クリスマスに夫婦でデートは如何ですか? 夫婦関係をサスティナブルにする秘訣。 エシカが贈るXmas2013 VOL.1
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
7,357 view
クリスマスに夫婦でデートは如何ですか? 夫婦関係をサスティナブルにする秘訣。

世界の平和を求めるなら、まずは家庭内の幸せから。こういった想いを元にエシカではサスティナブル・カップルシリーズなどを中心に、夫婦関係をサスティナブルにするための記事をお送りしています。今回、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで編集部が目を付けたのは、夫婦でのデート。

クリスマスに向けて街はデートにうってつけの雰囲気を醸し出しますが、いったい夫婦でデートをしている人はどのくらいいるのでしょうか? また、デートをすることは夫婦関係にどんな影響があるのでしょうか? アンケート調査で調べました。

 

夫婦のデートに関する実態調査

まずは、夫婦でのデートの実態調査を行ないました。調査に協力してくださったのは20代〜40代の既婚男女2191人。20代710人、30代752人、40代729人、男性1085名、女性1106名、子供ありの方1514人、子供なしの方677人から回答を得ました。デートとは「子供は連れず、お互いがデートだと認識してでかけるもの」と定義して聞いています。

 

調査結果1:夫婦の半数がデートをしている

全体では47%の人が「夫婦でデートをしている」と回答。子供の有無を分けてみて見ると、子供ありの人は2/3ほどの人がデートをしていないと回答しました。

 

調査結果2:子供の有無を問わず、デートをしたい

実際にデートをしているかどうかではなく、デートをしたいかどうかを確認したところ、子供の有無、性別を問わず、全ての属性で7割以上の人が「デートをしたい」と答えました。おもしろいのは、男女の差。「デートをしたい」と答える人は、女性よりも男性の方が多い結果になりました。

 

調査結果3:夫婦の仲の良さとデートの有無は明らかに相関あり

夫婦でデートをしているから仲が良いのか、仲が良いから夫婦でデートをするのかの因果関係はわかりませんが、夫婦でデートをしているかどうかと夫婦仲には明らかな相関が。「仲が良い」と答えた人は6割以上がデートをしていました。

子供がいる家庭のみを見てみたところ、夫婦でデートしている人のうち「仲は良い」「どちらかといえば良い」と答えた人は97.6%。デートをしていない人よりも15.8%も上回る結果になりました。

 

調査結果4:夫婦でデートをしたいのに、できない理由は「子供」

夫婦でデートをしたいかどうか尋ねて「とてもしたい」「まあしたい」と答えたけれど、実際にはデートができていない人に理由を聞いてみました。その一番の理由については「子供を預けられない」ということ。次いで、「夫婦ともに多忙である」「子供と一緒にいたいから」が続きました。グラフにある回答以外だと、「仲が悪いから」とストレートに答えた人や「出不精で夫(妻)が嫌がる」と答えた人も。

夫婦でデートしている人を対象にした実態調査

次に、夫婦でデートをしている人だけを対象に実態調査を行ないました。調査に協力してくださったのは20代〜40代の既婚男女で夫婦でデートをしている224人。20代74人、30代76人、40代74人、男性112名、女性112名、子供ありの方108人、子供なしの方116人から回答を得ました。デートとは「子供は連れず、お互いがデートだと認識してでかけるもの」と定義して聞いています。

 

調査結果5:子供のいる夫婦は数ヶ月に1回、子供のいない夫婦は週1度のデートをしている人が多い

夫婦でのデートの頻度を聞いたところ、全体では1週間に一度が25.0%と最も多い結果に。ただし、子供の有無で分けて結果を確認したところ、やはり子供のいない夫婦が週1度のデート頻度が最も多かったのに対して、子供のいる夫婦は数ヶ月に1回が最も多い結果に。

 

調査結果6:デートプランを二人で立てる方が満足度が高い

 

デートはどのようにプランを立てているのでしょうか。誰がデートプランを立てているかを聞いたところ、半数以上が「二人で一緒にプランを立てる」と回答。実はこのプランの立て方が、デートの効果に影響を与えていそうです。

夫婦のデートがどういった効果をもたらすかを聞いたところ、全体では68.8%の人が「夫婦が仲良くなる」と答え、79.0%の人が「リフレッシュできる」と答えました。ただ、プランを誰が立てているかでわけて確認したところ、「二人で一緒にプランを立てる」と答えた人たちのほうが「夫婦仲が良くなる」「リフレッシュできる」と効果を実感。逆に女性側が全てプランを立てると効果が下がっているのがわかりました。

 

 

夫婦でデートをしている人は、「デートによって夫婦が仲良くなる」と実感している様子。これからしばらくは、町並みもクリスマスモード。サスティナブル・カップルになるために、ぜひ二人でデートプランを考えて、デートに出かけてみてはいかがでしょうか?

 

【調査概要1】

調査期間:2013年10月22日〜28日

調査人数:2191名

アンケート方法:FastAsk利用

回答者居住エリア:全国

回答者性別:男性1085名、女性1106名

回答者年齢:20代710名、30代752名、40代729名

 

【調査概要2】

調査期間:2013年10月28日〜29日

調査人数:224名

アンケート方法:FastAsk利用

回答者居住エリア:全国

回答者性別:男性112名、女性112名

回答者年齢:20代74名、30代76名、40代74名

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

健康的でキレイな日本食 Mayu’s Kitchen×ethica from paris  ~私によくて、世界にイイ。フランスと日本の食文化をパリからお届け~
癒しのビオ(BIO)でヌーヴォー乾杯しましょ! Mayu’s Kitchen×ethica from paris  〜私によくて、世界にイイ。フランスと日本の食文化をパリからお届け〜

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます