クリスマスに夫婦でデートは如何ですか? 夫婦関係をサスティナブルにする秘訣。 エシカが贈るXmas2013 VOL.1
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
6,603 view
クリスマスに夫婦でデートは如何ですか? 夫婦関係をサスティナブルにする秘訣。

世界の平和を求めるなら、まずは家庭内の幸せから。こういった想いを元にエシカではサスティナブル・カップルシリーズなどを中心に、夫婦関係をサスティナブルにするための記事をお送りしています。今回、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで編集部が目を付けたのは、夫婦でのデート。

クリスマスに向けて街はデートにうってつけの雰囲気を醸し出しますが、いったい夫婦でデートをしている人はどのくらいいるのでしょうか? また、デートをすることは夫婦関係にどんな影響があるのでしょうか? アンケート調査で調べました。

 

夫婦のデートに関する実態調査

まずは、夫婦でのデートの実態調査を行ないました。調査に協力してくださったのは20代〜40代の既婚男女2191人。20代710人、30代752人、40代729人、男性1085名、女性1106名、子供ありの方1514人、子供なしの方677人から回答を得ました。デートとは「子供は連れず、お互いがデートだと認識してでかけるもの」と定義して聞いています。

 

調査結果1:夫婦の半数がデートをしている

全体では47%の人が「夫婦でデートをしている」と回答。子供の有無を分けてみて見ると、子供ありの人は2/3ほどの人がデートをしていないと回答しました。

 

調査結果2:子供の有無を問わず、デートをしたい

実際にデートをしているかどうかではなく、デートをしたいかどうかを確認したところ、子供の有無、性別を問わず、全ての属性で7割以上の人が「デートをしたい」と答えました。おもしろいのは、男女の差。「デートをしたい」と答える人は、女性よりも男性の方が多い結果になりました。

 

調査結果3:夫婦の仲の良さとデートの有無は明らかに相関あり

夫婦でデートをしているから仲が良いのか、仲が良いから夫婦でデートをするのかの因果関係はわかりませんが、夫婦でデートをしているかどうかと夫婦仲には明らかな相関が。「仲が良い」と答えた人は6割以上がデートをしていました。

子供がいる家庭のみを見てみたところ、夫婦でデートしている人のうち「仲は良い」「どちらかといえば良い」と答えた人は97.6%。デートをしていない人よりも15.8%も上回る結果になりました。

 

調査結果4:夫婦でデートをしたいのに、できない理由は「子供」

夫婦でデートをしたいかどうか尋ねて「とてもしたい」「まあしたい」と答えたけれど、実際にはデートができていない人に理由を聞いてみました。その一番の理由については「子供を預けられない」ということ。次いで、「夫婦ともに多忙である」「子供と一緒にいたいから」が続きました。グラフにある回答以外だと、「仲が悪いから」とストレートに答えた人や「出不精で夫(妻)が嫌がる」と答えた人も。

夫婦でデートしている人を対象にした実態調査

次に、夫婦でデートをしている人だけを対象に実態調査を行ないました。調査に協力してくださったのは20代〜40代の既婚男女で夫婦でデートをしている224人。20代74人、30代76人、40代74人、男性112名、女性112名、子供ありの方108人、子供なしの方116人から回答を得ました。デートとは「子供は連れず、お互いがデートだと認識してでかけるもの」と定義して聞いています。

 

調査結果5:子供のいる夫婦は数ヶ月に1回、子供のいない夫婦は週1度のデートをしている人が多い

夫婦でのデートの頻度を聞いたところ、全体では1週間に一度が25.0%と最も多い結果に。ただし、子供の有無で分けて結果を確認したところ、やはり子供のいない夫婦が週1度のデート頻度が最も多かったのに対して、子供のいる夫婦は数ヶ月に1回が最も多い結果に。

 

調査結果6:デートプランを二人で立てる方が満足度が高い

 

デートはどのようにプランを立てているのでしょうか。誰がデートプランを立てているかを聞いたところ、半数以上が「二人で一緒にプランを立てる」と回答。実はこのプランの立て方が、デートの効果に影響を与えていそうです。

夫婦のデートがどういった効果をもたらすかを聞いたところ、全体では68.8%の人が「夫婦が仲良くなる」と答え、79.0%の人が「リフレッシュできる」と答えました。ただ、プランを誰が立てているかでわけて確認したところ、「二人で一緒にプランを立てる」と答えた人たちのほうが「夫婦仲が良くなる」「リフレッシュできる」と効果を実感。逆に女性側が全てプランを立てると効果が下がっているのがわかりました。

 

 

夫婦でデートをしている人は、「デートによって夫婦が仲良くなる」と実感している様子。これからしばらくは、町並みもクリスマスモード。サスティナブル・カップルになるために、ぜひ二人でデートプランを考えて、デートに出かけてみてはいかがでしょうか?

 

【調査概要1】

調査期間:2013年10月22日〜28日

調査人数:2191名

アンケート方法:FastAsk利用

回答者居住エリア:全国

回答者性別:男性1085名、女性1106名

回答者年齢:20代710名、30代752名、40代729名

 

【調査概要2】

調査期間:2013年10月28日〜29日

調査人数:224名

アンケート方法:FastAsk利用

回答者居住エリア:全国

回答者性別:男性112名、女性112名

回答者年齢:20代74名、30代76名、40代74名

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
TBS秋沢淳子さん鼎談(第5話)仕事とプライベートの両立
独自記事 【 2022/6/27 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第6話)グローバルとインターナショナルの違い
独自記事 【 2022/7/4 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
TBS秋沢淳子さん鼎談(第2話)Intercultural Programsで異文化体験留学
独自記事 【 2022/6/6 】 Work & Study
パシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド国際会議2022横浜」(SB 2022 YOKOHAMA)に基調講演の1人として参加されたTBSの元アナウンサーで現在は総務局CSR推進部で部長を務める秋沢淳子さん。 社業以外でも2000年に国際交流・教育支援・国際協力をテーマにしたNGO団体「スプートニクインターナシ...
冨永愛 ジョイセフと歩むアフリカ支援 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/12 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤが、何故?アフリカの女性支援活動を始めたのか。安田知加さんに伺いました 〜ethica Woman Project〜
独自記事 【 2024/6/14 】 Love&Human
ethicaでは女性のエンパワーメントを目的とした「ethica Woman Project」を発足。 いまや「ラストフロンティア」と呼ばれ、世界中から熱い眼差しが向けられると共に経済成長を続けている「アフリカ」を第1期のテーマにおき、読者にアフリカの理解を深めると同時に、力強く生きるアフリカの女性から気づきや力を得る...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.7 宇賀なつみ (終章)『Returning to TOKYO 〜サステナブルなフライト〜』
独自記事 【 2024/4/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.6 宇賀なつみ (第5章)ゴールデン・ゲート・ブリッジ
独自記事 【 2024/3/27 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】 連載企画Vol.5 宇賀なつみ (第4章)サンフランシスコ近代美術館
独自記事 【 2024/3/20 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 本特集では、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブ...
【ethica Traveler】連載企画Vol.4 宇賀なつみ (第3章)アリス・ウォータースの哲学
独自記事 【 2024/2/28 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【ethica Traveler】連載企画Vol.3 宇賀なつみ (第2章)W サンフランシスコ ホテル
独自記事 【 2024/2/14 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.2 宇賀なつみ (第1章)サンフランシスコ国際空港
独自記事 【 2024/1/31 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。 今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブルな...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
イベント 【 2023/4/3 】 Work & Study
来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や...
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(序章)と(第1章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/17 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開しています。今回は、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える」の序章と第1章についてのあらすじと見どころをお届け!(記者:エシカちゃん)
トランスメディア方式による新しい物語~『サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビューティーに整える』(第2章)と(第3章)の見どころを紹介!~
独自記事 【 2023/8/24 】 Health & Beauty
エシカではメディアを横断(トランス)するトランスメディア方式を採用し、読者の方とより深くつながる体験を展開中。さまざまなメディアから少しずつ情報を得、それをパズルのように組み合わせてひとつのストーリーを見出す、新しいメディア体験です。 今回は、前回に引き続き、「サステナブルな旅へようこそ!――心と身体、肌をクリーンビュ...
テーマは、ナチュラルモダン『自立した女性』に向けたインナーウェア デザイナー石山麻子さん
独自記事 【 2022/9/19 】 Fashion
株式会社ワコールが展開する、人にも自然にもやさしいを目指すインナーウェアライン「ナチュレクチュール」。オーガニックコットン100%のラインアップが注目を集め、肌あたりやシルエットの美しさが話題になっています。その期待に応える形で、今年9月に新作グループも加わりました。やさしさを突き詰めた製品は、どのような想いや経緯から...
幸せや喜びを感じながら生きること 国木田彩良
独自記事 【 2021/11/22 】 Fashion
ファッションの世界では「サステナブル」「エシカル」が重要なキーワードとして語られるようになった。とはいえ、その前提として、身にまとうものは優しい着心地にこだわりたい。ヨーロッパと日本にルーツを持ち、モデルとして活躍する国木田彩良さんに「やさしい世界を、身に着ける。」をテーマにお話を聞いた。
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【Prologue】
独自記事 【 2021/3/1 】 Health & Beauty
20年以上、トップモデルとして活躍。究極の美の世界で生きてきた冨永愛さん。ランウェイを歩くその一瞬のために、美を磨き続けてきた。それは、外見だけではない。生き方、生き様をも投影する内側からの輝きがなければ、人々を魅了することはできない。「美しい人」冨永愛さんが語る、「“私(美容・健康)に良くて、世界(環境・社会)にイイ...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
[連載企画]冨永愛 自分に、誰かに、世界にーー美しく生きる。 【chapter1-1】
独自記事 【 2021/3/29 】 Health & Beauty
ファッションデザイナーが描く世界を表現するモデルは、まさに時代を映し出す美の象徴だ。冨永愛さんは移り変わりの激しいファッション界で、20年以上にわたり唯一無二の存在感を放ち続ける。年齢とともに磨きがかかる美しさの理由、それは、日々のたゆまぬ努力。  美しいひとが語る「モデル」とは?
モデルのマリエが「好きなことを仕事にする」まで 【編集長対談・前編】
独自記事 【 2018/12/24 】 Fashion
昨年6月、自身のファッションブランドを起ち上げたモデル・タレントのマリエさん。新ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS(パスカルマリエデマレ、以下PMD)」のプレゼンテーションでは、環境に配慮し無駄を省いた、長く愛用できるプロダクトを提案していくと語りました。そして今年9月、ファッションとデザインの合同...
国木田彩良−It can be changed. 未来は変えられる【Prologue】
独自記事 【 2020/4/6 】 Fashion
匂い立つような気品と、どこか物憂げな表情……。近年ファッション誌を中心に、さまざまなメディアで多くの人を魅了しているクールビューティー、モデルの国木田彩良(くにきだ・さいら)さん。グラビアの中では一種近寄りがたい雰囲気を醸し出す彼女ですが、実際にお会いしてお話すると、とても気さくで、胸の内に熱いパッションを秘めた方だと...
【Earth Day】今年も地球環境について考えよう!「在日米国商工会議所」と「在日フランス商工会議所」が主催するethicaコラボイベントのご案内
イベント 【 2024/4/15 】 Work & Study
地球環境について考え連帯する国際的な記念日、アースデイが今年も近づいてまいりました! 私たちethicaは、2022年、2023年とアースデイイベントに基調講演を行い、3度目となった今年もメディアパートナーを務めます。2023年のアースデイを振り返りつつ、まもなく開催のイベント『Earth Day 2024: Movi...

次の記事

健康的でキレイな日本食 Mayu’s Kitchen×ethica from paris  ~私によくて、世界にイイ。フランスと日本の食文化をパリからお届け~
癒しのビオ(BIO)でヌーヴォー乾杯しましょ! Mayu’s Kitchen×ethica from paris  〜私によくて、世界にイイ。フランスと日本の食文化をパリからお届け〜

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます