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インターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』シーズン３　終章の見どころをご紹介

2023年10月から配信がスタートした、SDGsやエシカルについて学べるインターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』シーズン３！エシカちゃんと、「森キミ」ことモデルの森貴美子さんが、身近な話題や気づきから持続可能なアクションやサステナブルについて考え、環境系エンターテイナーのWoWキツネザルさんの案内のもと、時空を超えたサステナブルの旅へ出発する物語です。

今回は、全6話の中の最終回となる終章についての内容をダイジェストでお伝えしていきます。

【あわせて読みたい】『時空を超えてサステナブルな旅へ』エシカちゃんと行く！アフリカウガンダ編

第1話（序章）プロローグ

第2話（第１章）衛生に貢献するサラヤ

第3話（第２章）創業から脈々と受け継がれるDNA

第4話（第３章）世界手洗いの日

第5話（第４章）現地の人々に役立つ教育支援

『終章（エピローグ）すべての人々の健康と文化的な生活に貢献』の見どころ

子供の教育現場にも浸透し始めているSDGs

最近、お子さんがSDGsの歌を歌っていたことにびっくりしたと話す森きみさん。2015年の国連サミットで初めて採択されて以来、SDGsはいまや、子供の教科書に掲載され、教育番組で流れる歌にまでなっているほど広く公に知られるようになり、森きみさんもエシカちゃんも時代の流れを実感します。子供の頃からの地道な教育支援が大切なことは、サラヤがウガンダで行っている手洗いプロジェクトを知る過程でも、二人がリアルタイム学んでいる議題でした。サラヤの100万人の手洗いプロジェクトを知る旅のラストツアーに案内してもらうために、エシカちゃんと森きみさんは再びWoWさんの案内のもと、時空を超えたサステナブルな旅へ出発するのでした。

ビジネスを通じて社会問題を解決していく

現地の人々に本当に役立つ支援を行うために、地道な教育支援を共に行っていこうと決意したサラヤは2010年に「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」をスタートさせます。

それと同時に、ビジネスを通じた社会問題の改善を目指して、「病院で手の消毒１００％プロジェクト」も始動しました。ウガンダの病院では、外国製のアルコール手指消毒剤は高価で買うことが出来ないという状況でした。そこでサラヤが取り組んだのが、アルコール手指消毒剤の現地生産。それを実現するために、現地に工場を作って雇用を生み出すと共に、原料も現地で調達します。そうすることで地域の産業発展とアルコール手指消毒剤の普及を持続可能な形で目指したのです。

世界の人々の健康状態の改善を目指して

戦後の日本で衛生環境を改善したサラヤであるからこそ、次の使命として目指したのは、世界の衛生環境を改善していきたい、ということでした。そんな思いをこめた正しい手洗いを普及する活動は、SDGs、１７の目標項目のうち、三番の「すべての人に健康と福祉を」、六番の「安全な水とトイレを世界中に」の実現へ向けたアプローチです。

そして、寄付という施しではなく、自立の機会を提供することで共に発展していきたい、という活動は、八番の「働きがいも経済発展も」九番の「産業と技術革新の基盤を作ろう」、十七番の「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現を目指しています。

プロジェクト開始から10年以上が過ぎ、ウガンダでは今では、手を消毒することを「サラヤする」、と言うほどに！

さらなる衛生環境の改善を目指して、サラヤは引き続き、世界の人々の健康状態の改善を目指して邁進していくのです。