犬猫との暮らしの中でインテリアをもっと楽しむ。イケアがペット用品に参入。
独自記事
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
6,043 view
犬猫との暮らしの中でインテリアをもっと楽しむ。イケアがペット用品に参入。

イケアで販売されている可愛らしい人形用ベッド、ご存知ですか。それを猫や小型犬用のベッドとして使うのが人気だそうです。ほかにも、子供用のソフトトイをペットにプレゼントする人も多いそう。これは、イケアの製品が丈夫で安全性にも優れているから。そんなイケアが本格的にペット用品の販売に参入するというから、ペットを飼っている人は見逃せません。

イケアらしさを感じる「ペット用品」販売スタート

ひと昔前だと、犬猫の寝床は古い毛布やタオル、ダンボールなどでこしらえる、という感覚が一般的でした。今はオシャレで可愛いペット用品が多く販売されていますが、インテリア性と価格に満足のいくものを探すのは、やはり大変です。

いよいよイケアがペット用品の販売に本格参入するというのは、ペットオーナーにとっては嬉しいニュース。犬猫用のソファベッドなどの商品をメインに、日本、フランス、イタリアから導入を開始します。

新商品の「ペットのベッド」を見てみると、躯体はお手入れがしやすそうなシンプルなデザインで、クッションのカラーや柄でアクセントをつけています。また、クッション内部の詰め物を自由に調整できるなど、実用性にもこだわるイケアらしい工夫が凝らされています。

ペットと一緒にイケアのソファやベッドでくつろぐ時間を想像すると、嬉しくなりますね。愛するペットと自分のために、リラックスできる素敵な居住空間をつくりたいものです。

カスタマイズできるのも魅力のひとつ

ペットを多頭飼いしている場合、先述の人形用ベッドを2段ベッドにカスタマイズして使うというのも人気だそう。ほかにも、SNS上にはDIY後の画像がたくさんアップされています。イケアの製品はミニマルなデザインが多く、かつ丈夫なので、アイデア次第でオリジナルのペット用品が作りやすいのでしょう。

今回発表されたペット用品も、カスタマイズが楽しめる余白があります。多彩なテキスタイルもイケアの魅力ですので、このペット用ソファベッドと組み合せれば、より素敵なペットスペースが完成。あれこれコーディネートを考えるのも、楽しい時間です。

ひと工夫でペットがもっと安心できるクッションに

ペット用クッションの中に、飼い主さんのお古の衣類を入れるのもおすすめです。ペットは大好きな人の匂いに安心感を覚えるので、着古したセーターやシャツなどでふかふかにしてあげれば、さらに心地よい居場所の完成。長時間のお留守番やペットホテルにあずける際にも、このクッションが役立つはずです。いつも人間の布団やまくらの上で寝たがる犬や猫にお困りの人も、ぜひお試しを。

古着や使い古しの毛布などをリサイクルすれば、ペットがもっと安心できるクッションに。中身がへたってきたら気兼ねなく交換できるのも嬉しいポイント。エコなペット用品と言えます

飼い主さんの匂いとペット自身の匂いが混じっている場所が、最高に安心できる場所。また、お手入れがしやすいので清潔に保てます

記者 小田 亮子

神奈川県出身。求人広告、結婚情報誌などの制作ディレクターを経てフリーランスに。現在おもにブライダル関連のレポートを「ゼクシィ」「ゼクシィPremier」にてディレクション。「ethica(エシカ)~私によくて、世界にイイ。~ 」ほか、エステティック、化粧品、ジュエリーなどの記事をライティング。三人姉妹の真ん中に育ち、女子高・女子大卒。趣味は愛猫(雌)との女子会。

ーーBackstage from “ethica”ーー

完全室内飼いが主流の猫や小型犬は、家の中が世界のすべて。少しでも居心地の良い空間を作ってあげるのが飼い主の役割であり、楽しみでもあります。猫飼いの私も、今回のニュースは嬉しいかぎり。イケアに足を運ぶ回数が激増しそうです。ちなみに、ネット販売やアプリ配信も行っていますので、こちらも要チェックです。

今回の記者発表会では、ソファなど人気アイテムの値下げも大きな話題に。限られた予算内で、ペット用品との組み合わせを考えながら楽しく選べます

<エシカ記事予告> レディ・ガガやマドンナを手掛けたスタイリストとコラボした、新しい世界観をイケアが発信

レディ・ガガやマドンナを手掛けたスタイリストとコラボした、新しい世界観をイケアが発信

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

小田 亮子

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

日本ユニセフ協会&博報堂DYグループの有志メンバーに聞きました。「私によくて、世界にイイ。」とは? ~安全な水を世界の子どもたちに~ TAP PROJECT JAPAN【インタビュー編】
レディ・ガガやマドンナを手掛けたスタイリストとコラボした、新しい世界観をイケアが発信

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます