立っているだけでも、じっとりと汗ばむような真夏の陽気。
午前中から気温がぐんと高くなる日も多く、台所に立つ時間をできるだけ短くしたいな…と思う日も増えてきました。
今回ご紹介するのは、切った野菜をせいろで蒸して、出汁に漬けるだけの夏野菜の蒸し浸し。
揚げ浸しのように油をたくさん使わないためさっぱりとヘルシーで、火のそばで見守る必要もありません。
野菜の甘みと出汁の旨みで仕上げるので、夏バテ気味な身体にも優しく、毎日でも食べたくなる味わい。夏野菜は体の熱を心地よく冷ましてくれます。
冷蔵庫で3〜4日ほど保存できるので、冷蔵庫に常備しておくと、食欲のない時や疲れた時にも大活躍です。
野菜はその日のあるものや残り野菜でOKですが、なす、オクラ、ズッキーニ、パプリカ、かぼちゃ、トマトなど色とりどりの素材を使うと、見た目も楽しい一皿に。
どの野菜も蒸すことで甘みがぐっと引き出され、出汁が染み込んでしっとりとやさしい食感になります。
そうめんや丼などのトッピングとしても好相性な、わが家の夏に欠かせない常備菜。
ぜひ作ってみてくださいね。








