日本が誇るフランス料理の巨匠、三國清三氏プロデュースのグランビストロ「Dining 33」11月24日オープン
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
17,102 view
日本が誇るフランス料理の巨匠、三國清三氏プロデュースのグランビストロ「Dining 33」11月24日オープン

フランス料理界の巨匠、三國清三シェフがプロデュースするグランビスト「Dining 33」が11月24日に麻布台ヒルズの33階にオープンしました。

「Dining 33」では、目の前に広がる東京の眺望と共に、日本を意識したフランス料理「ジャポニゼ」料理が楽しめます。(記者:エシカちゃん)

三國清三シェフ

2022年12月、37年続いたフランス料理の名店「オテル・ドゥ・ミクニ」が閉店の時を迎えました。この店のシェフの名は、三國清三。日本が世界に誇る、フランス料理界の巨匠です。

著名人も数多く通った名店のシェフ・・。美しい料理を作る一方で、三國シェフは、子供の食育活動やスローフードの推進、病院等におけるウェルネスフードの啓蒙活動等を続けてきました。

カロリーや塩分等に気を配りながらも、美味しく美しい病院食。

「美味しい」を超えて「心と体に優しい」三國シェフの料理に、いつしか興味を持つようになりました。(YouTubeに公開している三國シェフの料理の様子を観ながら、料理を試みたこともあります!)

それ故に、レストランの閉店には、寂しさを感じずにはいられませんでした。

あれから1年余り・・、突然嬉しいニュースが飛び込んできました。

あの三國シェフがプロデュースするグランビストロが、麻布台ヒルズにオープンするというのです!

今回オープンする「Dining 33」では、ウェルネスを意識した料理も楽しめるとのこと。

一体どんなレストランなのか、その一旦をご紹介します。

「Dining 33」  (ダイニング サーティースリー)

2023年11月24日に、麻布台ヒルズにオープンした「Dining 33」。

フランス料理でありつつも、日本の風土をしっかりと映し昇華させた新しい料理「ジャポニゼ」を味わうことが出来る、三國シェフの世界観がたっぷりと詰まったビストロです。

提供される料理には、日本全国で誠実に育まれた魚介類や肉類、また東京に暮らしていてもその真価に気が付くことが難しい、「江戸東京野菜」が用いられています。

フランス料理のエスプリを感じさせつつも、まったく新しいモダン東京が立ちあらわれたお皿を前にすると、思わずため息が漏れ出ます。

食べる楽しさを皆で分け合える、大皿料理スタイルというのも、このお店の特徴の1つです。三國シェフにとって初挑戦となる大皿料理には、「初心に戻って食べる楽しさをお客さまの目線で考え直す」という心意気を感じます。

Dining 33 Pâtisserie à la maison(ダイニング33 パティスリー ア・ラ・メゾン)

Dining 33に併設するDining 33 Pâtisserie à la maisonには、長年、「オテル・ドゥ・ミクニ」を支えたシェフパティシエが腕をふるう、華やかな生菓子や “おもたせ”にもぴったりな焼菓子が並びます。季節を感じられる艶やかなお菓子は、見ているだけでも楽しいものです。

お店があるのは・・

Dining 33が店を構える「麻布台ヒルズ 森JP タワー」のヒルズハウスは、会員専用の「メンバーズラウンジ」や、 セミナー開催等に使用出来る大型ダイニング/スペース「Sky Room」、人々の交流や新たな発見を目的とするイベントスペース「大階段」を備えた、会員制ウェルビーイング施設として開業しました。

33、34階というだけあって、東京タワーといった東京を象徴するような景観が目の前に広がっています。Dining 33は、会員以外の方の来店も歓迎しているので、食事と共に東京の眺望も一緒に満喫してください。

店舗情報

住所:東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー33階
電話番号:03-4232-5801

※電話受付時間:11:00〜23:00 ※11/24までは平日11:00〜20:00のみ
営業時間:ランチ11:00〜15:00(L.O.14:00)/ディナー18:00〜23:00(L.O. 22:00)

定休日:なし
席数:テーブル170席、個室4室28席
価格:ランチ6,000円〜、ディナーコース11,000円〜
予約:テーブルチェック
https://www.tablecheck.com/shops/dining33-azabudai-hills/reserve

プランニング・オペレーション:トランジットジェネラルオフィス

三國シェフの挑戦が、ここから新たにはじまります。

「料理」が秘める可能性の大きさに気が付かせてくれる、ちょっと特別なレストランです。

記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務2年目のZ世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワークの軽い今ドキの24歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティーを提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

秋葉原の街の新たな風物詩、落合陽一の新作メディアアートが秋葉原 UDX に登場。秋葉原 UDX winter illumination 2023がスタート
アップサイクルアクセサリーブランドとコラボ『Be + KiNaKo オーガニックヘアアレンジセット』12月1日(金)より販売スタート

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます