インターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』シーズン3 第3章の見どころをご紹介
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インターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』シーズン3 第3章の見どころをご紹介

2023年10月から配信がスタートした、SDGsやエシカルについて学べるインターネット教養番組『家族で学ぶSDGs』シーズン3!エシカちゃんと、「森キミ」ことモデルの森貴美子さんが、身近な話題や気づきから持続可能なアクションやサステナブルについて考え、環境系エンターテイナーのWoWキツネザルさんの案内のもと、時空を超えたサステナブルの旅へ出発する物語です。

今回は、全6話の中の第3章について、内容をダイジェストでお伝えしていきます。

【あわせて読みたい】『時空を超えてサステナブルな旅へ』エシカちゃんと行く! アフリカウガンダ編

第1話(序章)プロローグ

第2話(第1章)衛生に貢献するサラヤ

第3話(第2章)創業から脈々と受け継がれるDNA

第4話「第3章 世界手洗いの日」の見どころ

10月15日「世界手洗いの日」ってどんなもの?

前回、WoWさんに案内してもらった旅で、10月15日が「世界手洗いの日」だということを教えてもらったエシカちゃんと森きみさん。そして、その日はサラヤとユニセフが共同で始めたプロジェクトと深く関わっているのだということも教わりました。普段から、愛犬ナナや子供のお世話をする中で手洗いと衛生には意識的な森きみさんと、エシカちゃんもその詳しい内容が気になる様子です。サラヤとユニセフが一緒に始めたプロジェクトがどんなものだったのかを探りに、早速今回も時空を超えたサステナブルな旅に出発します!

サラヤが国際援助をしていく支援国を決定するまでのプロセスを辿る

サラヤとユニセフの協働プロジェクトが始動する中でポイントとなったのは、援助をすることが先進国の一方的な押し付けになってはいけない、ということでした。国際援助といえども、主体はあくまでも現地の人々。どんなに高額な寄付をしたところで、現地の社会や生活に根付かなければ意味がなく、持続的な貢献にもなり得ないからです。

そして肝心の支援国先を決めるにあたって、サラヤは支援先をアフリカ国内から選定することに決めます。日本から距離的に遠いアフリカを支援する国は貴重であり、ユニセフの希望にも叶っていたのです。

支援国先はアフリカ・ウガンダに決定

支援先の候補地として、ユニセフがサラヤに提案した国は3つ。アンゴラ・ウガンダ・マダガスカルでした。どの国も一般的には日本人にあまり馴染みがない三国です。詳しく調べていくうちにそれぞれの国の特色が見えてきました。まずアンゴラは、石油とダイヤモンドの産地でGDPが高いけれど内戦で国内が荒れており、地雷も埋まっている。貧富の差も激しいという背景があります。公用語はフランス語です。

次いで、マダガスカルは、治安は良くて安全だけれど、マダガスカルの先住民はモンゴロイドであることから主食も米。日本人から見て一般的なアフリカのイメージとは少し違う様相で、アンゴラと同様に公用語はフランス語です。

最後に、ウガンダ。イギリス領だったウガンダは公用語が英語であり、中央の政府は安定しています。そして、日本の海外青年協力隊の隊員が多く派遣されていて日本との関わりがあり、日本人へのイメージも良いという背景がありました。

治安が良いこと、コミュニケーションが図りやすいことと、そして、ウガンダ政府自体が国民の衛生向上を目指していたことが決め手となり、サラヤは支援国先をウガンダに決定したのです。

次回は第5話『第4章 現地の人々に役立つ教育支援』をお届けします!

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第1話(序章)プロローグ

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私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

エシカちゃん

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