リゾナーレグアムの「タノクリスマス」で、サステナブルなクリスマスを!
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リゾナーレグアムの「タノクリスマス」で、サステナブルなクリスマスを!

星野リゾート リゾナーレグアム

飛行機でおよそ3時間半。日本からひとっ飛びのグアムの地で、サステナブルなクリスマスを楽しみませんか? 2024年12月1日〜25日の間、「リゾナーレグアム」では、「タノクリスマス」が開催されます。ココナッツの皮や殻で作ったツリーがそびえるビーチには、一体どんなクリスマスが待っているのでしょうか?(記事:エシカちゃん)

タノクリスマス

2023年、台風マーワーがグアムの地を襲った際、チャモロ人たちが大切に育ててきた木々はなぎ倒され、そして捨てられていきました。

廃棄されていく「タノ」に新しい価値を吹き込もうと、リゾナーレグアムは、廃棄物からクリスマスツリーやオーナメントを作成して「タノクリスマス」を開催しました。

2回目の開催となるタノクリスマスも、タノ(グアムの地やそこで育つもの)をテーマにした、サステナブルなクリスマスの催しが行われます。

漂流物を使ったオーナメント作りや、タノを使ったチャモロ料理のテイスティング等、ココナッツのツリーを囲んだ、楽(タノ)しいクリスマスがはじまります!

※タノとは、(グアムの先住民であるチャモロ人の言葉)チャモロ語で、「土地」を意味する言葉です。その言葉の内には、グアムで育つ植物や農産物、樹木、石等も含まれます。

ココナッツの皮や殻で作るクリスマスツリー

古くからグアムの人々の傍らにあるココナッツ。古代チャモロ人たちは、ココナッツを食べるだけではなく、松明として利用したり、皮で縄を編んだりしていました。

時は、遡り現代に。今年のタノクリスマスにも、このココナッツが使われます。

ココナッツの実を取り出した後の皮や殻を利用して作る、高さ約3メートルのクリスマスツリーこそが、タノクリスマスの見どころです。

海を目の前にした、ココナッツのクリスマスツリーを想像してみてください。

真っ白な雪景色に浮かぶモミの木とはまた異なった温もりが、グアムの陽気なクリスマスを彩ります。

ツリーはココナッツの外皮を、オーナメントには殻を使用

アップサイクルして作るオーナメント

ココナッツから出来たツリーの姿は壮観ですが、そこにオーナメントを飾り付けたなら、更に美しいツリーへと変貌することでしょう。

タノクリスマスでは、ツリーに飾るオーナメント作りに参加することが出来ます。

オーナメント作りは、材料を探すところからはじまります。ビーチで集めた流木やココナッツの実、葉といった漂流物を組み合わせて、ツリーを華やかに飾り付けてください。

漂流物を探してビーチを散策

漂流物から作るクリスマスオーナメント

Guput Kanton Tasi(海辺のパーティー)

火曜、木曜、日曜日の夕方(18:00)になると、リゾナーレグアムのビーチサイドでは「Guput Kanton Tasi(海辺のパーティー)」が開催されます。

音楽やダンス、そしてグアムの伝統的なチャモロ料理のフードテイスティング・・。音楽や食を皆で楽しむのが、海辺のパーティー、チャモロ流のおもてなしです。

スタッフからダンスレクチャー

クリスマスの定番スイーツ、バナナドーナツ

タノクリスマス

期間:2024年12月1日〜12月25日

場所:リゾナーレグアム(445 Governor Carlos G. Camacho Rd. Tamuning, Guam 96913)

公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareguam/

冬でも気温が25度前後と暖かなグアムの地。異なる地点や環境に佇むと、新しい驚きや楽しさに出会います。この感覚は、何だかアップサイクルにも通じるものがあるようで、アップサイクルから生まれる新しい驚きや楽しさは、異国の地で美しい景色を眺めているかのように感じます。

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

ethica編集部

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