くしくも今日は2016年のボジョレー・ヌーヴォー解禁日! 映画『ブルゴーニュで会いましょう』自然派ワインを生み出す伝統的なぶどう足踏みシーン公開!
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
4,457 view
くしくも今日は2016年のボジョレー・ヌーヴォー解禁日! 映画『ブルゴーニュで会いましょう』自然派ワインを生み出す伝統的なぶどう足踏みシーン公開!

(c)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND

秋も半ばをむかえ、ぶどうの収穫シーズンがやってきた。
今やワイン王国山梨をはじめ、北海道、長野、栃木などでもワイン造りがなされている日本。
昔はちょっと敷居の高い嗜好品だったワインも、今は仕事帰りに1杯できるごく身近な楽しみに。

10月下旬から11月中旬にかけてはワインラバーにとってビッグイベントの収穫祭の開催も各地であり、秋の深まりとともに益々深まるワインの楽しみ。
今週末いよいよ公開となる映画『ブルゴーニュで会いましょう』には、ワイン好きなら垂涎のシーンが散りばめられている。今回解禁となる本編映像は、今ブームの自然派ワインを生み出す伝統的なワイン造りのシーン。

バラバラになった家族を再生させるのは、幸せをもたらす1本のワイン。

20歳の時にブルゴーニュを離れパリで著名なワイン評論家となったシャルリ。ある日順風満帆な人生を変える出来事が起きる。実家のワイナリーが倒産の危機だというのだ。久しぶりに実家に戻り父親と再会するが、長い間疎遠になっていた溝はなかなか埋まらない。

(c)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND

(c)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND

「ワイン造りは家族で行うもの」という父親は、ワイナリーを捨てて出ていった息子を許すことができず、シャルリは頭の固い父親を疎ましく思っていた。しかし、家業であるワイナリーを売り払うということは、実家を失うということ。シャルリは家族を守るため、ワイナリー再建を自身の手で行うことを決心する。新しい技法を取り入れ、美味しいワインを作ろうとする息子と、そのやり方を受け入れられない父。

(c)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND

(c)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND

しかし、ぶつかりながらもいつしか互いに手を取り合い、家族に幸せをもたらす最高のワインを作り出そうとする…。

誰よりも家族を愛しながらも、素直にその気持ちを伝えることのできない不器用な父を演じるのは、『そして友よ、静かに死ね』(2012)等に出演し、フランスを代表する俳優、ジェラール・ランヴァン。そんな父に反発しながらも、ワイン造りに情熱を傾けていく息子には、役者であり、「イヴ・サンローラン」他、監督としても高い評価を受けるジャリル・レスペール。彼らを見守る女性たちにアリス・タグノリー、ローラ・スメットなどが顔を揃え、フランス映画界の多彩な俳優たちが物語を紡ぎます。

(c)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND

自然派ワインを生み出す伝統的なぶどう足踏みシーン公開!

昔ながらの本格ワイン製法といえば”ぶどう踏み”。ぶどうを人が足で踏み、それを発酵させワインが作られる。どこかで見かけたことがある人はいるかもしれないが、経験したことのある人はなかなかいないはず…シャルリは実家のワイナリーを再建するため、自然農法を採用し、自分にしかできない最高のワインを作ろうと奮闘するのだった。

この度、そんなシャルリたちが挑むぶどうの足踏みシーンをたっぷり公開!

大きな壺の中でブドウを踏むシャルリとその仲間たち。それまで父フランソワと確執のあったシャルリだったが、ワイン造りに真摯に向き合う息子の姿に、思わず顔のほころぶ父。
プチプチたくさんのぶどうを踏みつけているその様子はなんだか楽しそうでこちらまでワクワクしてくる!
くしくも今日は2016年のボジョレー・ヌーヴォー解禁日!
ワインが一層美味しく楽しめる季節がやってきた。さあ!映画館へ行った後は、心許せる友人、家族、恋人とともにワイングラスをかたむけて美味しい時間を過ごしてみては!

全編ブルゴーニュでの撮影はフランス映画史上初!
『ブルゴーニュで会いましょう』11月19日(土)、Bunkamuraル・シネマ他にて公開です。

(c)ALTER FILMS - TF1 FILM PRODUCTIONS – SND

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

「宇治抹茶」を世界のブランドに! 西川史子さん・佐野ひなこさんが着物で登場
藤田ニコルさんが初プロデュース「彼からプレゼントされたい!」ペアリング 学生カップルにお勧めの一品!【シリーズ】サスティナブル・カップル

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます