パルコのクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」NY発、日米4都市でつながる日本人アーティスト集団「ART BEASTIES」の展覧会支援プロジェクトを開始!
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
4,600 view
パルコのクラウドファンディング「BOOSTER(ブースター)」NY発、日米4都市でつながる日本人アーティスト集団「ART BEASTIES」の展覧会支援プロジェクトを開始!

パルコが運営するクラウドファンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」ではNY発の日米4都市でつながる気鋭の日本人アーティスト集団「ART BEASTIES(アートビースティーズ)」の日本初となる展覧会「Time Difference展」の支援プロジェクトを開始しました。

今回「ART BEASTIES」が目標としているのは兵庫県立美術館で開催する個展開催の一部費用35万円です。

「ART BEASTIES」は2013年にニューヨークで設立された、ニューヨーク・シアトル・東京・神戸など、日米4都市を拠点に活動する日本人アーティストで結成されたアート集団です。2016年4月現在、メンバー数は13名。「日本人によるコンテンポラリーアート」を世界に広く紹介することを目標に、これまでニューヨークとシアトルで延べ5回の展覧会を行うなど精力的に活動を重ねています。

「ART BEASTIES」を主宰している曳野真帆さんはプロジェクトへの想いを

「私たちはそれぞれ別々の国に暮らし、オンラインでコミュニケーションを取りながら活動を続けています。共鳴や共感と同時に、物理的な『時差』によるたくさんの疑問やズレといったものが生まれては流れていきます。このようなミスコミュニケーションは、実は現代社会においても切実なテーマではないかと感じています。
今や、高度な通信技術や交通手段によって、いつどんな時でも容易に誰かとつながり、知りたいことや見たいものを検索・共有することができます。

「ART BEASTIES」を主宰している曳野真帆さん

しかし、そうした瞬間的・同時代的な世界とのつながりは、時に私たちの『差』を露呈させ、孤独や危機感を感じさせることもあるでしょう。私たちの生きる『今』とは何なのか? 国を超えてつながり、そして出会った日本人である『ART BEASTIES』だからこそ得ることのできた表現は、展示会へ来場された方々に『今』という時間を問いかけ、生活や居場所、自分の存在といったものを改めて再考するきっかけを提供できるのではないかと考えています。

さらにそれは、世界に対する新しいアプローチ、想像力を生み出すはずです。

そんな思いを込めて開催する兵庫県立美術館での『Time Difference展』。ART BEASTIESとして日本初となるこの展覧会を、ぜひご支援いただけたら幸いです」

と語っています。

曳野真帆(ひきの・まほ)

略歴
1985 兵庫県生まれ
2008 同志社女子大学 情報メディア学科卒業
2010 多摩美術大学院 情報芸術コース 修士課程修了
東京にて映像制作会社勤務のち、現在、単身NYにて制作活動中。

ビデオインスタレーション、ショートフィルム、アニメーションなどを制作、展示。
2013年、NYをベースに活動する新進気鋭の日本人アーティストグループ、”ART BEASTIES”を立ち上げ、
WEBサイト運営や展覧会の開催など精力的に活動。(http://artbeasties.com/)
WEBディレクター/グラフィックデザイナーとしても活動中。

■公式サイトはこちらから
http://www.hikino-maho.com

ーーBackstage from “ethica”ーー

この想いは、「個人と世界のサスティナビリティー」とも通じ共感できるところがあります。

これからの「ART BEASTIES」の活動には大いに注目です。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
http://www.ethica.jp

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

『VOGUE JAPAN』6月号のインタビュー連載「1-on-1 with YOON」にモデルの水原希子さんが登場! アイデンティティのあり方やSNSとの付き合い方などイットガールのプライベートな一面を本音で語る。
石で旅する19カ国!『地球の石ころ標本箱』刊行

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます