東京麻布の街に、ビックな施設がオープンしました。街の新しい形が、ここ麻布台から広がっています。（記事：エシカちゃん）

「麻布台ヒルズ」オープン

11月24日にオープンを迎えた「麻布台ヒルズ」は、「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街−Modern Urban Village−」をコンセプトに、人々が自然と調和しながら、心身ともに健康で豊かに生きることを目指した街です。

約81,000㎡の区域には、約24,000㎡もの緑が広がり、オフィスやホテル、商業施設、文化施設、ベンチャーキャピタル拠点等、様々な施設が点在します。

多様な施設が集まることで、「暮らす」「働く」「集う」「憩う」「学ぶ」「楽しむ」「遊ぶ」等が一体化。年齢も性別も何の関係もなく、誰もが自然と集まる場となりました。

マーケットやギャラリー等、「こんなところに行ってみたい」が止まらない、気になる施設が、これから順次オープンラッシュをしていきます。

今から直行したくなってしまう「麻布台ヒルズ」。どんなところか、ちょっと覗いていきましょう。

麻布台ヒルズに込められた思い

「Green」

「麻布台ヒルズ」の設計は、施設ありきで都市設計を行う従来の方法を捨て去り、「人の流れや人が集まる場所」を主眼として、施設の全容が考えられていきました。

それ故、空いたスペースを緑化する方法とは異なり、緑豊かな広場を街の中心に置く、現在の形になりました。結果、約6,000m²の中央広場を含む約24,000㎡が緑地化され、そこから人の流れを考えて、3棟の超高層タワーが配置されています。

「Wellness」

「麻布台ヒルズ」は、人々の「営み」においても、新しいアプローチを試みています。

街全体が学びの場となり、仕事場となり、我が家となり、遊び場にもなる。

人々の営みがシームレスに繋がり、人と人が集まり、刺激しあいながら創造的に生きられるきっかけを「麻布台ヒルズ」から生み出そうとしています。

麻布台ヒルズには、こんな施設が集結しています

レストラン&マーケット

24年1月下旬には、生鮮食品から総菜、グロッサリー、ワイン・リカー、ベーカリー、スイーツ等、34の専門店が集まる「麻布台ヒルズマーケット」がオープンする予定です。

鮮魚、精肉、青果といった料理の素材から、出汁やチーズ、キャビア等の加工品、おにぎりや餃子といった惣菜系まで、あらゆる「食」が一堂に集結します。

アート&ギャラリー

点在するパブリックアート。作品鑑賞と共に、お酒や食事が楽しめる「Gallery & Restaurant 舞台裏」。集英社が手がける常設ギャラリー「集英社マンガアートヘリテージ

」。そして、24年2月上旬オープン予定の「森ビル デジタルアート ミュージアム：エプソン チームラボボーダレス」。多様なアートの場が集まることで、作品同士の相互作用もまた楽しめます。

ホテルや住居スペース

アマンの姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」や「アマンレジデンス」をはじめとする住宅。都心にありながら、緑一杯の中で寝起きする体験は、一体どんな心地がするのでしょうか。

ワークプレイス

最先端のオフィスやベンチャーキャピタル集積拠点「TOKYO VENTURE CAPITAL HUB」から、「働く」ことをもっと自由に描いていきます。

他にも

学校があり予防医療センターがあり、はたまた果汁園や菜園もある・・。もちろんファッションやジュエリー等のショップも充実しています。お腹が減ったらレストランだって迷い放題です。

「麻布台ヒルズ」のサスティナブルへの取り組み

「麻布台ヒルズ」から、都市の低炭素化、生物多様性の保全、省エネルギー化、真に豊かな健康等の課題に対する1つの解を示したいと、サスティナブルについての知見が集められました。街全体で「RE100」に対応する再生可能エネルギー電力を100%提供する等、脱炭素や資源循環を推進しています。

今後も、外部施設や医療機関との連携が進められ、この街で住み、働くことの全てが「ウェルネス」に繋がる仕組みを導入していく予定です。

施設情報

〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目3-1

https://www.azabudai-hills.com/index.html

「麻布台ヒルズ」には「施設」という言葉よりも「場」という言葉の方がしっくりくるように感じます。

通り過ぎる「場」。仕事をする「場」。買い物をする「場」。

食べて、寝て、動いて・・普段の営みに新しい匂いを醸し出す、そんなきっかけが「麻布台ヒルズ」には待っているような気がします。

私によくて、世界にイイ。～ ethica（エシカ）～
http://www.ethica.jp

エシカちゃん