新潟県と三重県のシェフたちによるプレミアムダイニング
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新潟県と三重県のシェフたちによるプレミアムダイニング

新潟の文化や歴史、その風土を、「食」を通じて体験してみませんか。新潟の歴史的場所を舞台にして、県内で注目を集めるシェフたちが、美味しい料理を振る舞います。今回開催されるイベントでは、新潟県と三重県との共同開催が実現。両県の一流シェフたちが織りなす食のコラボレーションをお楽しみください。(記事:エシカちゃん)

イベントの舞台は古典的な様式を今に伝える旧第四銀行住吉町支店

2025年2月18日に開催される「NIIGATA & MIE プレミアムダイニング」の会場は、大正15年に起工され、昭和2年に竣工した、旧第四銀行住吉町支店です。

旧第四銀行住吉町支店は、昭和初期の銀行建築に多く見られた古典的な様式を残す建物で、正面入口に並んだ4本のイオニア式列柱の間には、アーチ型の窓が配されています。

その外観は(コンクリート色ではありますが)何だか古いお城のよう・・。

建物の中に入れば、お城のような、その様は、ますます深みを増していきます。なんたって、ロビーの上部が吹き抜けになっていて、柱、壁、天井は白漆喰仕上げ。大理石の階段や床を歩けば、コツコツと足音が響き渡ります。

旧第四銀行住吉町支店が開店した昭和2年、米国株式取引所や証券会社が立ち並び活況を呈していた新潟では、一体どんな歴史(物語)が繰り広げられたのでしょうかーー。

食のコラボレーションから語られる新潟の物語

物語を秘める建物で料理の腕を振るうのは、新潟県と三重県の一流シェフたちです。新潟の文化や歴史を、中(新潟)から見た時、そして外(三重)から見た時。両者の視線を重ねることで、新潟に根付くストーリー(歴史や文化)を、新たな「食」の体験として語ります。

歴史(物語)を秘めた特別な会場に1日だけあらわれる食の体験。

場所と時間、集う人・・、奇跡のようなその出会いが、新潟の夜を灯します。

NIIGATA & MIE プレミアムダイニング~たった一度きり、そこにしかない特別なレストラン~

開催日:2025年2月18日(火) ※予約は2025年2月10日(月)まで
時間:受付17時30分~、ディナー18時~21時
会場:旧第四銀行住吉町支店(新潟市中央区柳島町2-10)

※2025年3月18日(火)に、三重県を会場にしたイベントもあり

歴史は時に埋もれてしまって、じっくりと耳を傾けたり、被せられた覆いを払わなければ、気が付くことが出来ないことがあります。地域の風土や歴史、文化を、食を通して表現する(物語る)「ローカルガストロノミー」は、そうした眠った歴史(物語)を知る方法の1つです。食を通じて語られる、地域の歴史(物語)は、一体どんな味がするのでしょう?

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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