、「Green Down Project(グリーンダウンプロジェクト)」として、回収した羽毛製品を精製し、新たな羽毛製品として販売しています。さらに、循環サイクルにおいて、障がい者の自立・共生・共働にも貢献するなど、環境だけでなく社会的な取り組みも進めているそう。

SANYO Style STORE 藤崎本店 衣料品回収BOX

店舗で使用されるハンガーには、国際的な非営利団体であるForest Stewardship Council(森林管理協議会)が認定する、FSC認証の材木を使用。塗装を最小限にし、再利用しやすくするなど、環境に配慮して作られています。さらに店舗内の床材には、再生素材を使用。製品だけでなく、店舗づくりにも徹底したサステナビリティの姿勢が垣間見られますね。

SANYO Style STORE 藤崎本店 FSC認証ハンガー

SANYO Style STORE 藤崎本店(

所在地:仙台市青葉区一番町3丁目2番17号

営業時間:10時~19時 (金曜・土曜:10時~19時30分)

展開ブランド:「AMACA(アマカ)」、「EVEX by KRIZIA(エヴェックス バイ クリツィア)」、「TRANS WORK(トランスワーク)」

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

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