昨春、大きな話題となった「chappie(チャッピー)」アプリ応援プロジェクト
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
3,790 view
昨春、大きな話題となった「chappie(チャッピー)」アプリ応援プロジェクト

パルコ新規プランニング部・佐藤貞行さんとエシカ編集長・大谷賢太郎の対談でも話題になった、パルコが運営している購買型クラウドファンディング・サービス「ブースター」。昨年春、そこで大きな人気を博したのが「chappie(チャッピー)」のiPhoneアプリのリリース応援プロジェクトでした。

目標額100万円をわずか1日で達成

chappieはデザイン・スタジオ「グルーヴィジョンズ」がプロデュースする人間の形をしたグラフィックデザインです。一つの表情のアイコンに好きな髪型や服装、肌や目の色をカスタマイズすることで、無限の人型バリエーションを生み出すことができるのが大きな特徴です。

人間のかたちのグラフィックデザインとして94年に誕生して以来、さまざまなブランドのキャンペーン、企業や学校のイメージキャラクターなどに採用されたり、広告やCDジャケットなど多彩なジャンルで使用されてきました。

また、99年にはソニーミュージック・エンタテインメントから歌手としてCDデビューを果たし、シングル3枚、アルバム1枚を発表しています。

このchappieがプロジェクト以降はiPhoneアプリにより誰でも簡単にオリジナルチャッピーを作ることができるようになるとあって、4月30日にスタートしたプロジェクトは、わずか1日で目標金額の100万円をはるかに超える165万7000円を調達するなど大きな話題を集めました。

グラフィックを中心に音楽、出版、プロダクト、インテリアなど多彩な分野で活躍

グルーヴィジョンズはグラフィックやモーショングラフィックを中心に音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多彩な分野で活躍しているデザイン・スタジオです。

93年に京都で活動を開始し、PIZZICATO FIVEのステージヴィジュアルなどを手がけたことなどで注目を集め、97年に東京に活動拠点を移動しました。

その後はリップスライム、FPMなどのCDパッケージやアートディレクション、100%ChocolateCafe.をはじめとするさまざまなブランドのVIやCI、「Metro min」誌などのアートディレクションやエディトリアルデザイン、メゾンエルメスのウィンドウディスプレイのディレクションなどを手がけています。

~私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)
http://www.ethica.jp/

ethica編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

<ethica編集長対談> 後編:ブースターはパートナー事業 「一緒に仕事がやれるかどうかはクリエイティビティとかスキルも大事だが、それ以上に仕事に対する本気度やその人の人間性、情熱の強さなどが最終的な判断につながる」
明治屋がコラムニスト・石原壮一郎さんのトークショーを開催 「大人力」の観点からバレンタインデーの意義を考察

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます