自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM」が3月20日にオープン!
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自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM」が3月20日にオープン!

2025年3月20日に、自然体験型ミュージアム「AWAJI EARTH MUSEUM(アワジ アース ミュージアム)」がオープンします。AWAJI EARTH MUSEUMは、地球と人の暮らしにつながりを見付けられる場所。ミュージアムで遊ぶことが、そのまま自然への扉を押し開きます。(記事:エシカちゃん)

自然にあそび 地球を感じる

「AWAJI EARTH MUSEUM」は、地球と自然を身近に感じる、体験型のミュージアムです。

建物の設計時から循環型の社会モデルが想定され、淡路島の自然資源をアップサイクルしながら、建築と自然の境目が分からなくなるような空間を作りました。

従来の学習装置としてのミュージアム機能とは一線を画した、自身の身体を持って自然を「体験」出来ること。それが、AWAJI EARTH MUSEUMの大きな特徴の1つです。

ミュージアム内に隣接された公園エリアは、多種多様な木々や花々で溢れるビオトープのよう。そこで開催される、様々な自然体験プログラムを通して、訪れた人たちは、遊びながら自然の中へ分け入っていきます。

一方、屋内施設には、地産地消をテーマにしたカフェや、淡路島ならではのアイテムが揃うセレクトショップがオープン。キッズスペー(オープン時は工事中)や授乳室が備えられていますので、子どもも大人も安心して、自然の中で寛いでください。

地球と人の暮らしにつながりを見つけられる場所

AWAJI EARTH MUSEUMがコンセプトにあげる「自然になずさう」には、自然に目をこらしたり、耳をすましたり、さわったり、味わったり、近づいたり、ひらいたり、とじたりすることで、「自然とあなたが 昨日より仲良くなれる場所」でありたいとの願いが込められています。

自然と遊んでいるうちに、自然はいつしか暮らすこととなり、はたまた生きることへとつながります。自然や地球を目一杯感じること、まずはそこから始めてみませんか?

野島断層保存館と共に

AWAJI EARTH MUSEUMの所在地(兵庫県淡路市小倉)を、再度、眺めてみてください。

1995年1月17日、AWAJI EARTH MUSEUMの建つこの場所は、大きな揺れに見舞われました。

淡路島北部を震源にした「兵庫県南部地震」。

地震の際、AWAJI EARTH MUSEUMが位置する淡路市の小倉エリアは、震度7の揺れに襲われて、約9割にも及ぶ家が倒壊・損壊する程の、大きな被害に遭いました。

ミュージアムの隣にある「野島断層保存館」には、兵庫県南部地震によって10kmにも渡って地表に表れ出た「野島断層」が、保存・展示をされています。

人間が脅威と感じることも、時に地球や自然は引き起こします。AWAJI EARTH MUSEUMは、野島断層保存館と共に、そんな地球や自然と人の「ありのままのつながり」をも、見せてくれます。

野島断層保存館

営業日時:年中無休 9:00~17:00 (12月下旬に臨時休業あり)

公式サイト:https://www.nojima-danso.co.jp/nojima/

AWAJI EARTH MUSEUM  ※2025年3月20日より営業開始

住所:兵庫県淡路市小倉173番3 北淡震災記念公園エリア内

営業日時:年中無休 8:00~17:00(但し、不定期の休業日あり)

公式サイト:https://awaji-earth-museum.com/

Instagram:https://www.instagram.com/awaji.earth.museum/

自然への興味が芽生えた時、「サスティナブル・循環性」といった小難しい言葉は、自身の体験として溶け出していきます。地球や自然との関係は、決して断つことが出来ません。それならば、もっと深く、そして優しく、地球や自然の中に潜り込んだら良い・・、そんな風に思います。

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

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