《第71回カンヌ国際映画祭》オープニングセレモニーでのレッドカーペット
INFORMATION
このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
2,143 view
《第71回カンヌ国際映画祭》オープニングセレモニーでのレッドカーペット

左から、ケイト・ブランシェット、イザベル・アジャーニ、ジョージ・メイ・ジャガー(写真提供:Chopard)

いよいよ始まった第71回カンヌ国際映画祭。世界中から集まる最新映画の情報や賞のレポートはもちろんのこと、映画祭に華を沿えるセレブリティやイベントの情報、ショパールが提供するハイジュエリーやパルムドールなどのトロフィーのレポートも日々配信していきます。

第一回目のレポートは、初日の現地時間5月8日に行われたオープニングセレモニーでのセレブリティ達を華やかなドレスやハイジュエリーと共にお届けします。

今回の審査員長であるケイト・ブランシェットを筆頭に数々のセレブリティが美しいハイジュエリーを着用しレッドカーペットに登場しました。

4年前の第71回ゴールデン・グローブ賞で女優賞を受賞した際にも着ていたとされるアルマーニ・プリヴェの同じドレスを着回し、ショパールのハイジュエリーとを見事に合わせたケイト・ブランシェット。審査基準は「クオリティが全て」と語った彼女は何か洗練されたオーラが着こなしにも滲み出ています。

ケイト・ブランシェット(写真提供:Chopard)

Making of orchid earrings from the Red Carpet Collection(写真提供:Chopard)

ケイト・ブランシェットと共に美しく彩った新作ハイジュエリー「レッドカーペットコレクション」はショパールの共同社長兼クリエイティブ・ディレクターのキャロライン・ショイフレによる本物よりも、さらにリアルな花と言っても過言ではないような美しいランの花房が咲き誇ります。

ジュリアン・ムーア(写真提供:Chopard)

イザベル・アジャーニ(写真提供:Chopard)

レッドカーペットと同化するようなジバンシィのマットドレスを着こなしたジュリアン・ムーアや、ディオールのドレスを独特の雰囲気で纏ったイザベル・アジャーニ、ドレッシーな中にどこかロックな精神が見え隠れするジョージ・メイ・ジャガーなど、同じレッドカーペットに様々な花が咲くようにそれぞれの個性が輝きます。

ジョージ・メイ・ジャガー(写真提供:Chopard)

ジュエリーをデザインしたショパールのキャロライン・ショイフレ(中央)(写真提供:Chopard)

次回予告
ショパールによるエシカルジュエリーの展開(予定)

公式サイト
https://www.festival-cannes.com/

《第71回カンヌ国際映画祭》連載企画

第1回 オープニングセレモニーでのレッドカーペット

第2回 レッドカーペットで輝くエシカルジュエリー

第3回 華やかなシークレットパーティーをレポート

第4回 パルムドールは是枝裕和監督の『万引き家族』

第5回 「ショパール・トロフィー」授賞式の模様

第6回 華やかなレッドカーペットをハイライト

記者:高木マレイ 映像作家/写真家

1982年兵庫県生まれ。ラグジュアリーブランドなどのイベントプロデュース、神戸ファッション美術館のクリエイティブ・ディレクター、神戸ファッションウィークの実行委員、フランス映画祭in神戸のプロデュースなどを経て映像作家/写真家に転身。プロデュースする対象を自分自身に置き換え、今秋、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を原案とする映像作品『IN-EI RAISAN』(仮題)の公開を控える。

ーーBackstage from “ethica”ーー

映画ファンなら一目でどのシーンかがわかる『気狂いピエロ』のキスシーンがメインビジュアルとして発表された時点で楽しみにしていた今回のカンヌ国際映画祭。今回のノミネート作品では、是枝裕和監督、濱口竜介監督ら日本人のノミネート作品も気になりますが、個人的にはジャン=リュック・ゴダール監督の最新作『Le Livre d’image』(原題)が気になって仕方ありません。毎年期待を裏切らない作品のラインナップに合わせ、他の映画祭にはない洗練された期間中のカンヌ独自の雰囲気に心が踊ります。映画の作品紹介、ファッションチェックやセレブリティウォッチだけでない「エシカ」独自の視点での記事になればと思っています。次回はパートナー企業であるショパールの華やかさだけではないサステナブルな取り組みに注目しレポートしていきます。

私によくて、世界にイイ。~ ethica(エシカ)〜
http://www.ethica.jp

高木 マレイ

このエントリーをはてなブックマークに追加
Instagram
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第1話)逆張り者
独自記事 【 2025/9/5 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (序章)最初の関門
独自記事 【 2025/8/31 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...
持続可能な酪農の実現を支える明治の取り組みと、乳業の歴史
sponsored 【 2025/9/3 】 Food
乳製品やチョコレートなどの食品を取り扱うメーカーである明治(Meiji)。大ヒット商品でもある「明治おいしい牛乳」や「明治ブルガリアヨーグルト」などは冷蔵庫に常備され、マストアイテムになっている…なんて家庭も多いのでは?そんな私たちの日常生活に欠かせない明治グループは、2021 年から「健康にアイデアを」をグループスロ...
【単独取材】料理に懸け30年、永島健志シェフが語る美食哲学
独自記事 【 2025/10/9 】 Food
この取材は、かつて学校が苦手な不良少年だった、永島健志さんが、料理という表現と出会い「世界のベスト・レストラン50」で世界1位を5度獲得したスペインのレストラン「エル・ブリ」で修業し、帰国後に体験型レストラン「81」を立ち上げた貴重な経験を語って頂いたものである。
アラン・デュカス氏が登壇「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2025」 記者発表会レポート
INFORMATION 【 2025/9/15 】 Food
今年で開催15回目となる「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、少し敷居が高いと感じてしまう人もいるフランス料理を、馴染みのない人にも楽しんでもらいたいという思いから誕生したグルメフェスティバルです。期間中(9月20日〜10月20日)は、参加しているレストランにて特別価格で、本格的なフレンチのコース料理を...
水原希子×大谷賢太郎(エシカ編集長)対談
独自記事 【 2020/12/7 】 Fashion
ファッションモデル、女優、さらには自らが立ち上げたブランド「OK」のデザイナーとさまざまなシーンで大活躍している水原希子さん。インスタグラムで国内上位のフォロワー数を誇る、女性にとって憧れの存在であるとともに、その動向から目が離せない存在でもあります。今回はその水原さんに「ethica」編集長・大谷賢太郎がインタビュー...
【ethica Traveler】連載企画Vol.1 宇賀なつみ サンフランシスコ編(序章)   
独自記事 【 2024/1/24 】 Work & Study
「私によくて、世界にイイ。」をコンセプトに2013年に創刊した『ethica(エシカ)』では、10周年を迎える節目にあたり、エシカルでサステナブルな世界観、ライフスタイルをリアルに『感動体験』する場を特集しています。  今回は、カリフォルニア州サンフランシスコ市のエシカルな取り組みを取材!エシカ編集部と共にサステナブル...
【連載】評伝小説「ボルネオ・サラリーマン」 (第2話)新天地
独自記事 【 2025/9/25 】 Work & Study
この物語は、大阪を拠点とする一企業・サラヤが20年にわたり、ボルネオという地で環境保全活動に取り組んできた軌跡を一人のサラリーマン・廣岡竜也の目線から辿った記録である。 人と地球にやさしい「ヤシノミ洗剤」を生み出したサラヤが、環境を破壊しているという誤解を受けたことが発端となり、次々と困難が立ちはだかるも、諦めない者た...

次の記事

一皿すべてが大豆から!チーズのような「TOFU」の画期的新製品も 「植物性由来食(PBF)の新たな展開と今後の展望」不二製油グループ
サステナブル・ブランドをつくる3つのデザインとは? 【サステナブル・ブランド国際会議2018東京】レポート『サラヤ株式会社編』

前の記事

スマホのホーム画面に追加すれば
いつでもethicaに簡単アクセスできます