【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演
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【Earth Day】フランス商工会議所で開催するイベントにてethica編集部が基調講演

来たる4月22日は「アースデイ(地球の日)」地球環境を守る意思を込めた国際的な記念日です。1970年にアメリカで誕生したこの記念日は、当時アメリカ上院議員だったD・ネルソンの「環境の日が必要だ」という発言に呼応し、ひとりの学生が『地球の日』を作ろうと呼びかけたことがきっかけでした。代表や規則のないアースデイでは、国籍や宗派や政党をこえて、ひとりひとりが大きな輪の中で自由にアクションを起こせる、国際的で貴重な一日でもあります。

私たちethica編集部では、昨年に引き続き今年も、アースデイに向けて開催されるイベント「Planting the seeds of a successful zero-carbon economy | Earth Day 2023」(ゼロカーボン経済が成功するための種を蒔く)に参加し、持続可能な社会づくりに貢献するためのミッションや価値を共有しあっていきます。

昨年はオンライン開催でしたが、今年はフランス大使館、在日フランス商工会議所の後援により、会場(在日フランス商工会議所)へ集っての開催。本記事では読者の方にいち早く、開催されるイベントの具体的な内容をご紹介していきます。

[2022年 ethica編集部による基調講演]

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イベントのテーマでもある「ゼロカーボン経済」

「ゼロカーボン」或いは「カーボンニュートラル」は、企業や家庭が排出する二酸化炭素をはじめとする温室効果ガス(カーボン)の「排出量」から、森林による「吸収量」を差し引いて、排出量の合計を実質ゼロにすることを意味する言葉で、海外では「ネットゼロ」などと呼ばれることも多いです。

その背景には、2015年に196の国と地域によって採択されたパリ協定があります。地球規模の課題である気候変動問題解決に向けて、世界的な平均気温上昇を、産業革命以前に比べて1.5℃に抑える努力を追求すること。また、今世紀後半に、温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成することが掲げられます。

1.5℃という目標は「物理的、技術的、そして経済的にも達成可能」と専門家にも示唆されており、各国が「2050年ゼロカーボン」に向けた取り組みを進めているのです。

二酸化炭素排出量という目に見えない事柄を把握するには、どうすれば良いのでしょうか。そして、持続可能な開発とビジネスとしての成功も両立させる必要もあります。こうした課題に対して、フランスと日本を跨いで、さまざまなソリューションを提示し合う場として、今回のイベントは企画が組まれています。

ethica編集部による基調講演

ethica編集部(運営:株式会社トランスメディア)は、閉会の基調講演として、持続可能なビジネスの成功を推進するための消費者意識の拡大についてプレゼンを行います。

環境問題や地球規模の話を聞くと、大きすぎたり自分には遠い話に思えたりと、そんな瞬間があるかもしれません。ですが、地球に暮らすひとりのヒトとして、環境のことを自分ごとに捉えられる一歩となれるようなきっかけづくりを、アースデイでは提供していきたいと思います。

Event Details

Date & Time
Fri., April 21, 2023・16:00 JST

Language
English (no translation)

Register
https://nextlevel.global/events/ed23/

Agenda

16:00: Doors open
16:30: Event start

Welcome Address

  • Stéphane Zadounaïsky, CEO, Next Level | Member of the Board, La French Tech Tokyo
  • Nicolas Bonnardel, Director, French Chamber of Commerce and Industry in Japan

Introduction

  • France and Europe’s value proposition on Sustainability – Raphaël Keller, Ministre Conseiller, Chef du Service économique régional Japon – Corée du Sud, French Embassy in Japan

Climate Tech: How to get impact visibility and internal support for decarbonization initiatives?

  • Climate Tech: How carbon management software solutions help businesses lead the charge towards net-zero emissions – Thibaut Boiron, Sustainability & Climate Tech Advisor, former Accenture Song, Sustainability & Circular Economy Consultant. [Remote]
  • GHG Management to Enhance Corporate Value – Zeroboard Inc., Michitaka Tokeiji, CEO
  • Unlock energy transparency to reach your decarbonization goals – Metron Japan, Kevin Lesaulnier, Head of Sales Japan & Korea
  • Gaining actionable geographic insights for cities and local governments – Nexqt, Nicolas Megel, Lead Data Scientist – Cities, energy and carbon
  • Climate Fresk, MyCO2, 2Tonnes, AXA Climate School: Bringing to Japan climate education solutions made in France – Codo Advisory, Kaori Suzuki, Representative Director & CEO
  • MyCO2: An interactive workshop to understand your individual carbon footprint, and how to reduce it – MyCO2 Japan, Adrien Pichon

Closing Keynote: Broadening consumer awareness to drive sustainable business success 

  • 2022 findings and 2023 Insights & Trends – TRANSMEDIA Co. Ltd., ethica Web Magazine, Mimi Yamanaka [Remote]

– Q&A with audience (15 min)

18:30: Networking cocktail
19:00: End

開催場所となる在日フランス商工会議所

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記者:エシカちゃん

白金出身、青山勤務 2 年目の Z 世代です。流行に敏感で、おいしいものに目がなく、フットワー クの軽い今ドキの 24 歳。そんな彼女の視点から、今一度、さまざまな社会課題に目を向け、その 解決に向けた取り組みを理解し、誰もが共感しやすい言葉で、個人と世界のサステナビリティー を提案していこうと思います。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)~
http://www.ethica.jp

エシカちゃん

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