テイクアンドギヴ・ニーズが神宮前に日本初の“ソーシャライジングホテル”「TRUNK HOTEL」を開業 ホテルを通じて新しい社会貢献のスタイルを提案
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
7,689 view
テイクアンドギヴ・ニーズが神宮前に日本初の“ソーシャライジングホテル”「TRUNK HOTEL」を開業

日本初の“ソーシャライジングホテル”「TRUNK HOTEL」 画像提供:株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ

全国でウェディングプロデュースを手がけるテイクアンドギヴ・ニーズは、同社初のホテルとなる「TRUNK HOTEL(トランク ホテル)」を渋谷区神宮前に2017年5月に開業します。

TRUNK HOTELの大きな特徴は、ホテルに集まる人々の生活に、自分らしく無理せず等身大で、社会的な目的を持って活動する「ソーシャライジング」を取り入れることを提案し「“誰かのために” “何かのために”なりたい」、そう思う多くの人々の“何かをはじめるきっかけ”を提供する、これまでにないコンセプトのホテルであるということ。そのため、立場も環境も考え方も異なるさまざまな人々とつながり、ホテルという場を通して、これまでなかったような新しい価値を創っていくことを目標としています。

また、ホテルのある神宮前エリアは、日本人だけでなく、近年では訪日外国人も多く集まる渋谷駅・原宿駅・表参道駅から徒歩10分圏内という好立地にあり、まさに情報発信拠点ともいえる場所です。ホテルの周辺には話題性のあるショップが立ち並び、感度の高い人々にも人気のエリアでTRUNK HOTELが多種多様な人々の交流のハブとなり、新しい社会貢献のスタイルを生み出す発信拠点となりそうです。

例えば、放置自転車の問題。(東京都は年間およそ5.5万台)それらはまだ使えるものばかり。放置により廃棄になった自転車を引き取り、部品を集めてソーシャライジング自転車をつくる。ユニフォームは古着やデットストックとなった廃棄生地のアップサイクルなど、様々な「ソーシャライジング」な取り組みが詰まったホテルとなりそうだ。

なお、同社では、今後、今回の第1号店を皮切りに、行政が運営する施設や遊休地の活用および運営受託を通じて、「ソーシャライジングホテル」を積極的に全国展開、日本国内における新たなホテルブランドを確立することを目指しています。

ブライダル業界に「ゲストハウスウェディング」という市場を創出したことに続いて、今回、ホテル業界に「ソーシャライジングホテル」という新たな市場を生み出した同社には今後も大いに注目です。

こちらのマグカップは、家庭、レストラン、カフェ、給食などで使われた使用済み食器を全国から回収し、それらを粉砕し、陶磁器をつくる“坏土”に再生。その再生“坏土”を原料の一部に混ぜ合わせて再度形成し、焼き直すことで、不要だった食器が、リサイクルマグカップに生まれ変わったもの。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

皮膚科医100人中86人が、サラヤ株式会社の「ヤシノミ洗たく用洗剤コンパクトタイプ」「ヤシノミ柔軟剤」を「医師が勧めたい洗濯用洗剤&柔軟剤」として認定
ローヌ・アルプ地方おいしい旅をモニターの平野紗季子と河村沙希がSNSで配信 フランス観光開発機構がライフスタイルを豊かに彩る女性のためのキャンペーンを実施

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます